劇場公開日 2016年10月29日

  • 予告編を見る

「杉咲花が学校でのいじめに立ち向かうシーンや 手話のシーンなど泣ける場面はいくつもある。 すべてに納得の作品ではないがこれはこれで悪くない。」湯を沸かすほどの熱い愛 ドン・チャックさんの映画レビュー(感想・評価)

5.0杉咲花が学校でのいじめに立ち向かうシーンや 手話のシーンなど泣ける場面はいくつもある。 すべてに納得の作品ではないがこれはこれで悪くない。

2016年11月3日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

悲しい

なんばパークスシネマで映画「湯を沸かすほどの熱い愛」を見た。

湯を沸かすほどの熱い愛
劇場公開日:2016年10月29日

2016年製作/125分/G/日本
配給:クロックワークス

宮沢りえ
杉咲花
篠原友希子
駿河太郎
伊東蒼
松坂桃李
オダギリジョー

評判のいい作品なので見てみようと思った。

宮沢りえがすい臓ガンのステージ4と宣告され余命2ヶ月と告げられる。

オダギリジョーはいい加減すぎる宮沢りえの夫として登場。

杉咲花は長女。

松坂桃李はこの映画の中で必要な役どころなのかどうか疑問だったヒッチハイカー。

クレジットに駿河太郎と出ていたが気付かなかった。
そういえばあの関西弁の子連れの探偵が駿河太郎に違いない。

オダギリジョーの宮沢りえへの唯一の贈り物「ピラミッド」と
ラストシーンのまとめ方がイマイチ腑に落ちなかったのだが、

杉咲花が学校でのいじめに立ち向かうシーンや
手話のシーンなど泣ける場面はいくつもある。

すべてに納得の作品ではないがこれはこれで悪くない。

さわやかな気分になれた気がする。
宮沢りえと杉咲花の熱演がよかった。

上映時間は125分だが長さは感じなかった。

いろいろ突っ込みどころはあるが、
満足度は5点満点で5点☆☆☆☆☆です。

ドン・チャック