オデッセイのレビュー・感想・評価
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人間ナメんな!
初めて予告編を見た時は、え…またマット・デイモンが惑星に一人取り残されてる役?インターステラーと同じ設定じゃん!と思ってしまったこの映画。
いやぁーーー、すごく面白かったーーーーー!
リアルに火星で撮影してんのか?って思わせるくらい映像の技術が凄い。だからこそ、置き去りの主人公が本当に不憫で、生還は無理でしょ…って思わざるを得ないんだけど、そんな絶望的な状況の中、前向きに知恵と明るさで生き延びようとする主人公がめちゃくちゃ格好いい!なんて素晴らしき人間賛歌映画なんだ!!無事に地球に戻れてホント良かったぁって思ったし、最後に大学のようなところで若者達に自分の経験した事を伝えるところでは、まるで生徒達に混じったような感覚で、ありがとう!という感情が湧いてきました。
劇中で流れる音楽の歌詞が分かれば、もっとグッときたのかなぁ?と思うと少し残念ですが。
とてもオススメです!
素晴らしい!
人は何故学ぶのか。
それは生き残るため。
現代社会だけでなく、宇宙規模でも。
火星に1人取り残された主人公は生物や水、空気すらない不毛の地である火星で仲間に取り残されたにもかかわらずサバイバルを始めます。もちろん幸運なことに、残ったサプライを生かしつつ、ここで彼の植物学の知識が役に立って、火星という水のない土地でジャガイモを育てたりする。
色々な工夫と思考を凝らす彼の姿、ここまでくると本当に素晴らしい!!!
けれど1番この映画から学ぶべきは精神面が感動ものです。
彼は何処までもポジティブかつユーモアに溢れている。
残されたディスコミュージックや発言、鬱と隣り合わせな環境なのに流石宇宙飛行士!
やはり様々な訓練と勉学、自己鍛錬を積んでいるんだと改めて理解できる。
死ぬことは簡単だと考え、日々ベストを尽くす彼の前向きさ。
恵まれた地球環境で暮らす私たちは生き残りをかけて奮闘する彼の姿から学ぶべきことは多いですね。
前向きな気持ちになりたい時に
アメリカ映画らしさ
トラブルによって仲間とはぐれ、火星に取り残された宇宙飛行士(生物学者)が、科学の知識を活かして生き延び、再び迎えにきた仲間たちと地球に帰還する物語。
リドリースコットのSFなので、もう少し緊張感のある映画を期待したが、主人公の前向きで明るいキャラクターと、ハリウッド映画らしいアメリカ万歳感が満載で、思ったよりもアッパーなエンターテインメントだった。
全体を通して、全くと言っていいほど観客に危機感を感じさせない。もっとも重要な問題である食料問題も、明るい主人公のキャラクターのおかげで、割と簡単に解決。アメリカってこういう映画を、恥ずか気もなくアッパーに作り上げるのは、嫌みじゃなくて感心する。
まぁ、エンターテインメントとして楽しむには十分というところ。
大満足。
ポジティブは生功のカギ
最高!
見て損なし
美しい映像+人間ドラマ
3Dで鑑賞しましたが、本当に火星で歩き回っているかのような美しい背景でした。
主人公を始め、優秀な人達ばかりが登場するのですが、SF的な話は難しすぎず(というか多少分からなくても大丈夫)、展開にはついていけました。
選択を迫られている幹部たちが、決断の理由を言語化するのですが、専門用語も入るのですがこれも難しすぎず、それでいて組織や仲間を思いやる気持ちが表れていて、人間ドラマとして高いレベルで出来上がっていました。
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