スーサイド・スクワッドのレビュー・感想・評価
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マーゴット・ロビーのための映画。
映画本編自体に特筆すべき点はないです。
ジャレット・レトもウィル・スミスも良く演じきっていると思います。
そもそも、本作はマーゴット・ロビーにハーレクイン役を演じさせたことに製作そのものの意味があると理解しています(笑)
結果、原作ファンが望む再現性の問題は見事に解決したのではないでしょうか?
これは『ワンダーウーマン』にも言えることではあるのですが。
『ウルフオブウォールストリート』だけを観ると美貌に任せたセクシー路線で消耗品的にローテーションされて、映画界でうまくサヴァイヴ出来るのか不安でしたが、『ターザン REBORN』をみて少しホッとしましたし、今後に期待のもてる女優さんに成長していると思います。
当たり役がまったく無いとハリウッドではキツいですからね。ハーレクインが代名詞になるくらいの女優になることを願っております。
結局、ウィル・スミスがいる事で…
ワルカワヒロイン、ハーレイクイン目当てで鑑賞しましたw
マーベル作品に比べて、パンチの弱さと全体的なダーク感が個人的には合わない感じのDCコミックス作品ですが、今までと毛色の違うとの事もあって、期待しましたが…一言で言うと振り切れ具合が弱い…でしょうか?
バットマンやスーパーマンの宿敵達が使い捨ての戦闘部隊として平和を守ると言う、矛盾を生じる設定をどう昇華されるかがポイントで、前半の悪役にもそれぞれの事情があると言った件の部分は良いとしても、やはり悪役な訳で、正義に縛られない無法かつ自由な暴れっぷりを期待してたのですが、結局実は良い所がある人感をプンプン漂わせながら国を守るには些かゲンナリしました。
正義の法則で品行方正に地球を守るのは、バットマンやスーパーマン、またこれから登場する「ジャスティス・リーグ」達に任せれば良い訳で、悪役使い捨て自殺部隊には正義の面々には到底出来ない無法な暴れっぷりをしてほしかったかなと。
いろいろといるキャラクター達も結局はハーレイ・クインの魅力には勝ててなくて、ハーレイ・クインのためのスーサイド・スクワッドになっています。
もっとエンチャントレスとかなんかは良い使い方があったように思えるだけに惜しいです。
逆にカタナなんかは大佐を護衛すると言う唯一のキャラの為、逆にスーサイド・スクワッド部隊にいる事で部隊のカラーがボケている様に思えてしまいます。
特に要となるデッドショット役のウィル・スミスは娘思いの良いパパで、デッドショットのせいで結局は良い人達感が決定的になったように感じます。
結局、振り切れてないので、悪役達の爽快感が損なわれている訳で、「デッドプール」の様にワガママでも良かったかなと。
もっと、ド派手で無法で無謀でワガママで縛られない爽快感を悪役使い捨て自殺部隊に期待してたのですが…。
設定が良いのとハーレイ・クインのキャラクターが魅力的なだけに惜しいの一言です。
ハーレイクインの映画
キャラと演出は最高。
カタナの日本語が…
はっきり言って、『ジャスティス・リーグ』(『アベンジャーズ』的なヒーロー大集合な作品)の予告編みたいなもんですね。登場人物のエピソードがそれぞれ語られるので、主題となるエピソードがスカスカです…
それでも、ハーレイ・クインの存在で、カラフルな作品になってます(^^)b
そのハーレイ・クイン効果か?観客はかなり女性率が高かったです(゜ロ゜;
今回のジョーカーが微妙なので、今やメインはハーレイ・クインになっちゃったかも…
まぁ、このシリーズがこの後どんな展開になっていくのか楽しみです♪
とりあえず、カタナ役の福原かれんは、日本語をもっと練習した方が良いね(^^;
それから、エンドロール途中に、オマケ映像があるので、お見逃しなく!
マーゴットロビー最高
脚本って大事!
65点
マーゴット・ロビーかわいい映画
色や形、整っているのか壊れているのか?
はっきり言えば、個人的にはアメコミ系の映画がもともと苦手である。
ジャスティスが苦手。
しかし見てみようという気がしたのは、何よりハーレクインちゃんを予告編で見た時である。
ハーレクインちゃんの病んでるけれども全くツンとしないデレっぱなしのお姿が素敵すぎたからだ。
で、映画だが、個々のエピソードが長くて盛り上がってくるまでに時間がかかるものの、音楽のPVを見ているような画面構成が楽しかった。
私は眠くはなったが嫌いではない。
あと、ツッコミどころが多いのも好きだ。
アメコミ系のお話に整合性など求めていない。
今のアメリカのジャスティスは何か?
ヒーローとは何か?
こういうくだらない話に現れてると思う。
考えてみると、やっぱり仲間が好きなんだろうな。
あと、利害さえ一致すればジャスティスはいろんな方向を選んでよい、というところも気に入った。
綺麗は汚い。
汚いは綺麗。
衣装少なくて、メイクもどんどんはげていくけど、ハーレクインちゃんは映画の最後までかわいかった。
スカッとスクワット !
なんとか、間に合って観てきました。
レビューで酷評が多いので映画代無駄にならないか
心配していましたが、いやいやなかなかの出来。
個人的には満足です。
懐かしの70年代(60年代)ポップスに乗って
悪党達が暴れまわるって感じ。
確かに細かい事言えば辻褄合わない部分はある。
ストーリーも多少無理が有るけどヴィラン大集合の
作品ってだけでワクワクしませんか?
皆々様、フラッシュやバットマンに捕まった悪者達。
一癖も二癖もあるあいつらがどうやって地球を守る
ヒーローに変わってしまう、その謎もなるほどだし。
終盤はすっかりチームになって一致団結して敵に
立ち向かうってのは悪党らしくはないんだけど
何かさあ、少し人情や愛を感じるヴィラン達も
結構悪くないんではないかな。
脚本はいまいちでしたがテンポや展開は良かった。
あの時間で各ヴィラン達の過去や背景を全ては
描けず、この辺はアベンジャーズ辺りにもある
不満なのでしょうがないかと。
どちらかと言うとマイナーで、知られていない
ヴィラン達なので感情移入はしづらいのかも
知れないが個人的には大変魅力的なやつらでした。
中でも少しいじけて、あの風貌で正論をとく
エル・ディアブロ大好きです。
いつのまにか悪党入りしたカタナこと
福原かれんには苦笑、わざとらしく日本語呟く
意味があるのだろうか?
と、まあ、色々有るけど観た後でもやもや感無しの
スッキリ感が強く残った。
さて、10年分刑期は縮まったが皆々様、悪者たち
の次に活躍はいつか?
バットマンから潰されない程度に頑張って欲しい。
それほど悪くなかったです
酷評が多かったので、期待せずに見たのがよかったのか、思ったより楽しめました。スーサイド・スクワッドのメンバーは誰ひとり知りませんでしたが、冒頭で説明してくれたので助かりました。ただ、この部隊が組織された目的がいまいちピンとこなくて、結局アイツを倒すことが目的になっちゃった!しかも、倒せちゃうんだ!って感じだったので、そのへんはもう少し納得できる見せ方をしてほしかったなと思いました。
でも、見せ場のアクションは見応え十分で、CGの効果も相まって迫力があります。メンバーもみんな個性的で、中でもハーレイ・クインが魅力的です。とにかくかわいいし、イッちゃってる感じが最高です!
そんなハーレイ含め、悪人でもそれぞれが普通の人と同じような思いや悩みを抱えてるんだなと感じました。それも当然といえば当然かもしれません。でも、そこはバッサリ捨てて、悪に振り切ったキャラ付けをして、もっと一人一人の個性が光る見せ場があってもいいのになと感じました。
悪党じゃない
タイトルの通りですが、シャバで散々悪さしてきたならず者たちの寄せ集めが「スーサイド・スクワッド」もといタスクフォースXなのにもかかわらず、メンバーはみんなアメリカ映画に出てきがちなちょっとドギツイ性格のタフガイなだけなんですよね。
特にデッドショット。
暗殺の仕事は十分凶悪だとは思いますがそれ以外で狂気性を感じるものが何もない。
これは映画を観ているという感覚の僕としては悪いインパクトには欠けるんです。
仕事以外では良いお父さんの顔なんですよね。
そしてこれが一番の問題なんですが、ウィル・スミスに悪人は無理だと思います。
全然悪い感じがしない、溢れ出るナイスガイ感。笑
いつものウィルです。銃の腕前は過去イチですが。
しかし悪そうじゃないということを諸手を挙げて突っついてもしょうがないので主演のウィルをやり玉にあげるだけで他は割愛。
みなさん書いている通りマーゴット・ロビー演じるハーレイ・クインはとても良かったです。
声のトーンや表情言動、仕草を一つ一つ見ていってもハーレイ・クインというキャラクターを理解している気がしました。
キャラクターそのものの造形や存在感がそのまま映画の評価に繋がってくるコミック原作モノではこれはとても重要なことです。
この作品もそれで首の皮が繋がっているという側面もあると思います。
なぜならスクリーンの中で起きていることがイマイチ掴みづらいからです。
ストーリーを語っている顔が全然こっちを向いていない気がして。
何が起きていて何を知っているのか登場人物側とスクリーンのこっち側で齟齬をきたしている感じがありました。
それだけに物語の転換点も感じにくいという。
アクションは僕個人は好きです。
ガンアクションや肉弾戦と比べて特殊能力攻撃の描き方がちょっと雑かなとは感じましたが、画としてはとても派手だったのである程度満足です。
DCエクステンディッド・ユニバースにおいてこの『スーサイド・スクワッド』がどういう立ち位置になっていくのかまだ分かりかねてるところはありますが、他のヒーロー映画と関わっていくのか楽しみです。
出来損ないの映画!!
冒頭のキャラ紹介から長くてだるいです。悪党が入り乱れて収拾が付かなくなり、最後は雇い主に粛清されるお約束の展開を期待しましたが、それは叶わずでした。キャラクターも仕方なく今の生活を選んだ者が多く、根っからの悪人という訳ではありません。エル・ディアブロさんなんかは人生を半ば諦めておりしょんぼりしました。敵は人外でラストバトルも印象に残りませんでした。しかし何故こんなに面白みのない映画になったのかと言うと、ジャレッド・レトがジョーカー役に入り込み過ぎた結果、出演シーンが大幅にカットされて10分程度にされた事にもあるようです。監督も「タイムマシンがあったら撮り直したい」「僕は高卒で壁塗りをしていました」とか言い訳して間抜けな野郎ですね。アートワークは良かったです。
全般的に中途半端でもったいない
微妙・・・
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