「今までにないタイプではあるが」インデペンデンス・デイ リサージェンス メアブッシュさんの映画レビュー(感想・評価)
今までにないタイプではあるが
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エイリアン侵略撃破から20年後の世界、技術を学びとって、戦争のない進化した世界に生まれ変わっていた。
ここに前作とは違う残念な部分がある。前作には日常の生活からエイリアンが侵略してきたというリアリティがあったが、今回はSWやスターシップトゥルーパーズやアバターのような宇宙船や武器が普通に使われている。そもそもエイリアンの侵略から20年後の世界であるから、現実に20年経った現代と比較することは、女性米大統領くらいだが、今までの映画でもエイリアンに侵略される類いのものはいくつもある。が、侵略阻止後の映画は少ないかもしれない。人間の知らぬところで実はすでに侵略されていたというものもあるが、侵略から全世界で戦って阻止し、その後の世界である。とは言え、残念なことに目新しさは感じられない。
又、中国資本の台頭が組み込まれていて少し気なる。エメリッヒは既に「2012」で同じことを組み込み、最近ではロボコップ2014も同じであった。
最後は地球が宇宙に旅立つ!?というような事を言っていたが、宇宙での戦いになってしまうとまるでSWの世界に地球が加わるようなものだ。
今後の方向性が見えなくなってきてしまっている。
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