「からくれなゐに みづくくるとは 競技カルタの青春映画後編」ちはやふる 下の句 アキ爺さんの映画レビュー(感想・評価)
からくれなゐに みづくくるとは 競技カルタの青春映画後編
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上の句、下の句一気観!
「ちはやぶる~」の句を読んだ在原業平はとてもプレイボーイで一説によると3,733人の女性と夜を共にしたらしいです(誰が数えた!?)。業平には「オイ、お前」っと言いたくなりますが、千早はそんな事はなく今作も純水で真っ直ぐです。
というわけで、漫画「ちはやふる」の実写映画後編。原作は未読ですが、今回もきっと原作を上手くアレンジしてあるのでしょう。映画は2作に分けてありますが、後編はタイトルもなく始まったので作り手側は2作品で1つな気持ちだったのではないでしょうか?
内容はライバルが出て、千早が自分を見失って、また復活して、最後に強敵との闘いに挑むっと王道中の王道。そんなストーリーを個性豊かなキャラクターで支えています。
今回印象に残ったのは松岡茉優演じるクィーンの若宮詩暢。微妙なファッションセンスでツンデレですが、新にツッコむ時などセリフのテンポが最高です。クィーンの名に恥じないキャラでした。
最後の方がちょっとバタバタで「団体戦2試合勝った後どうなったんだろう?」とか「太一の最後の試合の結果は?」とか気になる点が残っているのは残念!でも続編も決まっているようですし次にも期待です。青春っていいなーっと思いつつも、自分も何か頑張ろうっと思わせてくれる作品でした。
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