「久しぶりにこんなに泣いた」湯を沸かすほどの熱い愛 つばきさんの映画レビュー(感想・評価)
久しぶりにこんなに泣いた
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久しぶりに翌日目が腫れそうなくらい泣いた。
誰と腹違いなわけでも親が再婚してるわけでもないから状況は全く違うが、「親の死に目にあう時、自分はどんな感情になるだろう、何をしてあげられるだろう」と考えさせられた。
杉咲花は純粋で芯のある素朴な役が似合うし、オダギリジョーはどこまでもクズ男の役が似合う。髪型とか髭のせいかもしれないが。
実際に身の回りにいたら腹が立ちそうだが、きっと映画の中だからあのヘラヘラしてて冴えない男な感じも許せちゃうんだよな〜
双葉が「いつか役に立つ日が来るから」って安澄に手話を勉強するように言ってたことを知るあのシーンが一番好きかもしれない。
「ああ、母ってこういうことなんだな」という感心のような感動のような感情。
ちょっと「え?」となったのは、最後の双葉を焼く火で沸かした銭湯に入るシーン。軽めのホラーみたいで怖かった。
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