スパイダーマン ホームカミングのレビュー・感想・評価
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マイケル・キートン最高
面白かったけど面白さは普通だった。多様性(LGBTQ)をスタートレック以上に大事にしていた。
今回のスパイダーマンは肉体も精神もまだ非常に弱い。特にスパイダーセンスはほとんど機能していなかった。
しかしそこが今作では非常に鍵になる。トムホランドと観客が一緒に成長していけるのだ。
メンターとしてのトニースタークもよかったと思う。でもシビルウォーのときにスカウトしておきながらあの態度はないよなと少し思った。
あと今作の魅力は何と言っても悪役の「マイケルキートン」である。
マイケルキートンを見に行くだけでも一見の価値はあると思った。
劇中でアイアンマンのヘルメットを放り投げるシーンは「バードマン」を観た人なら非常に感慨深いだろう。
今作ではっきりしたのはやはりサムライミ版は超えられないということ。
それがわかっただけでもよかった。
マイケルキートン最高。
あとエンドロール後もお見逃しなく。キーワードは「忍耐」だ。
"what's the fa...!"
今更ながらキートン良いねぇ
ウェストエンドでビリー・エリオットを踊ってたトム・ホランド、彼がとっても可愛い!ときいて "一応"観にいく。
ダウニーJr. が アベンジャーズの元締め会社?の社長だかで、現役高校生のホランドくんはそこでスパイダーマンの研修中というヘンテコリンな設定。
MARVEL ってそんなことになってたんか(笑)
で、そのダウニーJr.のスターク社に仕事を横取りされてしまった、廃棄物処理業を営む男が、宇宙ゴミを使って武器の製造販売をはじめちゃう。
その男が、マイケル・キートン。
キートンといえば、初代ブルース・ウェインが出世作ともいえよう、バットマンとは切っても切り離せない存在だけど、あのとき38歳だったんだね。
それから早や26年!
個性的でどこか軽妙・あるいは善良、でも悪役という役柄を楽しんでいる感あり。 バットマンデビュゥのときのジョーカー役の名優ニコルソンを彷彿とさせる。
キートンが叩き上げなら、ダウニーJr. は業界人家庭で子役育ち、薬問題で消えたかと思われてたのがアイアン・マンで奇跡の復活。
彼が演じる、スノッブで、どこかチャラくて適当なスタークは、キートンのヴァルチャーとは好対照。
この2人の大人男性に支えられてホランド君がのびのびと高校生を演じる。
すごい運動神経も見事だが、もっと楽しいのが、マイケル・J・フォックスの再来のような高校生っぷりww
米国でもああいう声が高くて 早口でしゃべりまくる ふわっふわした男子って、そこそこウケるんでしょうか?
まぁ、子供です。
愛される子供。
その子が、強烈な自意識をコントロールすることを覚えつつ、信念を貫き成長していくっていう、絵に描いたようなマンガな話ですがw
ウェストエンドからハリウッドの人気者になったホランド君が、今後どうなっていくのか?ロールモデルとなりうる、ふたりの俳優さんの来し方を思い出しつつ楽しめました。
ホランドくんのおばさん役にメリサ・トメイ。久しぶりに見たよ〜〜 おばさんだけどやっぱり可愛い♪
ダウニーJr. の恋人役は一瞬K・ダンストか?と思ったけど、よくみるとG・パルトロウだった。彼女もお久しぶり♪
楽しかった
これまでのスパイダーマンと違って、高い建物のある場所での戦いが少なかった。新しいスーツもらってアベンジャーズに入ると思ったのに、、、。まあ、そこが良いところなんだけどね。
新しい感じのスパイダーマンが見れて、『やっぱりスパイダーマンは都会のほうが活躍できるんだ』と昔から思ってた事が分かってよかったと思う。
初代スパイダーマンに顔がめっちゃ似てるって感じた。あとは個人的にこの映画のピーターのおしゃべりなところとか性格がめっちゃ好きです。
アベンジャーズありきってねぇ…
ずいぶん子供っぽいピーター・パーカー=スパイダーマンにはなじめないが、概して面白かったかなってところ。個人的にはトビー・マグワイアのを越えない。まぁ、アベンジャーズとからめると、とんでもない設定にせざるを得ないのも分かるが。トニー・スタークが出てくると、超ハイテクで何でもできてしまうのがいい加減うっとうしくなってきた。今回は、トニー・スタークがぼろもうけしていることを告発しているのは良かった。が、トニー自身は全く痛い目にあっていないし反省もないのが残念。少しは反省せい、と言いたくなった。その告発をしたマイケル・キートンは、記念すべき初代ブルース・ウェイン=バットマンなので今回の役は個人的にちょっと残念。同じ大富豪でもブルース・ウェインはトニー・スタークより品がいいし(笑)。マーベル対DCコミックでマーベルの作戦にマイケル・キートンが利用されたのか(笑)。ちょっと妄想が過ぎたかな…。ひとつ良かったのは、スパイダーマンの悪役は根っからの悪人ではないという設定は踏襲されていたこと。
トニー・スタークがスパイダーマンを作るという設定はあまり良いとは思...
楽しめました🎵
おもしろかった。。。
おもしろかった。
今回吹替で見ました。
よかった。
アイアンマン、トニースタークとの、掛け合いもよかった。
何よりピーターパーカーの爽やかな感じがいい。
全体的にまとまってて、よかった。
メカニックも最高。
基地の内部などはあまりないけどアベンジャーズの流れにもしっかり乗っかってそこもよかった。
忘れてはいけないのがマイケルキートン。
最高。
最後、親子でつながってたかと落とし具合も最高。
よかったよ。
ピーター
3D鑑賞はオススメかも
観方次第でしょうか?
前2シリーズを前提に観た方は低評価、新たなものとして観た方は面白く観れたのではないでしょうか⁈全体的に軽いノリで楽しめる娯楽作品ととらえればいいのでは。悪役を含め死んでしまうとつらい感じは否めませんが、死なずにいたことが次回作につながる布石かな?って感じました。MJももしかして⁈あと心優しいジャイアンみたいな風貌の友人、ちょっと邪魔くさかったかな。吹替で鑑賞したから仕方ないのですが、エンディングの関ジャニの曲は原曲でよかったのではないでしょうか?
すみません。わからなかった……。
くだらない!
今までの作品が良かっただけに、
「残念!」の一言に尽きます。
くだらない!2.0点でした。。。
いつから、中学生・高校生の学園ドラマになってしまったのでしょうか?
ガキの学園祭です。
設定に無理がある上に、ストーリー展開に真面目さを感じられず、
ただただ目先の受け・笑いを狙い、
まるで、一発屋の芸人を連続的に観せられている様でした。
そもそも、ヒーローとは、「孤高な存在」の筈なのに、
なぜ、アイアンマンがスパイダーマンを育成しようとするのか
全く理解できません!
「背景も育ちも違うヒーローを勝手に集めたアベンジャーズ」
が、全く理解できません!!!
いろいろな角度から深く考えずに、短絡的に動く現代社会、
人類は、どんどん劣化しているのでしょうか?!
Michi
この夏一番の映画
スパイダーマンbeginning
スパイダーマンを観てきたというよりは、スパイダーマンに憧れる男の子が頑張っちゃうお話を観てきたという印象でした。
これからこの子はスパイダーマンになっていくんだなぁ、と感じたというか。
娯楽としては上々だけど、鑑賞後には心に何も残っていない…というか。
ただ、設定が十五歳ということを思えば、当然といえば当然。
そりゃ十五歳の子に人間としての深みなんてまだまだ出ませんて。
認めて欲しい、カッコ良くなりたい、がヒーロー活動の動機でもなんの不思議もない。
そういう意味で、好意的に見ることのできるスパイダーマンであったなと思います。
ピチピチの子供がぴょんぴょん跳ねて空回りして失敗して叱られて落ち込んで…それでもいつか、その向こうに確固たる何かを見つけたとき、この子は化けるてくれるんだろうなと。
光源氏的な期待というか。
今までのスパイダーマンとはまた別物として、先が楽しみなヒーローでした。
ただ、あまりにハイテクハイテクし過ぎでは…という印象を受けたのも正直なところ。
蜘蛛の糸って、あの機械?ぽいのつけてないと出せなかったんだっけ…?
となると、蜘蛛男要素ってたったか壁わ天井這い回れるだけ?みたいな。
お父さんはとても素敵でした。
人を救わないスパイダーマン
過去作から特別の思い入れのあるスパイダーマンファンは納得しただろうか?
私もサム・ライミ版スパイダーマンに青春時代を思い出すかなりのファンである。ウェブ版も含め全作観てきた。
今作はオリジナリティを出すため、わざとこじんまりとしたのだろうが、「超大作」としてのスパイダーマン感をなくしている。
3Dがうまく使えてるとも思えないし、「スパイダーマン」として人助けをしたり、迫力あるバトルをするシーンがあまりにも少ない。予告編にもあるワシントンのシーンは、言ってしまえばあくまでクラスメイトを助けただけで、無関係の誰かを救ったわけではない。これをスーパーヒーローといえるのか。
スパイダーマンに期待するのは、ヒーローとして「人を救う」、自己を犠牲にしても他者に尽くしゆくかっこよさである。その姿に観客は感動し、涙する。
しかし今作はあくまで一人の少年の成長物語であり、助けるのも身内(映画内では)、アイアンマンとの関わりをクローズアップしてファンサービスとアベンジャーズシリーズとの繋がりを強調することに終始している観が強い。
監督は少年の成長や、それを見守る大人の想いをテーマとしており、クライマックスでピーターが立ち上がるシーンは確かに感動する。
しかし、である。ピーターは「アベンジャーズに入りたい」と願い無茶をするわけだが、肝心の「正義のため」というヒーローの根幹に値する部分が全然描けていない。何のために、ここまでピーターはアベンジャーズにこだわるのか、「何になるか」だけでなく、「何のために」なのかが描けていない。そこが本作最大の失敗である。
今までのスパイダーマンは、「ベンおじさんの死」がヒーローとなるための、大きな動機となっていた。善良なニューヨーク市民の一人であり、メンターでもあるおじさんが殺された事実が、スパイダーマンの「正義」の根幹となっていた。
しかし、本作ではその部分は既に終わったことになっており、話にすら出てこない。さすがに再々リブートでベンおじさんを三度死なせてしまうのは無理があると思うが、それができないのならば、それに換わるヒーローとなるための強力な動機が必要である。しかし本作にはそれがない。
アベンジャーズの戦いで荒廃したニューヨークを舞台にしているのだから、その原因の一つであるアイアンマンへの尊敬しながらもの反目があってもいい。それに、結局アイアンマンであるトニーの措置がヴァルチャーを生み出す結果となっているのだから、アイアンマンとヴァルチャー、二人の大人に触れ合う中で、本当の「正義」とは何かを模索する少年の姿があってもいいように思う。
スパイダーマンはスーパーヒーローである。だからこそ、物語の中ではあくまで「正義」を内包する物語でなければならない。そして今までのスパイダーマンシリーズは、少年から青年へと成長する中での悩み、葛藤といった側面を強調し観客の共感を得ながらも、「正義」を描いていたように思う。(ライミ版3は若干弱いが)
今作はその「正義」を描ききることができなかった。そこが今作のこじんまり感をさらに加速させ、軽々しいものにしてしまい、スパイダーマンという大コンテンツをファーストフードのようなお手軽なものにしてしまった。
一言でいえば、映画としての深みがないのだ。
一つの作品としては、ポップコーンムービーとして充分楽しめる。しかし往年のスパイダーマンファンは、そこに映画として、超大作として、内包する「正義」というテーマを求めているのではないか。
スパイダーマンを継承する上で、大切な深みを消失した今作は、はっきり言って駄作である。期待値を超えるものではなかった。
2作目は正式にスパイダーマンとして初めからスタートするのだろうから、「正義」を内包した姿が観られると期待したい。内輪の安いドラマになりさがらないように、ぜひ頑張ってほしい。
スパイダーマンは、すべての少年少女が憧れる、またすべての大人の心にも宿る「正義」の心に火を灯す、スーパーヒーローなのだから。
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