「ただただ美しい・・・だけ?」ワンダーウーマン チャーリーさんの映画レビュー(感想・評価)
ただただ美しい・・・だけ?
いやはや、美しすぎますね、ガル・ガドット・・・。ふと、こんな美人が本当に存在するんだなぁ、とか、もしこんな美人が横にいたら、緊張で何もしゃべれないだろうなぁ、とか、美人であるというテーマを中心に妄想を繰り広げておりましたですよ・・・。この感覚は、モニカ・ベルッチを最初に見た時に似てますですね、はい。
だけど、だけどですよ、やっぱり美人ってだけでは、映画は成り立たないんですよ。特に思ったのは、このアクション・シーン。んー、美人が大立ち回りするって確かに魅了されはするんですけど、ではこのアクション・シーン、もしこんな美人でなかったらそこまで盛り上がるかな、と。
このキメキメ、魅せ付けショットの数々、なんだかザック・スナイダー風だなぁ、と思いながら観ていたら、やっぱりプロデューサーにおりましたね、ザック・・・。
私、このザック・スナイダー風の魅せつけショット、要はミュージック・ビデオ風の映像は、映画を駄目にすると考えておりまして、この方向性には賛同できないのですよ・・・。
せっかくの逸材ガル・ガドットなんですから、もっと腰を据えた演出だと嬉しいなぁ、と・・・。
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