劇場公開日 2016年2月5日

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「全編を貫くポジティブさ」オデッセイ 散歩男さんの映画レビュー(感想・評価)

4.5全編を貫くポジティブさ

2016年2月8日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

興奮

幸せ

SFマインドを持つ映画監督としてリドリー・スコットには全幅の信頼を置いていて、期待して鑑賞。

うおおおおお!大傑作!!
全編をポジティブさで貫き、そして厭味クドさがない。

原作は未読だが、物語の着想が良い。いくらでもシリアスにできそうな展開をユーモアで繋ぐ。そう困難に打ち勝ち、諦めない精神にはユーモアが一番大事なのだ、という精神を感じた。70年代の音楽が鳴り響くのもそのスピリッツトかと。

ある曲が流れ出し、全ての人たちが目標に向かう姿に自然に涙が溢れてきた。

リドリー・スコットがこんな映画を撮った!ということ自体が自分にとっては感動的なことでありました。

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散歩男