スーサイド・スクワッドのレビュー・感想・評価
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mama〜♪
欲を言えばジョーカーの存在感はもっと欲しかったが、作品全体としては単純にただただ楽しい娯楽映画で良かった。
もっとダークな感じでくるかと思いきや、予想に反して軽くて楽しい雰囲気が良かった。
そう感じさせるのはマーゴットロビー扮するハーレクインのテンションの高さと、何と言ってもウィルスミスの久々のウィルスミスらしいノリノリのパフォーマンスによるところが大きい。
そして劇中に流れまくるロックやヒップホップの名曲らが作品の盛り上がりに効果的に使われていた所もたまらなかった。
誰もが比較対象として挙げるであろうが、やはりマーベルの「ガーディアンズオブギャラクシー」のDC版と言うのが一番分かりやすい表現かと思う。
本作に登場していたキャラクターがどんな感じで他のDC映画に絡んで来るのか、今後の展開に期待したい。
クレイジーでキュートな彼女と悪党大作戦!
今年はアメコミ映画史に於いても特に記憶に残る年だったのではないだろうか。
DCの2大看板ヒーローが遂に激突!『バットマンvsスーパーマン』、マーベル最高傑作!『シビル・ウォー』、強烈個性のアンチ・ヒーローがやって来た!『デッドプール』、そして…
『バットマンvsスーパーマン』に続くDCフィルムズ・ユニバース第2弾。
世界を救うのは、ヒーロー…じゃない!?
悪役たちが大活躍!
ヒーローたちに逮捕された悪役たちが、減刑を条件に政府から危険ミッションを課せられる!
勿論、そんじょそこらの悪役ではない。
個性ありすぎる危険な奴ら!
だって悪役だもん、素直にハイハイ言う事聞くはずがない。
いつ裏切るか、何をしでかすか。
チームとしてのまとまりも当然無い。
果たして彼らに世界を救えるか…!?
娘をこよなく愛する凄腕スナイパー、リーダー格のデッドショット!
減らず口のブーメラン使い、キャプテン・ブーメラン!
炎を自由自在に操るディアブロ!
下水道に潜むバケモノ面、キラークロック!
日本妖刀で斬りまくる女剣士、カタナ!
でもやっぱり、一際異彩を放つのが…
ハーレイ・クイン!
もう一度。ハーレイ・クイン!
元は有能な精神科医だったが、ジョーカーに恋して女ヴィランに。
もうとにかく、ハイテンション、クレイジー、そしてキュート!
身体能力も非常に高く、武器のバットを振り回して敵をバッタバッタ!
彼女が映る度に観る側は魅了され、すっかりKO、その一挙一動から目が離せない!
危険なこの娘に、魅力いっぱい演じたマーゴット・ロビーに、首ったけ!
で、そんなハーレイが愛する“プリンちゃん”ことジョーカーは?
悪党軍団と行動…するはずがない!
まさに神出鬼没、放たれた狂犬、その企みにも要注意!
こんなアブナイ悪党軍団の敵になれる奴は、相当な奴でないといけない。
そう、敵は相当ヤバイ奴…!
ズバリ、魔女!
それこそ、スーパーマンかワンダーウーマンか、畑違いでソーかハルクでないと立ち向かえそうもない強敵。
敵も不足ナシ!
世界観は『バットマンvsスーパーマン』の続き。
深刻になりすぎたザック・スナイダーの前作から一転、デヴィッド・エアーの演出は、ノリのいい音楽に乗せ、ユーモアとアクションの連続で、グンとエンタメ性アップ!
ヒーローも某二名姿を見せてくれる。
底抜けに明るく楽しい作品かと思いきや、実はそうでもない。
やりようによっては『バットマンvsスーパーマン』並みに重く暗くなっていただろう。
悪役たちも一人一人、暗い過去やトラウマを背負っている。ハーレイもデッドショットもカタナも。
特にディアブロの過去は辛く悲しい。
敵の魔女もまたそう。
悪党軍団が“戦う”敵はその魔女だが、悪党軍団にとって“最大”の敵は、自分たちを集めた政府の女性高官。
目的の為には手段を選ばない、冷血無情。
彼女にとって悪党軍団は強大な敵と対する武器であると同時に、いつでも切り捨てられるただのコマ。
課せられた任務なんて、言ってみれば尻拭い。
俺たちは悪党だ、そんな事の為に死んでられっか!
でも、悪党にも譲れないものがあり、意地がある!
何より、舐められてたまるか!
偽善者や本当にヤバイ奴に、悪党の鉄槌を下す!
全米では興行面では大ヒットしたものの、批評面では『バットマンvsスーパーマン』並みに酷評レベル。
見せ場やキャラの個性は充分だが、キャラ紹介→事件勃発→作戦決行…の型通りでストーリーの捻りや面白味には欠ける。
何故政府高官ウォラーが悪党軍団を結成したか、今一つ説得力にも欠ける。
やっぱりアメコミはマーベル…と言うのだけは待って!
今作も充分楽しめるし、悪党軍団のセカンドミッションも是非とも!
世界観がさらに広がるのはこれから!
それを期待させるエンディングのオマケ映像。
あの作品への布石だが、それよりもまず、
『ワンダーウーマン』が楽しみ!
ハーレイクイン♡
ストーリーは置いといて... とにかくハーレイクインを演じたマーゴットロビーがめちゃ可愛いかった。彼女を観るだけでも映画を観る価値あり!※ストーリーは魔女vs悪党軍団といったごく普通の話
ハーレクインが可愛い!
ハーレ・クインの可愛いさ、ウィル・スミスの格好良さが全編に!ストーリーも◯、全部◯の出来は、良かった!次の作品の付箋も最後に!観てください!悪を主人公側にする!面白かったです!
手紙
ウィルスミスさんって、評価されてないけど、とても良い演技しますよね。
父娘のシーンに、ちょっと泣けた…。
めっちゃくちゃ素朴な疑問なんだけど、地球(アメリカ)がピンチなのに、ヒーロー達は何してたんだろうか…
悪役目線
本作はヒーローが主人公ではなく、
その戦う相手の悪役(ヴィラン)達の物語。
彼、彼女らがどういう経緯で悪の道に入ったのか、
どんな思いで悪事を働いているのか、
その過去は、
原作をほとんど知らない日本人ファンにでも
わかりやすくまとめてあって、
戦闘シーンでも見せ場がところどころにあり、
思わず見入った。
ただの悪人というわけではなく
苦悩を抱えてる者もいて、
それを語り合うシーンは今作で一番必要なシーンだと思う。
バラバラながらも次第に認め合い
一致団結する最終局面は最高だった。
次回は「バットマン2」に出てくるみたいなので
またヴィラン達の活躍を観てみたい。
ジョーカー様不要説
ハーレークイーンの流れだと必要なのかもだが、
要所要所での登場は不要だったような気がする。
思っていた程悪人ばかりでもなく、
最終的に仲間が云々の台詞が出て来た時は???
バットマンの世界よりファンタジー。
スーパーマンの世界観の方が近いのかも。
EXILE勘弁してくれ。
ジャパンプレミアで見てきました。海外での評価が散々で覚悟して見たのですが、とても楽しめました。
とにかくキャラが良く、あれだけメインキャラがたくさんいる中、どのキャラも薄れないのはすごいの一言です。スリップノットは置いといて。
ジョーカーの出番が少ないと言われていますがしっかり出ているので安心してください。
確かにストーリーが伝わりにくい所はありますが、全体的に見ても自分の中では最高の映画でした。
ここは先に公開日決められて短い時間で書き上げた監督を褒め称えたいです。
残念に思った人は予想してた映画と違ったのではないでしょうか。
これから見る人はどんな映画か決めつけず先入観なしに楽しんでみてください。
soundtrackも最高なので曲にも注目して見てください。
最後にもう一度だけ。
日本のイメソン、EXILEとか本当に勘弁してくれ。
悪い意味でまとまりがない
期待が強かったせいか、気になる点がたくさん。
アベンジャーズのように元の映画もないから
すべてのキャラを説明する時間が必要だし
詰め込みすぎてコイツ誰?ってなることが多かった。
ストーリーも深いものはなく、
キャラクターの可愛さで進んでいる感じ。
2回目は観ないな。
ハーレイ・クインのチャーミングさとエンチャントレスの神々しさが圧倒的
バットマン他DCコミックスのヒーロー達によって投獄された悪党達が減刑と引き換えに謎の敵に戦いを挑む”自殺部隊”に参加させられるという話。予告で投入されるビジュアルとサントラからかなりキッチュなアクション映画を想像していましたが、全然違いました。
元軍人であるデイヴィッド・エアー監督は『フューリー』と『サボタージュ』でアクションシークェンスをリアルな質感で描いていましたが、こちらは逆に徹頭徹尾荒唐無稽で正直物足りず。各キャラの立て方もバランスが悪く、ジョーカー役のジャレッド・レトの怪演も今一つ活かせてない感じ。クライマックスも正直『ゴーストバスターズ』とカブっているかのような既視感。それでもマーゴット・ロビー扮するハーレイ・クインの予想を軽く凌駕したキュートさで、ジョーカーを想う一途さと逆境においても天真爛漫を捨てない気丈さに完全に心を奪われました。そして意外だったのはカーラ・デルビーニュ扮するエンチャントレスの神々しさ。彼女をほとんど予告に出していない理由に思わず膝を打ちました。
及第点ながらDCの現状からすると・・・
昔からなんか個人的なイメージとして、DCは全日プロレス、Marvelは新日っていうのがあって、このBvSや今作にしても実力・ポテンシャルは拮抗しているはずがDCはなぜか地味という。
それはさておき、スーサイドスクワッドはBvSに反して期待はしていたのですが・・・。
なんというか、ビュッフェレストランに来て、最初はテンション高く美味しく料理を食べていたのに、欲張り過ぎて途中から何食べてるのかも分らなくなり、楽しくなくなっていくのに似た感覚。
確かにツッコミ所はそれなりにあるものの、部分部分を切り取って観れば娯楽作として十分に面白いのですが、詰め込み過ぎ。
中ダレしないテンポではあるけど、ペラペラで雑な印象でした。
ストーリーとしても、ヴィランが主役という構造上それを上回る敵が必要となるのに、ここが致命的に弱い。そのため、根本的な部分が描き切れず、主役ヴィランが全然悪そうでないし、本来未知の敵と政府との三すくみ的な構図となるべきが、この骨格がフニャフニャなのでいくら肉付けしてもプロットが成立しません。
ジャレッド・レトは頑張っていたけど、やはりもはや伝説と化したヒースレジャー=ジョーカーを意識している様な雰囲気もあり、ジョーカーの気味の悪い異常性がちょっとわざとらしく感じました。
絶対に関わりたくないと思わせる、レジャーの滲み出る狂気を超えるのは難しいですよね。レトジョーカーは決して悪かった訳ではないので、今後に期待。
ウィル・スミスは、最近の出演作からすれば良かった方ですが、そもそもベビーフェイスでヴィランキャラを演じるのはきつかったか。
マーゴット・ロビーのハーレイクインは可愛かったです。オリジナル衣装のシーンもあり。
他のキャラは・・・。
頭数要員となってしまっていたのが残念。一応見せ場が無い訳ではないのですが。
冒頭のキャラ紹介から捕まる経緯までは、個人的にすごく良かったと思います。
前述のビュッフェの例えで言えば、気に入ったものをしっかりチョイスして、ペースを考えながら食べれていれば、おいしい映画になったのに、もったいないなぁというのが感想です。
クレジットロール前におまけシーンあり。
彼はDCワールドのロバートダウニーJrになれるのか。
そして来年のジャスティスリーグは大丈夫なのか。
世界観が良く分からない
全体的に如何にも無理矢理作りました感が強く、
「これは幻だ!」なんて言われなくても、
なかなか没入出来ずに覚めたまま見ていた(苦笑)
キャラの描き方とか展開はまぁいいんだけど、
どのキャラも個性が中途半端な感じがする。
デッドプールもR18の割にイマイチだったが、
もうちょっと強烈で過激な個性を出して欲しかった。
とってもアメリカらしい脳みそが筋肉で出来てます映画。
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