「出会う人間全部狂わせガル・ギャドット」ワンダーウーマン yookieさんの映画レビュー(感想・評価)
出会う人間全部狂わせガル・ギャドット
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とにかくガル・ギャドットさん演じるダイアナちゃんの強さと美しさに加え、ピュアで天真爛漫な可愛いらしさに魅了される映画です。
デパートで洋服を試着するシーンでは、最後に眼鏡をかけて上目遣いする表情にハートを撃ち抜かれます。初めて食べたアイスクリームに感動して目をとろ〜んとさせ、唇についたアイスを舐めながら売人に「あなたは誇るべきよ」と声をかけるシーンでも、んもぉ〜可愛い〜!ってなります。何度も悩殺されます。民生ボーイの天海あかり以上の狂わせガールですよ、ダイアナちゃんは!たった独りで前線を突っ切って銃撃をかわしながら町を救いに行くシーンはめちゃくちゃ格好良かった!
ただ…アレス神が誰だか分かった時点で少し興ざめしてしまい、そこからの戦いが間延びして見えたので、後半は飽きました。アクションは確かにカッコいいけど、スローモーション使いすぎだし。
スティーブとの恋と、最後のお別れはとても切なかったです。愛を知ってそれが世界を救う最大級の力になるというテーマはダイアナちゃんのキャラクターらしくて素敵だし、彼女がアマゾネスでたった1人の子供、つまりこの先、愛を知り得ることのできる唯一の存在であるということが分かり、島から出る運命には抗えなかった娘を送り出すお母さんの気持ちにまた切なくなりました。
個人的にはドリームを観た後だったので、キャサリンのワンダーっぷりにはもしかして劣るなぁとま思ってしまったのでした。観るタイミングを間違わなければオススメです!
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