劇場公開日 2016年9月10日

  • 予告編を見る

「凶悪犯であること」スーサイド・スクワッド Bacchusさんの映画レビュー(感想・評価)

3.0凶悪犯であること

2016年9月10日
フィーチャーフォンから投稿

楽しい

単純

興奮

太古の魔女を利用し治安を守ろうとして失敗し魔女大暴走、尻拭いの為にド派手な凶悪犯達を騙して脅して利用して魔女を倒しましょうという話。

まずは魔女と登場人物の紹介、魔女は不穏に凶悪犯達は派手にと判り易い流れ。みんな揃ってパラノイドをバックにいざ!音楽もなかなか良い感じ。その後も展開は派手だしテンポもなかなかなんだけど、凶悪犯な筈がなぜか終始良いヤツばかりだし、ボス戦でテンポ落ちるし、それでいて結果はあっさりだし、口封じする訳でもないし、何の為のスーサイド・スクワッド?

決してつまらなくはないけれど、キャラがいっぱい出てくること、若しくは、ハーレイ・クイン…というよりマーゴット・ロビーに萌えることを楽しむ作品で、キャラの個性はメインストーリーには生きていないよね。下手したらメンバー紹介が一番の山場かも。

Bacchus