「舐めすぎ」湯を沸かすほどの熱い愛 なぎさんの映画レビュー(感想・評価)
舐めすぎ
違和感を感じた部分は以下の通りです。
・絵の具で汚れた娘を見て一言「何色が好き?」
→絶対それじゃない
・無理やりベッドから叩き起こすシーン
→毒親全開、すんなり学校行く、すんなり解決する(監督の考えた最強の展開!)
・体操服脱ぐシーン
→クラスメイトさすがに引くでしょ
・保健室に制服置いてかれるシーン
→こんな簡単にいじめやめるやついる?
・その後いじめに関して追及するシーンがない
→そんな簡単に解決する?
・「いない方がいいってことだよね?」「会えたってことだから」みたいなシーン
→いらない。それくらいわかる。IQ70以下の人間のために作られた説明シーン
・アパートにパンツ引っ掛けるなよ
→「鮎子ここにあり」みたいなセリフがきしょすぎる
・下の子が朝ごはんの時に謝るシーン
→9歳がそこまで言う?(脚本的に)そこまで言わせる?
・あずみとあゆこが仲良くなりすぎ問題
→仲良くなった経緯がほとんど描かれてない
・松坂桃李系全般
→出会いのシーンしつこすぎ、仲良くなりすぎ、子どもの前でラブホの話するな(ラブホの話しないでください!みたいな注意があれば良かった)
・オダギリジョー
→もっと罪深くない?絶縁&慰謝料じゃない?
・元嫁
→耳が聞こえない?(なぜ?)
・その元嫁の子供だお前は!話してこい!みたいなシーン
→挨拶を強要させるのキツい毒親
→なのに本人は陰湿にも家に物を投げつけるだけ
・オダギリジョーとなんで結婚したん?どうやって出会ったん?なんで子供いない?どこに惚れた?
→いやほんとになんで?
・「死にたくないよぉ」のシーン
→臭さMAXのギトギト背脂展開「おら泣けぇ!!!!」って感じ
・松坂桃李間に合うのかよ
→北海道は流石に間に合わんやろ
・てかなんでそんな仲良くなってんだよ
→家に礼しに来て家業継ぐまでするかね、、?
・病院に夜会いに人間ピラミッド作って会いにくるシーン
→なにそれ
・泣かせようとするBGM多い
→ここ!ってシーンでお決まりのピアノが響きます
・大問題のラスト
→倫理観バグ
感想
いじめに立ち向かえ!って価値観もきついし、立ち向かったら解決したねみたいなご都合主義もキモい
ずっと説教くさい
登場人物みんな泣かせために作られた設定もちです。
上げた項目以外他にもまだまだあります。
いじめの本質を勘違いしてる、いじめっ子が書いた薄っぺらいご都合主義自己満作品
歴代映画史上一番嫌いな映画になりました。