劇場公開日 2015年8月28日

しあわせへのまわり道のレビュー・感想・評価

全29件中、21~29件目を表示

3.0新しい環境に入る勇気

2015年9月12日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

NYに住む、車の運転ができない中年女性が、夫の浮気と別居を機に運転を学び始める。それを教えるのは、シク教徒の独身男性。
当初、前宣伝や評判などから、男性が運転を教え、その教えが人生にも通じるという単純な内容かと思ったが、そうではなかった。男性も完璧ではなく、怒ったり、迷ったりしている。中年女性も、離婚や新しい男性を紹介されたりする。人生の上手くいかない様子が描かれており、人生の美しさを賛美するものではない。
それでも、平常心で冷静な運転を心がける中で、新しい環境へ歩み始める。
前宣伝や、邦題などから、映画を観たときに想像と違って違和感があったのが残念だった。また、主人公は書評家だということから、もっと印象的な言葉遣いがあると素敵だと思う。
NYの町並みや、シク教徒の日常を興味深く観られ、主人公と同様に、少し前向きな気持ちになれる映画だと思う。

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由由

3.0よかった

2015年9月5日
Androidアプリから投稿

見た後丁寧に運転した。笑
必要なのは、少しの勇気とアクセルを踏むこと。

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miiiam

4.0字幕無しでトライしたい

2015年9月5日
iPhoneアプリから投稿

良かった!私は英語話せませんが言い回しが面白く、楽しかった。字幕無しで観て、勉強したいな。夫婦間については考えさせられた。まだ独身だけど、同じように旦那さんを傷つけルコとしないよう、気をつけなきゃ。娘への言葉も良かったな。辛いことも逃げないできちんと自分が納得いくまで解決しないと引きずってしまうのは痛感。

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36conoki。

4.5ウェンディ大好き!

2015年9月4日
Androidアプリから投稿

泣ける

笑える

幸せ

主人公である文学評論家ウェンディの台詞が、すごくおもしろくて、クスクス笑ってしまいました。

あんな魅力的な女性になりたいものです。

このお話は、恋愛ものと言うよりは、
幸せとはなにか?を問う映画であると思います。
自分の欲望のまま生きるのも幸せかもしれませんが、
相手のことを本当に愛しているなら、相手が幸せになるように行動することも、互いの幸せに繋がる方法なのかもしれません。

すごく良い作品なので、
是非劇場に足を運んでみてください!

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わかちゃん

5.0アメリカ人の日常

2015年9月3日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

知的

幸せ

激しい銃撃戦もない。ただこの原題が表すとおり 1人のアメリカ人女性が車の免許を取る話。
でも なんだか 上質なフランス映画を観ているようだった。
派手さは全くなく、変にドラマもないが 90分、全く退屈しなかった。
この映画は ぜひ 映画館に足を運んで 暗闇の中で じっくり観ることを お勧めする。

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ジェイン

3.5しあわせって。。?

2015年8月30日
iPhoneアプリから投稿

この映画を観ていて考えた。。
幸せって、やはり誰かに与えられるものじゃないのかも。きっと自分で見つけるもの。
人の心は自由にならないから、奪われたり、失ったりする事もあるかもしれないけど、自分の心の中の価値は決して失わない。。。そう信じたい。
日々の些細な事一つ一つに幸せを感じるようで
いたい。
たぶん、幸せって、一瞬一瞬の中にある、
永遠不滅の輝きなのかもしれない。。

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ramram

4.0“Seatbelt first“

2015年8月30日
フィーチャーフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

知的

幸せ

夫婦生活に於いて大事な事は、お互いがお互いを尊重し、自分勝手な行動や言動をしない事。
それは、車を運転する時にも当てはまる。
左右を確認し、廻りのスピードに併せる事で事故は未然に防ぐ事に繋がる。

イザベル・コイシェ監督の最新作は、人生に於いて辛い事や壁にぶち当たった際にどう対応し、足元を見つめ直し、今一歩前に踏み出す勇気を提案してくれる作品。

それを実践するのは今、壁にぶち当たってしまいもがいている貴方なのかも知れません。

小品ながら、なかなかの良作だと思います。

(2015年8月30日/TOHOシネマズ六本木/スクリーン1)

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松井の天井直撃ホームラン

3.5楽しくもあり、悲しくもあり。人生の機微が描かれています

2015年8月29日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

楽しい

幸せ

アメリカ・ニューヨーカー誌に掲載された実話を下にした映画。

ニューヨークを舞台にしたインド人が出る映画としては『マダム・イン・ニューヨーク(English Vinglish)』あって面白かったのと、これは舞台はインドですが、『めぐり逢わせのお弁当(The Lunchbox)』が非常に印象深かったので、“インド”と言うキーワードが関連していたのでこの作品も根拠なしに期待していたんですが、期待通りでしたね。

運転練習のシーンが数多く描かれているのですが、噂通り、日本とは違っていきなり路上で練習し始めるんですね。いやぁ・・・。教習所でひと通り練習してから路上に出る日本の場合でもドキドキですが、いきなり路上で練習とはドキドキもいいところですね(苦笑)。練習する人もそうですが、路上で普通に運転している人もドキドキ。事故が起きそうだな。

そうそう、アメリカと言えば、車がなければ行きていけない国だと思って居たんですが、ニューヨークくらい公共交通機関が発達していると、日本と同様、運転ができなくても行きていけるんだなぁと変な感心もしました(笑)。あとは、サンフランシスコもそうかもしれませんね。

原題が『Learning to Drive』ですが、これはもちろん文字通りの運転の練習ということもあると思いますが、“生き方(とかそういうこと)の練習”と言う暗示もありそうな印象を受けました。と言う意味で、人生の機微が上手く描かれていて、楽しくもあり、悲しくもありました。

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勝手な評論家

4.0温かい映画

2015年8月28日
Androidアプリから投稿

55歳であのスタイル、女現在進行形。しかもインドの方は71歳?!
う~ん、だいたいアメリカの離婚からの再出発って、皆仕事持ってて、全然悲壮感ゼロ。アパートおっきいし。
でも、語学の女性らしく、台詞がオシャレ。

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モナチン