スーサイド・スクワッドのレビュー・感想・評価
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スミスが“脇に回る勇気”を、ハーレイ・クインを主役にして、リック・フラッグをシャイア・ラブーフに、ジョーカーをもっと出せば良かった!!
クイーンの“ボヘミアン・ラプソディー”がガンガン溢れる予告編(テンションめちゃくちゃ上がりますよ!https://www.youtube.com/watch?v=CmRih_VtVAs)、公開直前の大不評(それはこちらで!https://cia-film.blogspot.jp/2016/08/suicide-squad-2016.html)で期待が上がって下がってで、もはや期待値ゼロ状態で映画館へ行きました!ほんとは地元の映画館の2Dモードで見る気でしたが、やっぱDC映画だし、4DXで行くかと直行。そしたらまあ、意外なことに言うほど悪くはなかったですね。
勿論大ブーイングが起こった訳も察しました。話がまず内輪揉めに収まった感はあるし、アンサンブル劇を掲げる割には、他キャラの存在感の無さ。スターに気を使ったのか、悪い意味で出ずっぱりで、アイスコープマスクの出番も片手で数えるまでもないほど。しかもキャラ紹介にバカ真面目に時間かけ過ぎ。バットマンに逮捕されたキャラが数人いるんだから、イチイチ個別にバットマンとの絡みを入れる必要がない。どうせだったら“捕まえたのは?”“バットマンよ”でほんと十分。キャラの紹介なんてのは概要だけを聞ければ良いし、実力紹介場面なんざ、任務中にたっぷり見れる。だからサクッと紹介して、さっさと本題に入れば良かった。あれのせいでテンポ悪いなと見ながらほんと感じたよ。
あと題名にしたように、ウィル・スミスの出番が多すぎ。エアーの言う“父親的”なキャラが隊に必要であっても、さすがに出番が多すぎて、アンサンブルの破綻招いてる(いちいち過度に世話焼きする親バカじゃないんだから)。こういう集団劇においては如何に少ない出番の中で、“輝けるか”がキモのはず。特にスターは登場したら無条件で輝くから、敢えて引きに回れる余裕と賢さが生命線!それをまだウィル・スミスは申し訳ないが習得してない(同じスターでもトム・クルーズとブラッド・ピットは習得してる。トムは『大いなる陰謀』で、ブラピは『イングロリアス・バスターズ』で)。折角キャリアで珍しいヴィラン演技の挑戦なのに、決して悪くはないだけに尚更残念でならない。
あとリック・フラッグがキナマンでは何か足りない。どう見たって悪党集団率いるほどの雰囲気ないし、しかも良い人臭が強く出過ぎて説得力がない(躊躇なく悪党たちを殺せるほどの気迫というのが)。
じゃあ何で“シャイア・ラブーフ?”と思った方の為に言うと、こちらに理由が載ってます(https://cia-film.blogspot.jp/2016/09/shia-labbeouf.html)。オファーはエドワーズらしいですが、もし彼がリック・フラッグなら絶対“最高”の役でしたよ!ラブーフは何といってもトランスフォーマー、アリア(『イーグル・アイ』の“彼女”ですね)といった化物たちに巻き込まれた前歴お持ちですからね!そういうときが輝きますから!
あとジョーカーの出番の少なさ、これもどうも頂けない!いやすごく可愛いところは見つけられてよかったよ。(ノーラン監督の『ダークナイト』でのジョーカーにも言えることだが)基本的にジョーカーってオレは“寂しがり屋”だと思う。“一人で破壊活動なんてヤダ!張り合いがない!”っていう思考回路で凶行を重ねる子供っぽさがジョーカーにはあると思うし、ハーレイ奪還に燃えるところも、バットマンで言うところのロビンと同じ位置だと思うし、おそらくキャラ設定は文句ナシだと思う。でもせっかくジャレッド・レトが気合い入れてハッスルした新ジョーカーの暴れっぷりをあれだけで済ませるのは、ほんとマジで“正気か?”。次ジョーカーが暴れるときがスッゲー楽しみだったのに、レトもガッカリで降板意思が噂されるほどってのは…ワーナー、しっかりしてくれよほんと。あれだけってのはねえ…。
ほんとこれだけ不満レビュー、書けば十分と思うだろうけど、どっこい映画にゃ良いところもタップリ発見できました!その筆頭はハーレイ・クイン。いやもうこれ完璧でしょ!マーゴット・ロビーの声もボディも恰好もヴィジュアルもすべて!他に誰が思い浮かぶ?と断言できるハマリ役!!正直彼女で映画の不満がどれだけ忘れることができたか!それだけでも感謝レベルの一世一代のベストキャスティング(過大評価と言われる覚悟で言うけど、ヒースのジョーカー以来の本物)!!
あとね意外と健闘したのが、ジェイ・コートニーのキャプテン・ブーメラン!下品・不潔が擬人化したと言えるかもしれない見た目、空気読めない言動に、ハメて確認のダシにするとこ。いやはやここまでオツムが飛んでるキャラはもう見てて楽しい。で、意外とディアブロを庇う粋な一面とか、コイツ中々面白いし、楽しいし、可愛いよ!こちらの役者さんはやっとハマリ役に出会えたでしょ!だってこんなに魅力スパークさせまくってるんだからさ♪
あとはそう!ベン・アフレックがすっかりバットマンだったこと。それとヴィオラ・デイヴィスの振り切った外道ぶり!これを目当てに見に行くなら、時間を無駄にしないと思うよ!
大分長々と書きまくったが、要約すると“期待値を事前に上げて、最後に下げろ”!そうすれば無の境地で前情報をリセットできる!それで見て面白いと感じれれば、儲けもの。続編やってほしいけれど、やるならガッツリ改善してほしい。
期待し過ぎたか…
少し期待し過ぎた。
近年のDC映画の中では上位だけど、後半伸び悩んだ感がある。前半が良かっただけに少し期待外れ。
でも、やっぱりハーレイクインは良かったし、ディアブロは思ったより良かった。
全体的に軽くノリが良く概ね楽しめました。
期待ほどではなかったが…
しかし、みんないい奴過ぎないか。
ハーレイクインが主役のスピンオフに期待します。
モヤモヤ感
予告編が最高過ぎなのが逆に駄作っぽさを予感させたのと、レビューでの低評価を事前に見ることができたことでそれなりに楽しんで見ることができましたが、期待しすぎるとがっかりすると思います。
まず、映画全体の流れがごちゃごちゃで、狙いというよりは整理しきれなかったような印象です。
ノリのいい名曲が映画内のあちこちでかかるのですが、場面との一体感がなく、邪魔に思う程にいちいちかかります。
福原かれんはセリフがすべて棒読みで、喋る言葉自体も少し不自然なので、登場するたびに恥ずかしくなります。日本語のわからない人たちにはあれでOKなのかな?
また、これは仕方ないのかもしれませんが、例によって彼女以外の日本人役は日本人以外のアジア系の役者が演じており、片言の日本語で話します。
エンチャントレスの弟は強いんだか弱いんだかわかりませんが、手で持ち運べる爆弾で死んだらダメでしょう。その程度で倒せる敵なら、わざわざ悪党をあつめて部隊を作るようなリスクをとらずに、爆弾を敵のそばに設置するか爆弾の近くまで敵を誘導することに作戦を集中するだけで良かったのでは?
近づけないのならもっと大型で威力の強い爆弾がいくらでもありそうだし・・・。
スーサイド・スクワッドのメンバー達も全然悪党じゃない。それぞれの背負っている苦しみや事情を描くことに少なからぬ時間が費やされるのですが、そのせいでスーサイド・スクワッドそのものがブレているように思います。
ジョーカーでさえ非情に徹することが出来ず、心の迷いを一瞬見せます。
結成させたアマンダ・ウォーラーが一番の悪人でした。
予告編で感じるほどの爽快感は本編では感じられず、モヤモヤ感の残る映画でした。
サイコーにイカれていてGood
バットマンのアウトサイドにいるダークヒーロー。面白いだけでなくヒューマンストーリーもあり楽しめる作品でした。
マーゴット・ロビー最高に可愛くベリーキュート。
是非映画館で。
期待していたのとは違った
悪党が気分爽快に暴れ回る映画…とは言えない.
どちらかというと,メンバー達の過去や内面に重点を置いた内容だった.
主題としては,「悪党だって人並みに誰かを愛したり,悩んだり,幸福を願ったりするんだ,世間は彼らを隔絶するけど,そこに普通の人達との違いなんてないんだ」って感じなのかな.
テロリストや武装集団相手に無双したり,
悪党ならではの機転や発想で危機的状況を打破したり,
影で悪巧みして,常に敵や"正義の味方"達の一枚上を行ったり,…
という風な活躍はまず見られない.
トリックスターっぽかったジョーカーも割と地味だったし.
所々じんとくるシーンはあったし,全く面白くなかったということはないが,私が求めていたのはそうゆうんじゃないんだよ….
ただまあ,全体を通してあまりハマれなかったのは,私のキャラクターに対する理解不足によるところも大きいと思う.
例えば「ハーレイ・クインはイカれたビッチ」というイメージが強く根付いている向こうの方達が見れば,ハーレイがエンチャントレスに見せられた夢の印象も,また違うのかなぁと思う.
しかしその「イカれたビッチ」が存分に暴れ回る様を見たかった私からすると,不完全燃焼だった.
各キャラクターは魅力的でした.
続編が出たら多分見に行きます.
例え見所がハーレイだけだとしても十分価値はある.
あと個人的には,4DXの特殊効果はあまり仕事してなかったので,2Dでも十分かと.
キラー・クロックが呼吸する度に椅子が震えるのは,ちょっと面白かったけど.
何かが物足りない感じ 見せ場は途中デッドショットが活躍する銃撃戦が...
何かが物足りない感じ
見せ場は途中デッドショットが活躍する銃撃戦がピークだった気がします
ジャレットレトもいいけどやっぱりヒースレジャーには敵いませんね、、比べるものではないと思いますが!
ハーレイクインとジョーカーの回想シーンが結構ありましたが、これいる?と思ってしまったシーンはかなりありました、というよりそもそもジョーカーの必要性をあまり感じませんでした
カタナの日本語演技もいかがなものかと、、
しかし最後はアメコミお得意の続編を期待させる終わり方でしたね!ジャスティスリーグとスーサイドスクワッドの戦いとか見てみたいものです!
最高すぎる〓︎
完璧最高すぎる〓︎
海外の批評家から散々コキおろされてるけど、全くそんなことなし。
見せ方やキャラクターがちょうど良い。
バットマンvスーパーマンのような残念な感じもなし。
とにかくずっと楽しく面白く最高。
タイトルの色鮮やかさそのままでとにかく楽しい。
失敗してるとは思うが……
良いところも結構ある。。。
クイーンとかの名曲BGMで、ならず者が手を組んで、ノリは軽く大暴れって、コンセプトがmarvelのガーディアンズオブギャラクシーにかなり似てる、
っていう観点で観ると、正直出来はかなり劣ってると言わざるを得ないです。
BGMの必然性薄いし、個性の違う人物がまとまるダイナミズムにかけるし、何よりギャグが面白くない。
私が根っからの善人ですので、悪人のギャグに共感出来なかった、という可能性もあるかもしれません。満員の新宿の映画館での静けさを鑑みると、日本人の本性は善、ということが証明されるのやもしれませんが、カタナの日本語演技を笑ってる人が相当数いたので、やはり品性は下劣なのでしょう。私も笑いました。
ただ、キャラ造形が相当優れていて、最初のキャラ紹介にはアガりますし、毒々しいカラフルな絵作りも非常に良いんです。前半は本当にワクワクしましたよ!
その後も、それなりに楽しかった記憶はありますが、エンチャントレスされてたのか、印象は薄いですね。
またDC映画、惜しくも傑作ならず!
という感想です。残念です。
最高のエンターテイメント!
とても良かった!
どこが?と言われると答えるのが
難しいくらいごちゃごちゃしてたけど!笑
カタナと魔女っ子が特に良かったね
ハーレクインといい萌えが
ハリウッド化した感じもあって笑えた
ただ悪役なのに全然悪役じゃなかったのがちょっと残念
あとエキスポIMAXで見たんだけど
音響がとても気合入ってる感じがした
凶悪犯であること
太古の魔女を利用し治安を守ろうとして失敗し魔女大暴走、尻拭いの為にド派手な凶悪犯達を騙して脅して利用して魔女を倒しましょうという話。
まずは魔女と登場人物の紹介、魔女は不穏に凶悪犯達は派手にと判り易い流れ。みんな揃ってパラノイドをバックにいざ!音楽もなかなか良い感じ。その後も展開は派手だしテンポもなかなかなんだけど、凶悪犯な筈がなぜか終始良いヤツばかりだし、ボス戦でテンポ落ちるし、それでいて結果はあっさりだし、口封じする訳でもないし、何の為のスーサイド・スクワッド?
決してつまらなくはないけれど、キャラがいっぱい出てくること、若しくは、ハーレイ・クイン…というよりマーゴット・ロビーに萌えることを楽しむ作品で、キャラの個性はメインストーリーには生きていないよね。下手したらメンバー紹介が一番の山場かも。
予告編が最高に面白かったことと 事前の評価が低かったことで、 つま...
予告編が最高に面白かったことと
事前の評価が低かったことで、
つまらない映画の条件を満たし気味だったのですごい心配でした。
ですが、見てみるとちゃんといい映画が!
まず、音楽が抜群。このサウンドトラックはゲットしたい。
俳優陣もいい!ハーレクインはもちろんのこと、ウィル・スミスのウィル・スミス感もしっかりある。キャラ感よりかウィル・スミス感。ジョーカーのハーレクインがいないことによる喪失感がよく感じ取れました!他のキャラ
良くなかった点ですが、
福原かれんの日本語が日本人には、違和感が強いからどうしたものかです。
あとテンポが悪めだから乗り切れない部分はあると思う。
みんなMARVELと比べちゃうから、面白く見れないんだと思うな。
内容は大したことない
ストーリーはニューヨーク1997を思わせました。要はB級のノリで楽しみましょうということです。
本作最大の魅力はエロいネーチャンが出てくるということです。
ACDCや、ホワイトストライプスのセブンネイションアーミーなど往年のロックがアレンジされて流れるのはカッコ良かったです。
一方、最上級に悪い奴らのはずなのに、急に仲間想いになるというチープな人間ドラマが展開される所は、マイルドヤンキーかな?と思いました。
DCがマーベルに負けている要因は、ダークナイトという偉大な映画の影響で、シリアスな雰囲気を維持しようとしているからだと思います。そのせいで、内容はバカバカしいのにシリアスな世界観という最悪のねじれ現象が起こっているのです。
盛り上がりに欠ける 内容がないよう
悪役の暴れたり派手に闘ったりといった描写を期待していたがその描写がほとんどなかったため、あまり楽しめなかった。
ストーリーにもあまり内容がなく、広く浅いためかキャラクターの心情なども薄っぺらく感じた。
予想と違う…
悪役が主役だとしても所詮映画というストーリー上行われるのは善行
正義という大義のもとで悪役が善行を積もうが、普通の善人がやろうが同じこと
もっと悪人らしい正義の貫き方をするのかと思いきやいたって普通で残念
キャラクターごとの差があり過ぎる…
ハーレクインとデッドショット以外記憶に残らない
そのくせキャラ設定の描写が長くて肝心の本筋に深みがない
ジョーカーなんてあんだけ存在感あるのに必要性を感じさせない残念さ
万人向けのマーヴェルに対し大人向けのDCのはずが…
重厚感がなかったのは残念
悪役だからって終始コミカルにやればいいってもんじゃない
カタナ?日本語喋る必要あるか…?それもあのあざとい日本語じゃ…
ただ、サントラは良い
ロックやヒップホップの名曲オンパレードは小気味良い
まぁ、個人的にはあのハーレクインが拝めて満足、それに尽きる。
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