オデッセイのレビュー・感想・評価
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悪くは当然ないんだが
登場人物にあまり個性が感じず、みんな素晴らしい人格者ばかりだと思いました。
思ったより過酷描写がライトでした。
M・デイモンが火星に1人きりという設定の割には、個人的にははじけなかったなーっ印象です。
中国のくだりいらない。
火星ってこんなところなんだ
もはやこれはSFとは言えないのでは?と思うほどリアルな考証を重ねて設定された話。
マイクの意志と精神の強さは人間離れしているとは思うが、まあそれほど厳選された人材しか宇宙には行けないわけだから。
最後の救出作戦を立案、決定に至るシークエンスが好き。特にマイクが生きていることを知ってからのヘルメスのクルーがカッコいい。
NASAの幹部で、どこかで見た顔だけど誰だっけ?と気になる人物がいたのだが、「エルロンドの会議」というセリフが出てきたときに思い出した!
ボロミアじゃないかー!歳とったね~。でもカッコいいよ。
そのシーンで、「じゃあ自分はグロールフィンデルだ」というセリフにはニヤリとした。映画しか観てない人には分からない人物だものな。
クライマックスのシーンもゼロ・グラビティ並みにハラハラした。これは3Dで観た方が良かったかも。
火星と地球の重力の違いを映像からあまり感じなかったことと、最後のエピローグ的なシークエンスに少し蛇足感があった以外に不満はなく、とても楽しめる映画だった。
alien vs martian
2016年劇場11本目。
まさに火星でサバイバル。
「マン博士が超ポジティブ人間だったら」というifストーリーとして見ても面白い。
とにかく主人公がポジティブで悲壮感や重さもなくて、というかクルーも管制官たちもみんな結構ノリが軽くて、むしろこれくらいじゃなきゃこんな状況で生き残れないよなと妙に納得させられる(笑)
船長の好みの“センス最悪”のディスコミュージックもいい感じにそのノリに拍車をかけていて心地よい。
あとやっぱり管制室で書類が飛び交いながら皆が歓声を挙げるシーンは宇宙ものにはマストですな。
これだけで元が取れる。
それにしてもジェシカ・チャスティンってこんなにキュートだったっけ?
ポジティブに!
前向きになれる映画でした。
専門用語?が難しすぎました笑
そこの会話はなにをどうしたいのか会話がよくわからないのですが笑
全然泣けないよ!と周りから聞いていたので、
楽しみにはしていたものの少しハードルが下がっていましたが、
うるっとくる場面もありましたし、
ゼログラのような手に汗握るシーンもあり、
ただのポジティブ映画ではなかったので安心しました!
マットデーモンの惑星一人ぼっちはインターステラーに引き続きですが笑、
今回は主役で彼の演技の魅力が最大限引き出されていました!!!
マン博士のときはマン博士でよかったんですけどね(^人^)笑
ぜひIMAXで!!!
よくもまあ想像の世界でこんな壮大なスケールの映画が作れるものだと感...
よくもまあ想像の世界でこんな壮大なスケールの映画が作れるものだと感心した。と言いながら、そんなにこのような世界は遠くないのかもしれないが。
想像以上にコミカル
予告の感じだとゼログラビティのような絶望感でどーしよーもない状況なのかなと思っていましたが、全然違いました。
ゴールデングローブ賞にコメディ枠で、出品してた理由も分かった気がします。
前半からもうそんなに明るいんかって思うくらい、楽天的というか気楽な感じでした。
むしろ火星生活を楽しんでるなあと思いました。
時間がとんだときにマット・デイモンの体つきが全く変わっていて、やっぱり凄い役への取り組みだなあと思いました。
急に髭を生やしたのはなぜだったのだろうか、
地上もちょっと上手くいきすぎなんじゃないかとも思いましたが、まぁコメディと考えればいいかなと思います。
4DXで観賞したしたが凄い楽しかったです。
知力と行動
ネガティヴな感情に押し流されそうになった主人公が、ポジティブな感情で見事にピンチを切り抜けるというお話はゴマンとあるが、この映画は違う。
知性と理性、実質的能力のみがフォーカスされる。真のエリートは、他人の思惑や自分の感情に囚われない。さらに、怠惰と迷信とは無縁である。常に知力と行動あるのみ。
自分自身の道を歩みながら、切実に誠実に生きる。
そもそも他人に執着(期待)したり、自分はこうだ!的な無駄な主張をするのは「我」である。「我」に支配されると人は余裕を持てない。
「我」を捨てて「自分」を生きる。その余裕こそが、彼を救った唯一の武器だと思った。
素直に、精神が高まる思いがした。
IMAX、すごかった。
前向きになれる映画
IMAX•字幕•3Dで鑑賞
火星に取り残された男を仲間と世界中の人が奮闘して支えていく前向きな映画。
火星に取り残された男が何度くじけても生き残る手段を考えていた前向きな姿に感動した。
劇中で流れる時代の音楽とガムテープの良さを再認識した。
個人的にはインターステラーの緻密に計算され、裏付けされた宇宙の話の方が好きだったが、精神的に前向きにさせられるオデッセイもよかった。
超ポジティブな火星脱出劇
リドリー・スコット監督作品だけに、もう少し暗く絶望感に満ちた作品に仕上がっていると思ったのですが、これは予想外、どんなに絶望的な状況でも、思いっきり前向きで超ポジティブな主人公ワトニーの姿に、絶望を希望に変えようとする姿に、感動しましたよ!
リドリーにしては、珍しく普通に手に汗握って感動できる作品に仕上げてきましたね。
おおよそ皆に共感してもらえる作品を作ると言う新たな境地に入ったリドリー御大、ある意味老いてますます進化していると言えるかも。
まあ悲壮感に欠け毒要素も少ないんで、物足りないと思う方もいるでしょうが、私は単純に好みの作風だったので甘めの満点評価です。
水なし、通信手段なし、酸素も食料もわずかの状況で、死んだと思われ火星に一人取り残される、悲壮な作風にしようと思えばいくらでもそうできる状況で、あえてしないのが心憎い。
希望が見えそうなところで新たな絶望がやってくる、でも決して諦めない超ポジティブな精神に、見ているこっちも勇気付けられた作品でした。
ただワトニーが植物学者と言う設定は、いささか都合良すぎたかな。
ってまあ選ばれた人しか行けない訳ですから、別に都合良くもないのか。
結局ただのポジティブ人間なだけでは生き残れないのが宇宙ってことなんですね。
私は詳しいことは分からないですが、今回はNASAの全面協力と言うことで、一見突っ込みどころ満載のような火星生活も、おおよその理論的な裏付けがされていたのは好ポイントでした。
また火星サバイバルだけじゃなく、地球側、それから宇宙船ヘルメス号のクルーとのやり取りも、嫌味の中に愛があったりで、とても心が温まりました。
命の重みが軽んじられつつある今の世の中でも、こうして一人の男を救う為に世界が一つになる(劇中では三カ国でしたけど)、何かいい光景でしたね。
ロシアではなく中国がキーマンになるのは違和感ありありでしたが、感情抜きに考えれば時代の流れ的には実は自然なことなのでしょう。
しかしマット・デイモンの演技はお見事の一言、彼の表情や体で、時間の経過が如実に伝わってきました。
脇役の方々も皆素晴らしかった、それと全編を彩ったセンスの悪いディスコミュージックもね!(笑)
誰だ「マン博士(インターステラー)のトゥルーエンドじゃないか」とか...
誰だ「マン博士(インターステラー)のトゥルーエンドじゃないか」とか言ってる奴はw だいたいあってるw 佳作。
これホントにリドリー・スコットなのか?て不安になるくらい前向きな映画。(←超偏見w) 多用される引き画の絵力はプロメテウスと確かに通じたり。3Dで観ると逆にヴィークルがオモチャぽく見えてしまうのはデプス設定が大げさ過ぎるから? 謎。
マット・デイモン演じる主人公がひたすら前を向いてて嫌味になるギリギリ手前の寸止め具合が神がかってる。途中唐突に出てくる某国のくだりとかは「ああ、これも市場原理って奴か」とちょっと考え込んでしまうが。(←原作どうなってるのかわからんので違う可能性アリです)
おとうさんは物語終盤、デビッド・ボウイのあの曲(スペース・オデティではない方)が流れるシーンでグッときたことをご報告しておく。おとうさん世代にはニヤニヤ選曲なので(エンドロールとか!)そこも楽しめる人には楽しめる。
グラビティ→インターステラー→本作と、最近のリアル志向宇宙ものはどうしてこうも佳作が多いのか。羨ましい。いいなぁ。
よかった
リアリズムに徹した骨太のSF映画で、どんな状況でもDIY精神で乗り切ろうと頑張るところが『アポロ13』を彷彿とさせてとても面白かった。
ただ長くて飽きたのと、燃料が足りないから爆発を起こすところなどが、盛り上げるための無理矢理エピソードっぽさがあった。
最後ロケットが急に置いてあったのは、なんで?と思った。きちんと見ているつもりだったが理由がよく分からなかった。
脱出ポッドみたいなのがグルグル回りすぎで、宇宙酔いで頭が痛くなった。絶対に宇宙には行きたくないと改めて思った。
欲を言えば、ジャガイモ以外の作物を作るところも見たかった。
ゼログラビティ(火星版)
タイトル通りです。上映開始して、すぐ事故
、サバイバル開始。テンポ早い、事故から救助まで1年半くらい経過してるのですが、あまり感じないですね。
映像も凄いですが、最近の技術であれば、よく見る感じ。
面白いですが、目新しさは無い?
登場人物皆好い人ばかり!
ハリウッドですね~。
偏見込みで、中国が人命優先で自国のロケット技術を供与する!!あり得ない❗美化しすぎ。
原作だと政治取引で供与するみたいですが、原作通りでいいんじゃないですか?
スポンサー様ですか。
映画の話じゃないですが、最近のハリウッド映画の中国資本がちらつく感じ、露骨過ぎて何か嫌なんですが。
131-7
今年初劇場。理系かじってたり、ガンダムみてたりしないとすこし難しい映画かも知れません。何のための科学なのか考えさせられる映画でした。科学は人を傷つける為ではなく救うためにあって欲しい。みんなで平和にじゃがいも育てましょう。
絶体絶命でも悲壮感無い前向きさに脱帽
イオンシネマ港北ニュータウンで2016/02/12に2D字幕で鑑賞。
公開早々にtwitterのタイムラインにDASH村っぽいという感想が流れてきて、予告編で観ると悲壮感溢れる感じなのに、結構お気楽な映画なのかなと思って映画館に行ってみたら、全然お気楽じゃなかった。7~80年代のアメリカンPOPが流れてきたりと明るい雰囲気ではあったけど、次々トラブル続きだし、命かかってるし、ハラハラさせられた。
主人公の絶対生きて帰るという執念と知恵には脱帽。自分ならとりあえず残った食料を食べ終えた後、どうしたら苦しまずに死ねるかとしか考えないのでは。
この映画が火星に一人取り残されるという設定でそんなに悲壮感が無いのは、とにかく主人公が生きて帰るという気持ちを捨てずに努力しているからでしょう。観るものに自然と応援する気持ちにさせます。それでも国民の反応ばかり気にした救出作戦しかとろうとしないNASA長官はクズでしたねw
火星の話
面白かったなー。ワトニーが植物学者だからこそ生きながらえたかな。ホントに頭の良い人だった。他の船員なら無理だったろうな。最後船長に捕まったシーン感動した。常に窮地に追い込まれてる状態なのにジョーク言える元気あるのすごい。
よくわからんかったけど酸素はどうやって作ってたのかな。見逃してたかな。
最後はワトニーと両親の会話のシーンとかあればちょっと観てみたかったかも。
最初マット・デイモンムキムキやん!と思ったら、途中でゲッソリ痩せてて役作りすごかった。
確かに楽しめる映画だが・・
思ったよりもこの残された状態での悲壮感や、生きるためのアイデアの奇抜さ、凄さがあったとは思えなかった・・・・
特に火星の状態が上手く描かれているとは言い難いです。
重力は1/3だからもっと軽々と、空気もそれ程濃くないはず・・・・
景色描写は素晴らしいが、ちょっと・・・
懐かしい音楽は、特にエンディングは良かったです。
アイアンマンは無理あるんじゃ?
あ、確かに面白くて楽しめますよ。
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