八仙飯店之人肉饅頭のレビュー・感想・評価
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実在した猟奇的事件を描く!
この映画のショッキング映像…、いや絶対に観てはダメです!なのに実際に起きた事件、そして映画は香港で映画賞受賞しているのも事実、もうなんだか常識が混乱してしまいます。
よく映画として製作し、放映する許可が出たなと思える過激な残酷シーンが目白押しでなのです。そして、殺した人肉を、ご丁寧に包丁で解体しミンチにして肉まんになるまでもしっかり映像化してくれてます。次の日おいしそうに客や刑事が食べる姿を見せられますから、うげって肉まんトラウマになるのは必至です。
途中でも退場したくなるような吐くシーン目白押しなのに、「え、何?こんなチョロい映像で引いちゃってるの⁉」って製作陣があざ笑うかのような、ラストの一家惨殺シーンは地獄そのもの。ここで日本で映倫が拒絶した問題のシーンである、両親を目の前で惨殺された子供達を次々に中華包丁でちょんぱ映像が流れます。それもお首チョンパですからね…。衝撃の映像が繰り広げられるのです。
でもね、この映画単にグロ描写だけで終わらせてくれないのがイカレ映画として評価される所以なのです。それは犯人への警察の取り調べが非常にえげつない。一家惨殺を自白させるために行う、警察の拷問が半端なく殴る蹴るは当たり前、トイレに顔を突っ込まされるは、小便かけられるは、三日三晩睡眠をとらせず寝そうになったら、引っ叩きまぶしい光を浴びせる。挙句の果てには、背中に水を注射し、寝転べば激痛が走るという手段までとるという。
もうね、グロ&卑劣な拷問のミックスなんです。でもね、この映画が凄い所は、お馬鹿なコメディータッチの場面があり悲惨な映像の中で思わず救われてしまい、映画としてはちゃんと成り立っちゃっているのですなぁ、これが…。
といっても、常人には全くお勧めできるような映画ではないのは確かではありますが、実際に起きた事件の映画化という目で見ると、映画よりも現実世界がよっぽどイカれているのかなぁとも思うのでした。
思ったほどグロくなかったです
店の主人とその家族を惨殺し肉を饅頭にして販売する殺人鬼の話。
グロ映画の話をすると名前があがる事の多い作品だったので、期待して観たのですが思ったほどではなかったです。
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