「辿り付いた真実はベタ」残穢(ざんえ) 住んではいけない部屋 はちみつさんの映画レビュー(感想・評価)
辿り付いた真実はベタ
女子大生の部屋で起こる異変に端を発して「私」がそのマンションの建つ前の家、その前の家、、と調べて行く過程はすごく不気味で面白かったけれど最終的に辿り付いた真実は申し訳ないけれど意外性もなく、ベタ感がぬぐえなかった。大昔から人間がそこで住んでは亡くなり、歴史的にいろんなことが起こりとなれば
何もない土地の方が珍しいでしょう。東京なんてほぼ何割かは曰く付きらしい。京都なんかもね。最終的な曰くの根元は明治時代くらいだったけれども、そのマンションの土地からは遥か遠い地方の話だし、正直無理やりすぎな気がしました。確かに、カメラワークや一つ一つのエピソードは怖いけれども心霊系YouTubeとか見慣れている方にはあまり怖さはないかもしれません。竹内結子さんがもういらっしゃらないんだという現実だけがすごく悲しく残念でした。、
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