オデッセイのレビュー・感想・評価
全755件中、41~60件目を表示
火星に取り残される
考えただけで絶望的。
主人公は植物学者だったことが幸いで、火星でじゃがいもを育てて食料を確保する。→火星の植民地化
主人公のキャラが良かったから面白かった
仲間との再開が感動的
極限でも諦めなかった主人公を見習いたい
ストーリーを忘れた頃にまた見たい
I really love this movie
l have always loved survival stories but they are not always for me; some of them rely too much on miracles, love power or religious passion. This movie had none of them!!! Then what made him survive? it was his intelligence, team work and his humor. There were tons of technical issues and solved step by step with science. however psychological issues might have been always tough: if I was him I might rather die due to loneliness and hopelessness! However he always focused on what he could control and kept him as usual. This movie has no unbelievable miracles but it made me more positive.
やはり鉄板のマッドデイモン
一言で言うと、協力する姿勢と生き抜く力を貰える作品です。
ストーリーは火星で取り残された主人公が知恵を絞って火星で生き抜く。そして全世界が協力して主人公を助ける。といった1つの目的に向かって世界が一つになる姿勢や宇宙に行くメンバーの友情を描いた脱出系アドベンチャーです。
マッドデイモンのユーモアの効いたキャラ設定の演技は見事。
宇宙系が好きなら見るべき作品です。
なかなか良かったけど、1点だけ辻褄の合わない所がある
それはエアロックが吹き飛んだ後、何で自分のう○こ(有機バクテリア)を使い、再度じゃがいもの栽培を始めなかったのかってこと。
そうすればもっと食い伸ばせて、確実な方法で帰還できたのでは?
どうもエアロックが吹き飛び→じゃがいも全滅→一か八かのミッションに賭けるしかない。
という所に落とし込むための筋立てが、かなりずさんな感じに思えた。
なので、全体的には力作だと思ったけど、2点減点した。
困難に立ち向かうすべての人に見ていただきたい映画です。
火星探索に来た主人公マーク「マッドデイモン」が、トラブルにより、火星に置いてきぼりにされ、火星で生き延びながら、救出されるまでが描かれている映画です。
この映画の一番の見どころは、どんなに困難な状態になっても、マーク「マッドデイモン」が、明るく活き活きと、「どうやったら乗り越えられるか?」と前進することにのみ、フォーカスしているところです。
一般的に、大きなトラブルに合うと、絶望したり、諦めたりする方が多いかもしれません。
この映画は、観る人すべてに可能性と生き様を示し、力付けをするものだと思います。
とはいえ、途中、マークが諦める場面も出てきます。
しかし、この諦める場面があるからこそ、観る人を勇気づけするのた度思います。
「本当は、マークも不安なんだ」
「でも、意図して、自分を奮い立たせ、明るく振る舞っていたんだ」
と感じますし、
「だから、私たちも、現実社会で力強く生きていこう」という決断が出来るように思います。
ストーリーの中で、アメリカや中国の政治に関する部分も描写されているように感じます。
ただ、それ以上に、「人の脆い部分」と「人の強い部分」を描きつつ、未来の可能性に着地した素晴らしい映画だと思います。
火星の人
原作はアンディ・ウィアーのSF小説「火星の人」。
監督は「ブレードランナー」「エイリアン」などで有名なリドリー・スコット
【ストーリー】
2035年、火星探査隊アレス3が砂嵐に見舞われる。
隊長の即断でチームは全滅の危機を脱したが、行方不明者となった主人公ワトニーは、ただ一人火星に取り残された。
皮肉屋で常にジョークを忘れないワトニーは、開き直って火星でのサバイバルを始める。
生存にはまず食料の確保、と探査基地にあった全ての物資を集めて使えそうな物をピックアップ、ジャガイモの栽培に乗りだす。
さらに1996年に打ち上げられた無人火星探査機マーズパスファインダーを使って、地球との交信を成功させる。
すでにワトニーが死んだと思っていたNASAは仰天し、どうにか彼の救出を模索するも、動揺を引き起こさぬためにアレス3のメンバーには伝えないと判断する。
ワトニー生存のニュースは、瞬く間に世界中に広がった。
全世界の視線が集まる中、国際規模のプロジェクトとして、ワトニー救出計画が練り上げられてゆくが……。
元々はWeb小説だったものを、多くのファンが望んで自費出版、さらに好評価を受けてついに商業小説として売りだすと大ヒットという現代のアメリカン・ドリームを体現した原作。
まだ邦訳3作品のみながら、アンディ・ウィアーの名前は国内SFファンからも高い評価を受けています。
原作のワトニーは友人の私物を漁ってソフトから何から検分し、千分の一気圧で平均気温マイナス60度の火星でひたすら長く生きるだけの時間を、結構楽しく過ごします。
最高なのは、ディスコミュージックマニアの船長への心から出た一言。
絶体絶命の状況下でも、自分を冷笑しつつ迷いなく行動するワトニー。
そんなしぶとい主人公を、マット・デイモンが好演。
SF作品としてもサバイバル物としても、正しい考証を重ねて丁寧に創りあげられています。
何気にリドリー・スコット監督作品で最高収益というトロフィーもついた今作。
厳しくも楽しく火星生活を送るワトニーの姿を、是非是非堪能してください。
アクシデンに見舞われ火星に取り残される。 生き残るために自ら作物を...
アクシデンに見舞われ火星に取り残される。
生き残るために自ら作物を育てたりと火星でのサバイバル。
絶望的な状況を描いているのに暗さがないのがまた良い。使われている音楽だったり、マット・デイモンのポジティブキャラがさらにそうさせている。
新鮮に思える部分が多くおもしろかったです。
マットはほんとに上手い
マットの引き出しの多さに驚く。
いつも、毎回、期待を裏切らない安定の演技力。
絶望的な状況下で、よくぞサバイバルできたものです。
もちろんこれはフィクションですが、非常事態で、孤独な環境で、いかに人間性を保つか、は見応えがあります。
船長役のジェシカ・チャスティンは、こういう強いリーダー役が一番似合ってますね(彼女の「ゼロ・ダーク・サーティ」と「モーリーズ・ゲーム」がお気に入り作品です)。イキイキ頼もしく演じてますね。
こんなに勇敢で聡明なリーダー、そういません。
2人がドッキングするシーンは手に汗握り、泣けました。
最後まで希望を捨てないこと。教えてもらいました。
さすがリドリー・スコット監督。
かんぺき✨です❗️
意志の持つ力
火星有人探査機の事故により、一人、火星に取り残された宇宙飛行士のサバイバル劇と彼の救出劇という設定から、悲壮感漂うシリアスな作品だと思ったら、見事に裏切られた。
僅かな食料、水、空気、地球との交信もできない、という絶体絶命の極限状態の中で、マットデーモン演じる宇宙飛行士は、知力と体力をフル活用して、差し迫った問題から順番に一つずつ片付けていく。まずは生き続けるために、植物学者という観点から、食料、水、そして空気の確保に挑んでいく。そして、地球への生還という途方もない目的に、時にトラブルに遭遇して後退しながらも、一歩一歩近付いていく。
何が起きても諦めず平常心を失わず、自分のスタイルを貫いていく姿には、悲壮感はない。生きて地球に帰るんだという強い意志が彼を明るく前向きにさせている。そうはいっても彼も弱い人間であり、意志が萎えることもあるはずである。時折、仲間の残した明るい音楽を聴いているのは、自分の意志が揺らがないように自分を鼓舞するためだろう。彼を救出しようとする地球にいる人達も彼を助けるんだという強い意志で、試行錯誤しながらも、大胆な救出作戦を敢行していく。
大袈裟、感傷的な表現を抑えた淡々と展開するストーリには現実味があり、助かって欲しいという気持ちが強くなり、涙腺が緩んでくる。意志あるところに道があるという諺があるが、絶望的な状況において、意志を持ち続けることの大切さを改めて教えてくれた作品である。
軽妙洒脱なスペースアクション
もっとシリアスを予想していましたが、軽快、且つ深刻な事態の割に結構みんな明るく前向きに演出されていて好感持てます。
科学用語が氾濫して混乱しますが、要は火星に取り残された一人の飛行士を助けようってことなんで、あまり深刻に悩まないでよろしい。
音楽がジョン・ウィリアムス選手風でなく、ポップなロックが全編を飾ってい。てこれが意外に作品の雰囲気を決定づけています。
ただ、制作資金を負担した中国にベンチャラ使ってるのは微笑ましいね。
火星でのサバイバーのお話。
JAXAでも宇宙飛行士へのエントリーがあったが、
かなり色々なジャンルからも受入れを緩和しました。
この映画みたいに「植物学者」というのも有るかも知れない。
私の知らない所で、映画のように火星への距離が縮まっていると思うとワクワウする。
公開された時に映画館で見たけど、かなり忘れていました💦
でも、本当に面白いしなんか夢を感じる。
実は、本の方が好きなんですが…。
持ち前の知識で絶体絶命のピンチを乗り越えていく系。 内容はそれに特...
持ち前の知識で絶体絶命のピンチを乗り越えていく系。
内容はそれに特化してる王道路線。
SF好きなので、楽しめました。
主人公が前向きでいい奴過ぎるのに救われるのと同時に、
少し萎えます。
不満なのはタイトルだけ
わりと辛口のコメントが目立ちますが、「インターステラー」「ゼロ・グラビティ」「アポロ13」などの系譜に属する、本格的なアストロノーツ映画。
きちんとした科学考証をもとに、絶望的状況に陥る宇宙飛行士を描いたこの映画。どうやって生き延びようとするのか、そのキャラクターをこれ以上ないハマリ役でマット・デイモンが好演しています。
内容が難しくてお話についていけなかったり、暗く、重苦しい雰囲気に疲れたりと、SF映画は敬遠される傾向にありますが、シンプルで、「見せる」演出に熟達しているリドリー・スコット作品らしく、映像でその世界観にスッと入り込めます。
マザーシップのデザインが、「エイリアン」「プロメテウス」の延長線上にあるのがちょっと嬉しい演出でした。
この映画を見る限り、有人での火星到達はもはや現実のものになりつつある事を学びました。
タイトルはTHE MARTIANで「火星人」の意味らしいですが、オデッセイというタイトルは何とも大仰で、大上段に構えたモノのようで、この映画の軽さに似つかわしくないと思いました。
ちなみに、IMAX3Dで鑑賞しましたが、あまり効果を感じませんでした。この映画に限っては、通常の2D上映で十分楽しめると思います。
2016.2.15
「指輪物語」のエルロンドの話題になったときのショーン・ビーンの渋い顔が忘れられない!
植物学者でもあるクルーが置き去りにされるというだけで『E.T.』を思い出してしまうのだが、火星には生物も植物も全くいない孤独な状況。通信手段も途絶え、孤独の中で耐えられるのか?という疑問もあり、希望を失わずに一つ一つ困難に立ち向かう姿が凄い。『ゼロ・グラビティ』よりはゆっくりとしたテンポなのだが、それもそのはず、光りが届くのに12分という、地球の軌道とは大きく離れた火星の地だからだ。
まずは体に突き刺さったアンテナを抜くことから始まり、鏡を見ながら縫うシーンも強烈なインパクトを与えてくれた。その後、次の宇宙船が到着するまでは4年かかる現実を見つめ、植物学者の知恵を活かしてジャガイモを育てることを計画するワトニー。移住基地ハブを太陽パネルやら生活必需品を集める姿がNASAでも捉えられ、彼が生きていることがわかる。盛大な葬式を行った後なのに・・・さらに彼は前アレス計画で使われた探査ロボを回収し、地球との交信に成功。とは言え、よくあるSFモノとは一線を画し、最近の宇宙科学に沿っているところが面白い(『ゼロ・グラビティ』でもそんな感じ)。
地球側でもジャガイモ生活を把握し、火星に補給船を送ることを急きょ計画するものの、時間がなかったため打ち上げ失敗・・・そんな中、中国の宇宙局が協力を申し出たり、地球規模でワトニー救出のために盛り上がっていくのだ。
しかし、もっと確実な方法があると一人の青年科学者が提案。帰還の途にあるアレス3が地球周回軌道に入る直前に補給船と合体させ、さらにアレス3(ワトニー以外の5人の飛行士が乗ってる)に火星に戻り、ワトニーを救出するという案!従来のSFモノが好きな人なら即座に考えそうなことをリアルに近いこの物語でやろうということになったのだ。しかも決断は5人の飛行士が独断で行うという・・・
一人の男を救うことが全世界の大イベントになる様子がとても感動的。ジャガイモだけで生きていけるのかとかいった疑問よりも感動が先に立ってしまうのだ。終盤はアレス4に乗り込むとか、その船にビニールシートを掛けて発射するとか、速度を落とすためにアレス3の一部を爆破させるとか無謀としか思えない展開が待っているが、それもどうでもよくなってくる(笑)。
それはそうと、クルーの1人マルティネス(マイケル・ペーニャ)は次のアレス計画にも参加しちゃうのね・・・
想像しただけでも恐ろしい
個人的にマットデイモンがあまり好きでないので今まで避けてた作品。
見て良かったー!
面白かった。
火星に1人置いてけぼりなんて考えただけでも恐怖!
だけど悲壮感をあまり出さず、前向きなシーンばかりで見ていて辛くならずにただただ頑張れ!と応援する気持ちで見れるところがすごく良かった。
やはり知識は大事なんだな。
全755件中、41~60件目を表示