「1960年代初頭のドイツ」顔のないヒトラーたち いやよセブンさんの映画レビュー(感想・評価)
1960年代初頭のドイツ
1960年代初頭の西ドイツ、若い人の中にはアウシュヴィッツを知らない人が増え、世論も今更もういいではないか、という空気に支配されようとしていた。
若い検事がある訴えから調査を開始、検事総長はユダヤ人で収容された経験があったため、正式に認められる。
恐ろしい強制収容所の実態が明らかになるが、戦争犯罪を自国で裁くという途方もない試みには障害が多かった。
自分たちの父親がナチ党員だったことが大きな負い目を背負わせる。
ドイツはきちんとけじめをつけていた。
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