「心残りはあるけど映像技術の進化に大満足!!4Dで観るのをオススメ!!」インデペンデンス・デイ リサージェンス ぐっさんさんの映画レビュー(感想・評価)
心残りはあるけど映像技術の進化に大満足!!4Dで観るのをオススメ!!
前作は完ぺきにドはまりをして劇場で3回観るほどすごくてカッコイイ作品だし、すげぇー映像技術って思っていた若い私(大通りにあった映画館で今は取り壊されてありませんが懐かしい思い出です。)
あれから20年っ!!(きみまろさん風に)
完ぺきに映画好きとなり映像技術も進化した中、まさかの続編にキタぁ~~っていう期待感をのせて拝見させていただきました。
前作は大雑把にまとめると巨大な宇宙船が来て
街をドーーンを破壊
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反撃をしてもバリアで手も足も出ず負ける
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なんだかんだあって弱点を探し始める。
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結末はレンタルで観てね
というように、宇宙船を打ち落とすための空中バトルがメインでしたが、ローランドエミリッヒ監督いわく「前作で表現できなかったことを今回の作品に詰め込みたい。」ということで、今回は進化した空中戦に加え地上戦も豊富にありエイリアン側も打たれたら、打ち返すなどこの20年間で学習をしているので、なかなかの激闘でいい戦いが見れました。今回の宇宙船は前回よりデカいし重力を操ることができるので、手ごわい相手ですねぇ~。
20年前で街が破壊されているので、エイリアンの技術を学習し2016年だけど月に基地ができたり、武器も近未来要素はありますが、設定上しかたないので、批判はせず大目に見ることにします(笑)
出演メンバーも前作メンバーが出てくれてうれしかったです。
天才エンジニアで当時宇宙人の信号をすぐに見破ったデイビッドは今回地球防衛チームの部長として登場!老けていますが、今回も大活躍で乗り物にもなれたようです(笑)
エリア51で秘密研究をし続けエイリアンに殺されかけたオーキン博士やヒラー大佐の未亡人ジャスミンも登場します。どんなふうに出るのかは見てのお楽しみにしておきましょう。(オーキン博士は20年前と変わってねぇ~(笑))
私はお気に入りキャラはデイビットのお父さんジュリアスですね。まだまだお元気であり、悠々自適に暮らしていましたが、巨大宇宙船の攻撃で、殺されかけるけど何とか生き延び移動を始めるのですがいいおもしろキャラでございます。
もう一人お気に入りなのは前作のアメリカ大統領ホイットモアさん。演じるのはもちろんビル・プルマン。年をとってもまだまだ元気でカッコイイ(アメリカ人はすげぇな)しホワイトハウスを去っても娘思いなのは変わらずで、いいセリフもありましたなぁ~。
前作メンバーで私の中ではやっぱ出るべきだと思っているのは、ヒラー大佐役のウィルスミスでしたね。大人の事情で出れませんでしたが、次回作があれば、回想シーンとかでも出てくれないかなぁ~~。
今回からの新メンバーも若手俳優が登場します。地球防衛軍戦闘機パイロットジェイクモリソン役にリアム・ヘムズワース。ヘムズワースといえば、マイティーソーのソー役にクリム・ヘムズワースがいますがその弟さんです。まぁ~~目がお兄さんそっくり!この作品で初めて見ましたが、びっくりしました(笑)トゲトゲしいところもありますが、みんなを引っ張ってくれるいい役柄です。
モリソンの彼女でありパイロット志願者でホイットモア元大統領の娘パトリシア役には、マイカ・モンロー。今後も数多くの新作を控えているので注目しておきましょう。
前作の上映時間は2時間25分で個性あふれるキャラがあちこちで活躍して、結束をしエイリアンに立ち向かっていきましたが、今回はなんと2時間。
私的な感想としてはズバリ!ストーリー展開が薄っぺらい。
その代わりVFX映像は前作より大好きになりました。TVゲームでシューティングゲームが好きな人はぜひ4Dでご覧になると、楽しさが倍増すること間違いなし!!ドラマメインではなくアクションをメインに重視してみればなかなか良い作品だと思っていますが、皆さまいかがでしょうか?
そして、シリーズを通して同じテーマなのは人種も色も関係なく
世界が1つになって戦っていることです。(現実もこうなってほしいなぁ~~)
これはとても大事なテーマなので、思う存分楽しんで観れる作品だと思っています。
最後に一言
ウィル・スミス出でほしかったぁ~~~