「実はここわかんない。」スーサイド・スクワッド amacatさんの映画レビュー(感想・評価)
実はここわかんない。
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意外に展開がクラシックだとか、観客の善悪を揺さぶるのに弱いとか、いろんなこと書かれてるみたいですが…。ここがわかんなかったのです。
プロット(雑)
・「超人類(メタヒューマン)との戦い」で人類やばい。
・フツーの軍隊じゃどうしようもない。
・悪をもって悪を制すじゃと、おばさんが悪軍団を組織。
・悪軍団の極めつけは魔女じゃと、メンバーに。
・魔女暴走。
・悪軍団に魔女の始末させる。
・悪軍団勝利。
・悪軍団刑務所に逆戻り。
・実はおばさんが最も悪じゃのう。
ちょっとまって。
最初の「超人類(メタヒューマン)との戦い」で人類やばい。はどうなった?やばいままなんじゃないの?おばさんが唯一だと謳った悪軍団は刑務所だし。
魔女をメンバーに入れるなよな。魔女を入れなければ何事もなかったんだから。本来の敵と戦ってたはずなんだから。ううむ。爆弾といい心臓といい、おばさんの「弱みを握って人を動かす方法以外になかった人の悲劇」ってことにしたかったのかね。それにしちゃ最後にひとつも罰せられないしな。
この戦い、人類を救ったっていうけど、そもそも起こさないで済むトラブル起こして自前で回収しただけ、ということでよいのよね。カタルシスが物足りなかったのはそんな解釈しちゃったからなのかなあ。
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