オデッセイのレビュー・感想・評価
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アメリカ映画らしさ
トラブルによって仲間とはぐれ、火星に取り残された宇宙飛行士(生物学者)が、科学の知識を活かして生き延び、再び迎えにきた仲間たちと地球に帰還する物語。
リドリースコットのSFなので、もう少し緊張感のある映画を期待したが、主人公の前向きで明るいキャラクターと、ハリウッド映画らしいアメリカ万歳感が満載で、思ったよりもアッパーなエンターテインメントだった。
全体を通して、全くと言っていいほど観客に危機感を感じさせない。もっとも重要な問題である食料問題も、明るい主人公のキャラクターのおかげで、割と簡単に解決。アメリカってこういう映画を、恥ずか気もなくアッパーに作り上げるのは、嫌みじゃなくて感心する。
まぁ、エンターテインメントとして楽しむには十分というところ。
大満足。
コミカル要素があるって読んだので劇場行かなかったけど。行けばよかったなあ。
前半はマットだけが多いけど、後半はクルーも地上も一緒になって救助に行く過程がすっごくよかったです。
「種イモ」があれば、イモは育つんだよね。そういえば田舎でもそうだった。
また選曲もいいね! ホットスタッフとか、I Will Surviveとか。もっと他にもあったようですね。
また宇宙ものの傑作が誕生です。それと、ジェフ・ダニエルズやショーン・ビーンといったナイスおじさまが出てたのも、めっちゃ嬉しかったです。
ポジティブは生功のカギ
まず自分は全く分からない土地で1人きりになったら正常な気持ちではいられないだろう。
この主人公は火星に1人取り残された状態でストーリーが始まるが、何故、あそこまでポジティブでいられるのだろうか??いくら生物学者言えどあの発想は直ぐに思いつくものなのか??しかし、火星で長く生き抜けたのはあのポジティブな性格と生きることへの執着。この映画のエンドロール前の授業で主人公は死を覚悟したと話していた。
その気持ちの方が強かったのではないか、主人公の気持ちを考えると怖くて仕方なかったのではないかとも思える。
この映画は諦めない心とポジティブに生きることで成功に繋がり生き延びられると教えてくれたような作品だ。
最高!
私はこの映画を原作の本を読んでから観ました。
本の方がかなり細部までこだわって書かれていたりしましたが、それをふまえて映画を観ることが出来たので、かなり面白かったです。
あと、本の良さとはまた別に映画もかなり大衆向けになっていたりなどの良さがあってとても好きな作品になりました!
見て損なし
アクション映画が好きな私も楽しめた
展開がしっかりしていて飽きない
火星に取り残されても気づいてもらえさえすれば簡単に帰れるんじゃ…
なんてあまかった、宇宙の過酷さがよく分かる
当たり前だけど宇宙飛行士は科学の知識が豊富でかっこいい、主人公の生き残るという意志の強さと人柄も最高
そしてマット・デイモンの演技がとにかくいい
ところどころで喜ぶ姿は可愛い
マット・デイモンが好きな人は見るべき
いい意味でハラハラドキドキがなくよい(^^)
もっとハラハラドキドキするシビアな作品だと思っていたが いい意味で ハラハラドキドキは少なく 希望や友情など 楽しくというか あたたかく観ることができた(^^)
よい作品です(^^)
美しい映像+人間ドラマ
3Dで鑑賞しましたが、本当に火星で歩き回っているかのような美しい背景でした。
主人公を始め、優秀な人達ばかりが登場するのですが、SF的な話は難しすぎず(というか多少分からなくても大丈夫)、展開にはついていけました。
選択を迫られている幹部たちが、決断の理由を言語化するのですが、専門用語も入るのですがこれも難しすぎず、それでいて組織や仲間を思いやる気持ちが表れていて、人間ドラマとして高いレベルで出来上がっていました。
SFサバイバルにしてはとても明るい作品
全体を通してとても明るい作品で生きる為に頭を使って科学の力で生き抜く主人公にとても力をもらえる作品だと思う
この映画見たいにSFサバイバル物をにも明るい作品が増えて欲しい
オデッセイは何回見ても楽しませてくれるし元気をくれる作品だと思う
究極のSFサバイバル映画!
映画館で観れなくて、ずっと気になっていた映画をようやくDVDで観れました。
火星に1人取り残された宇宙飛行士が、次何年後に来るか分からない救助までの間、
限られた物資を駆使して生き延びるお話です。
割りと長めの映画なのですが、最後まで飽きずに観れました。
ありとあらゆる知恵を絞って生き延びるサバイバル映画なのですが、
緊迫感だけではなくユーモアもあって面白かったです。
ポジティブなワトニー(マットデイモン)に、こちらもそうだ!頑張れ!って応援したくなります。
だからこそハブが壊れて野菜がダメになった時の絶望感は、こちらにもすごく伝わりました (´;д;`)
火星の苛酷さや救助の困難さを分かりやすく伝えていて
専門用語多いわりには、すっと理解出来ました。
身体がだんだん痩せていくワトニー。。顔だけゲッソリしてないのが
ちょっと違和感だけど、そこは仕方ないですね(;´∀`)
私が同じ立場だったらすぐ死んでますねww
子供の頃にこういう映画を見てたら勉強してた気がするなぁ。
非常に素晴らしかったです!
相手は宇宙だ。協力的じゃない。
映画「オデッセイ」(リドリー・スコット監督)から。
宇宙を題材にした映画は、けっこう好きで飽きない。
任務遂行の途中、トラブル・アクシデント・ハプニングが起き、
想像もつかない方法でその危機を乗り切るパターンは、
結果が判っていても、ハラハラドキドキの連続で夢中になる。
今回は「火星」に取り残された主人公が、科学・植物学を駆使し、
生き残って、仲間と再開し地球へ帰還する設定。
だからこそ、帰還後、どんなメッセージを私たちに届けてくれるか、
その主人公の体験談が、私のメモの対象となった。
「よく聞かれるのが、1人置き去りにされて死ぬと思ったか?、
ああ、もちろんだ。覚悟しとけ。君らにも起きる。
相手は宇宙だ。協力的じゃない。ある時点で、人間を見放す。
君は言う。『もう終わりだ』『僕は死ぬ』と。
それを受け入れるのか、闘うのか。そこが肝心だ。
まずは、始めるんだ。問題を1つ解決したら、次の問題に取り組む。
そうして解決していけば、帰れる。」と講義をする。
一度に多くの問題を同時に解決しようとするな、と諭してくれた。
とにかく目の前に起きている問題の解決に集中することが、
生き残る秘訣だ、と彼は言い切った気がする。
「相手は宇宙だ」のフレーズ、ちょっとカッコいいなぁ。
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