「冷静に敵が弱い」インデペンデンス・デイ リサージェンス はまちさんの映画レビュー(感想・評価)
冷静に敵が弱い
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前作のインデペンデンスデイはほんとに好きだった。
圧倒的と思える敵、ウィル・スミスと宇宙人の一対一の勝負、大統領のスピーチ、敵戦艦に突っ込むおっさん。全部鮮明に覚えてるし、やっぱSFの名作だなあと思う。
でも今回のはちょっと残念。
まず、前作を意識しすぎてか、親だったり子だったり、と思ったら新キャラもいるし、なんかキャラが多すぎてよくわからない。誰が主人公?中国人に恋してた青年?名前すら覚えてない~。
そして、宇宙人は20年間何してたんだ。でかくなっただけじゃないか。出てくる戦闘機一緒だし。基本的に攻撃一緒。でかくなったわりに手数もそんな変わってないのでは?初登場時は「引力がある!!」とか言ってたけど、その設定もどこへやら。何より冷めたのは、人類の数千年先を行く文明が何百年掛かっても倒せなかった女王が、そこまででもない罠に引っ掛かり、ノコノコ出てきては案の定やられる。弱すぎだろ!てか護衛何してんだよ!!てかてか女王のクセに最前線来すぎたろ!!! 拍子抜け。。。
途中、これも前作を意識してのスピーチみたいなのがあったけど、二番煎じ感がすごい。まずお前誰だよ、って状態。
終わるときの最後の台詞も、??ってなる。これからは人類が恒星を渡り歩いて領土侵略するんだー! って、なんか人類が自ら破滅に向かうかんじ。。。
前作より進化したのは宇宙人のCGぐらい。
ストーリーはグズグズだと思った。
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