「20年前を思い出す。」インデペンデンス・デイ リサージェンス フェニックス7さんの映画レビュー(感想・評価)
20年前を思い出す。
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前作が好きだったので、楽しみにしていました。地球に襲い掛かったエイリアンに空軍パイロット出身の大統領が、自ら戦闘機に乗って戦う。まさにアメリカ万歳の映画ですが、わくわくして観ていたのを思い出します。よくおぼえているのが、大統領がマイクで人類に「インディペンデンスデイ」の「ペ」に強いアクセントをつけて叫ぶと、それを聞いていたパイロットが右手を前に切るような敬礼をするシーン。アメリカっぽい。「子孫たちよ許せ」とつぶやいて、核爆弾の使用を許可するシーンです。アメリカ人でもこんな風に思うんだと。
今回の作品は、前回鑑賞した人向けの映画ですね。登場人物のキャラクターはそのままでした。当時を思い出しながら観ていました。20年前の侵略を経験した割には、あっけなく土俵際まで追いやられてしまいました。テクノロジーは発展していましたが、基本空中戦で戦う。再び、前回のエイリアンと戦っても苦戦したでしょう。発展の途中だったのかもしれませんね。侵略されるのは回避する事が出来ましたが、敵の戦い方を検証し、この経験を生かし、次回の戦いに備えてもらいたいものです。映像は迫力があり。親子愛あり、とても楽しめました。続編があればうれしいです。
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