「まあまあだった」スーサイド・スクワッド 古泉智浩さんの映画レビュー(感想・評価)
まあまあだった
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みんな人格がそれほど悪くなくてヤバい犯罪者の感じがしなかった。ブーメラン男の能力が低くて一般人に近くて、そうでもない感じが好感が持てて面白かった。
そもそもやらなければいいだろ、みたいな話であった。黒人のおばさんがアホだし、敵の雑魚みたいなのも全然怖くなくて、敵がそもそもしょぼい。人類が全然尊敬してくれなくて拗ねている気の小さい姉弟という、敵なのに憎しみが湧かず、むしろ悲しむべき存在としか感じられなかった。
ジョーカーとハーレイ・クイーンは恋愛というより共依存みたいだった。好きな相手を酸の水槽にぶち込むのはDV男のやり口ではないか。ひどい話だ。
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