「若かりし頃に家出をしたシングルマザーの母のもとに音信不通だった祖父...」ヴィジット よねさんの映画レビュー(感想・評価)
若かりし頃に家出をしたシングルマザーの母のもとに音信不通だった祖父...
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若かりし頃に家出をしたシングルマザーの母のもとに音信不通だった祖父母から連絡があり、ベッカとタイラーは姉弟だけで実家を訪問し休暇を過ごすことにする。初めて会う祖父母はとても優しく2人はすぐに打ち解けるが、なぜか夜9時半以降は部屋を出ないようにと言い渡される。しかし部屋の外から聞こえる不気味な物音が気になって仕方がない2人がうっかり扉を開けるとそこには・・・。
シャマラン監督遂に復活と評判だった本作ですが、散々な評価しか得られなかったビッグバジェットの大作製作から一転原点回帰、ド田舎の一軒家で起こる阿鼻叫喚のネットリした恐怖と、小中学生好みの下らない下ネタを混ぜ合わせて投げつけてくる凶悪な作品となっています。原作が稲川淳二ではないのが不思議なくらい日本人にしっくりくるテイストのホラーですので、なるべく予備知識を入れないで素で鑑賞すると、絶叫と爆笑をほぼ同じ数だけ体感できると思います。
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