オデッセイのレビュー・感想・評価
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もっとサバイバルして欲しかった
火星探査ミッションで火星に取り残された男の話。
前半は火星サバイバルなお話でとても楽しく見てたのですが、救出計画が始まってからの雑さが目立ってしまいました。
テレビ
テレビのCMを見て面白そう、と思って見に行きましたが正解でした。
所々、ご都合主義はありますが、それがなければフィクションとして成り立たないのでそこはOKという事で。
こういう映画のラストとしては読めていた分ドキドキ感が少なくなるのが寂しいですが、それでもよく考えたストーリーで飽きることなく観ることができました。
突然、中国の宇宙センター?が出てきて助け船を出してきますが、そこがちょっと違和感があったかな。
邦題はダメ!
原題を直訳すると「火星人」になってしまうからなのかもしれないが、この邦題では工夫が足りない。
リドリー・スコットの作品は、「ブレードランナー」を最後に、心底楽しめる作品に巡り会えなかったが、今回は久しぶりに満足出来た。
本当にたっぷりの人材とお金をかけて、成功緻密な映像を贅沢に作り上げているから、その画の充実ぶりは十二分に堪能出来る。
あと、登場する女性が、船長に乗組員、NASAの広報やエンジニア、中国の航天局の科学者と、揃いも揃ってみ〜んな美人なんだよね。
孤独に耐え得る男
孤独になりたいとはよく思うが、実際になるとはこれ位過酷な条件だと知らされるよき教訓映画。
昔、銀河鉄道999で列車が故障のため何十時間も止まったが、その時の過ごし方が鉄郎は素晴らしいと評価されていた。
しかし、鉄郎は孤独でもないし、ご飯やエネルギー、安全には心配がなかった。
オデッセイでは本当に孤独で地球で簡単に用意できるものは減る一方の状況である。
主人公は考えに考えて、工夫する。
誰かと通信したい、空腹はごめんだ、生存欲に付随する多くの欲求を満たすための工夫といったら、本当に現代人も何かしら経験しておいた方がよいものばかり。
1人で大声でアイデアを話したり、記録したりしながら狂気を抑える。
1人鉄腕dashであるとは、評判で聞いていたが、まさにそのようなチャレンジの数々。
相談力の強さが主人公を救う時もあれば、かなり戸惑わせることもある。
最終的には、やはり人間のその場の火事場のクソ力に頼ることも多かったが、ハッピーエンドと分かっていてもはらはらドキドキする。
映画らしい映画だった。満足。
宇宙海賊、マークワトニー
マークがとにかくポジティブで、自らを奮起させる姿にこちらが勇気付けられました。
マークの考え方やセリフも秀逸でした。
「宇宙海賊、マークワトニー。」や
「植物学の力を思い知るがいい」
など、聞くだけで爽快で力が湧いてきます。
地球との交信が可能になった時も真っ先に「あの状況では自分を死んだと判断してもおかしくはない。クルーに責任はない」と伝えるあたりにマークの人間としての強さや優しさを感じました。
鑑賞後は蒸しじゃがいも食べました。ケチャップは偉大でした。
リドリースコット監督作品は、ブレードランナー以来久しぶりに見た作品...
リドリースコット監督作品は、ブレードランナー以来久しぶりに見た作品。
科学的なリアリティーを忠実に理屈っぽく無く、普通に描いていた。
洋画は、歴史モノでも、あざとく無く、重たく無く普通のは生活の延長で描かれるのが良い。
そして古い曲、STARMAN-David Bowie 、I Will Survive-Gloria Gaynor、Waterloo-ABBA。
古めかしいディスコでも笑いとストーリーの感情とシンクロした音楽として良かった。
いい映画♪( ´▽`)
本当〜〜〜〜にいい映画だった!!
主人公みたいにこう生きたいっていうか、
生きる希望っていうか。
なんかこう、前向きっていうか。
なんかしんどいことがあってもさ、
弱音や愚痴言ってないで、
大事なことはそこじゃなくって、
今ここを生きよう。
そんな気持ちになりました。
劇場滑り込み、終了直前。
映画館でちゃんとみれてよかった!!
終わってから思う。
なんで日本語タイトルがオデッセイなんだろ?
予想外に素晴らしい
期待せずに時間潰し的に観に行ったのだが、良い作品でした。
ディカプリオのアカデミー受賞作品は良くしらないけど、これ観たときはアカデミー賞ノミネートも納得でした。
火星の空間において無知ながらも若干無理がある状況かなというのもある程度は仕方ないのでしょう。
私だったら、孤独に耐えられない…
と思います。食べ物が足りないとかよりも。
劇中、世間の目というか風評被害を気にするような場面がありますが、そこが良くも悪くもハリウッド映画的だな、と思う。
実際に同じような出来事が起きたら?色々天秤にかけた結果、助けに行かないと思う。事実の公表もせず、穏便に片付けて終わり。ってなるんじゃなかろうか?
とか思いつつも、存分に楽しみました。
笑って泣いてまた笑う
久しぶりにアメリカンコメディっぽいアメリカンコメディを見た。
アメリカのユーモアってまさにこういうやつで、とにかく優しい。
頑張る人間が失敗すると笑える。
ヘビーな話になりがちなこのテーマをこうやって軽く描かれるとすごく得した気分になる。私がアメリカ人のもっとも好きなところはこういうセンスだ。大陸性のカラッとした映画に仕上がっている。
見終わったあととても前向きな気持ちになった。
素晴らしい。
中国を意識していることに違和感
火星からの生還の話なのに日本語タイトルが『オデッセイ』(笑)
3D ドルビーアトモスで鑑賞。
「アポロ13号」のような感動を期待していたが、主人公のキャラクター設定がユーモアがあり軽いタッチだった。
また、中国が協力するシーンが少し違和感…
米国に続いて大きなマーケットとなった中国にウケるようなシーンを盛り込んでいるのが、作品の格を下げているように感じられた。
中国では海外作品の上映本数を制限しているので仕方がない面もあるが、これでは主要なオスカーは取れない。
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