「面白さでいうと普通」スーサイド・スクワッド MR.3さんの映画レビュー(感想・評価)
面白さでいうと普通
音楽の選曲◎、キャラクターの魅力や豪華さデザインセンスも◎で良かったのですが、キャラが多すぎるが故にそれぞれのバックボーン説明にかなりの時間を費やしてしまったのと、それぞれの感情移入が中途半端になってしまった感がありました。
脚本がとにかく最悪で、テンポが悪く最初だらだらなのに急に後半焦って終わらせる感じです。
ヴィランズとしての活かした方がもっとあったでしょうに、シーンひとつひとつにキャラの個性も引き立ちません。
肝心なアクションシーンも演出が最近にしては動きが安っぽかったですね。キャラの魅せ方を気にするあまり失敗している感じです。
一番最後のシーンでカタナが無駄に格好良く刀を納めるシーンには笑いました。格好良くて好きですけど、下からナメるほどそのシーンいるか?と。
細かいですが、日本語はネイティブじゃないのと台詞まわしに違和感。
エンチャントレス側が負ける要素ないのにもかかわらず負ける違和感。
最後にヴィランズたちが報われないのもしょうがないですが消化不良のいちいんでしょう。
少しは楽しめますが他人にオススメはできません。
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