オデッセイのレビュー・感想・評価
全760件中、541~560件目を表示
お芋の育て方
当たり前のようにある、水、空気、食料。
生きるため、それを自ら作り上げなかればいけない状況になったら。。
っておい!
でも、そんな絶望的状況でこのワトニーくんはとってもアグレッシブにポジティブです!
どこにも悲壮感がない。随所にクールなギャグが挟まれていて見ていてとっても元気になる。
いかにも的にお涙ちょうだいをしてないとこも素敵です。
水を作るにはどうするか覚えてますか?小学校の理科の実験でやりましたよね?ワトニーくんとは方法違うけど。。。
良質な土と水とバクテリアで植物は育ちます。人間の排出物は土にとってとっても大切な肥料なんです。
DASH村や池上さんや林先生が教えてくれることはだいたいおばあちゃんおじいちゃん、両親から教わったんです。
上手に暮らす(生きる)ために知識は必要だしそのために勉強するんだよ。
科学&化学、面白い。もう一回勉強し直そう。
火星から
面白かった!最近ずっと宇宙兄弟のアニメをgyao!で見返してるのと...
面白かった!最近ずっと宇宙兄弟のアニメをgyao!で見返してるのと、たまたま一昨日実写版も見たばかりだったおかげで専門用語も出てきたけどなんとなくわかったし。
宇宙飛行士と一般人じゃ桁が違うけど、やっぱり知識と体力はあるに越したことないな。
映画だから助かるってわかってるけどずっとドキドキハラハラ。
そして冒頭の怪我して自分で処置するシーンが見てるだけで痛くて「うぅ〜っ;」ってなったw
なんの前知識も入れていなかったけど、火星についての基礎知識がもっとしっかり入っていたらもっと楽しめたかもなと。
悪くは当然ないんだが
火星ってこんなところなんだ
もはやこれはSFとは言えないのでは?と思うほどリアルな考証を重ねて設定された話。
マイクの意志と精神の強さは人間離れしているとは思うが、まあそれほど厳選された人材しか宇宙には行けないわけだから。
最後の救出作戦を立案、決定に至るシークエンスが好き。特にマイクが生きていることを知ってからのヘルメスのクルーがカッコいい。
NASAの幹部で、どこかで見た顔だけど誰だっけ?と気になる人物がいたのだが、「エルロンドの会議」というセリフが出てきたときに思い出した!
ボロミアじゃないかー!歳とったね~。でもカッコいいよ。
そのシーンで、「じゃあ自分はグロールフィンデルだ」というセリフにはニヤリとした。映画しか観てない人には分からない人物だものな。
クライマックスのシーンもゼロ・グラビティ並みにハラハラした。これは3Dで観た方が良かったかも。
火星と地球の重力の違いを映像からあまり感じなかったことと、最後のエピローグ的なシークエンスに少し蛇足感があった以外に不満はなく、とても楽しめる映画だった。
alien vs martian
ポジティブに!
想像以上にコミカル
知力と行動
前向きになれる映画
IMAX•字幕•3Dで鑑賞
火星に取り残された男を仲間と世界中の人が奮闘して支えていく前向きな映画。
火星に取り残された男が何度くじけても生き残る手段を考えていた前向きな姿に感動した。
劇中で流れる時代の音楽とガムテープの良さを再認識した。
個人的にはインターステラーの緻密に計算され、裏付けされた宇宙の話の方が好きだったが、精神的に前向きにさせられるオデッセイもよかった。
超ポジティブな火星脱出劇
リドリー・スコット監督作品だけに、もう少し暗く絶望感に満ちた作品に仕上がっていると思ったのですが、これは予想外、どんなに絶望的な状況でも、思いっきり前向きで超ポジティブな主人公ワトニーの姿に、絶望を希望に変えようとする姿に、感動しましたよ!
リドリーにしては、珍しく普通に手に汗握って感動できる作品に仕上げてきましたね。
おおよそ皆に共感してもらえる作品を作ると言う新たな境地に入ったリドリー御大、ある意味老いてますます進化していると言えるかも。
まあ悲壮感に欠け毒要素も少ないんで、物足りないと思う方もいるでしょうが、私は単純に好みの作風だったので甘めの満点評価です。
水なし、通信手段なし、酸素も食料もわずかの状況で、死んだと思われ火星に一人取り残される、悲壮な作風にしようと思えばいくらでもそうできる状況で、あえてしないのが心憎い。
希望が見えそうなところで新たな絶望がやってくる、でも決して諦めない超ポジティブな精神に、見ているこっちも勇気付けられた作品でした。
ただワトニーが植物学者と言う設定は、いささか都合良すぎたかな。
ってまあ選ばれた人しか行けない訳ですから、別に都合良くもないのか。
結局ただのポジティブ人間なだけでは生き残れないのが宇宙ってことなんですね。
私は詳しいことは分からないですが、今回はNASAの全面協力と言うことで、一見突っ込みどころ満載のような火星生活も、おおよその理論的な裏付けがされていたのは好ポイントでした。
また火星サバイバルだけじゃなく、地球側、それから宇宙船ヘルメス号のクルーとのやり取りも、嫌味の中に愛があったりで、とても心が温まりました。
命の重みが軽んじられつつある今の世の中でも、こうして一人の男を救う為に世界が一つになる(劇中では三カ国でしたけど)、何かいい光景でしたね。
ロシアではなく中国がキーマンになるのは違和感ありありでしたが、感情抜きに考えれば時代の流れ的には実は自然なことなのでしょう。
しかしマット・デイモンの演技はお見事の一言、彼の表情や体で、時間の経過が如実に伝わってきました。
脇役の方々も皆素晴らしかった、それと全編を彩ったセンスの悪いディスコミュージックもね!(笑)
タイトルなし(ネタバレ)
誰だ「マン博士(インターステラー)のトゥルーエンドじゃないか」とか言ってる奴はw だいたいあってるw 佳作。
これホントにリドリー・スコットなのか?て不安になるくらい前向きな映画。(←超偏見w) 多用される引き画の絵力はプロメテウスと確かに通じたり。3Dで観ると逆にヴィークルがオモチャぽく見えてしまうのはデプス設定が大げさ過ぎるから? 謎。
マット・デイモン演じる主人公がひたすら前を向いてて嫌味になるギリギリ手前の寸止め具合が神がかってる。途中唐突に出てくる某国のくだりとかは「ああ、これも市場原理って奴か」とちょっと考え込んでしまうが。(←原作どうなってるのかわからんので違う可能性アリです)
おとうさんは物語終盤、デビッド・ボウイのあの曲(スペース・オデティではない方)が流れるシーンでグッときたことをご報告しておく。おとうさん世代にはニヤニヤ選曲なので(エンドロールとか!)そこも楽しめる人には楽しめる。
グラビティ→インターステラー→本作と、最近のリアル志向宇宙ものはどうしてこうも佳作が多いのか。羨ましい。いいなぁ。
よかった
リアリズムに徹した骨太のSF映画で、どんな状況でもDIY精神で乗り切ろうと頑張るところが『アポロ13』を彷彿とさせてとても面白かった。
ただ長くて飽きたのと、燃料が足りないから爆発を起こすところなどが、盛り上げるための無理矢理エピソードっぽさがあった。
最後ロケットが急に置いてあったのは、なんで?と思った。きちんと見ているつもりだったが理由がよく分からなかった。
脱出ポッドみたいなのがグルグル回りすぎで、宇宙酔いで頭が痛くなった。絶対に宇宙には行きたくないと改めて思った。
欲を言えば、ジャガイモ以外の作物を作るところも見たかった。
全760件中、541~560件目を表示