「毒ガス、塹壕、機関銃、第一次世界大戦辺りの戦争が好みな俺にはハマった」ワンダーウーマン かちかち映画速報さんの映画レビュー(感想・評価)
毒ガス、塹壕、機関銃、第一次世界大戦辺りの戦争が好みな俺にはハマった
今日の夜『ワンダーウーマン1984』観に行くのよ。ってことで予習として鑑賞。DC映画は1作品も観たことない。面白かったポイントは2つある。
1つめは、舞台設定がよかったこと。毒ガス、塹壕、機関銃、第一次世界大戦辺りの戦争が好みな俺にはハマった。時代が進みすぎちゃうと武器が強すぎて、ダイアナ(ガル・ガドット)を圧倒しちゃいそうだからこれくらいが丁度いいのかも。
泥臭い戦場で美人が闘うのはシュールで、ダイアナの美しい肉体が際立つ。中世ファンタジー的な綺麗な世界が舞台かと思ってたから意外だわ。
2つめは、スティーブ(クリス・パイン)がイケメン可愛いこと。2名目なのに可愛げもあるスティーブが魅力的。ダイアナとスティーブがダンスで接近するシーンはドキドキした。特徴的なクリクリした目で見つめられたら女性は吸い込まれちゃうっしょ。羨ましい、あの目が欲しい。
最近ブラック&ホワイトを観たばかりだから、クリスのイメージはチャラ男だった。今作でのマジメ男クリスも悪くない。
気になったポイントも2つある。
1つめは、ワンダーウーマンのアクションが少なかったこと。いかにもワンダーウーマンがバリバリ活躍しそうなアクション映画かと思いきや、思ったよりアクションは少なめの印象。序盤
中身は愛がテーマの恋愛映画。俺は恋愛映画が苦手なのでマイナスポイントとなってしまった。序盤の島での肉弾戦をもっと観たかったので残念。
2つめは、スティーブの仲間が活躍しなかったこと。コソ泥、嘘つき、人殺し、個性的な仲間たちがお荷物で残念。各々の特殊能力をもうちょい活かせなかったものか。特にスナイパー君は肝心な場面で役立たず、なんだったんだアイツは...。結局ダイアナとスティーブの2人だけで良いんじゃね?と思った。
んー面白いともつまらないとも言えないなー。DC映画を観るの初めてなので評価が難しい。他のDC映画を観てから再評価しよう。