劇場公開日 2016年11月12日

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この世界の片隅にのレビュー・感想・評価

全864件中、421~440件目を表示

5.0キャパシティを超えた

2017年1月18日
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感想を言おうにも自分の中にあるキャパシティを超えてしまった…。
すごいとか感動したを遥かに超えて観終えた今身体の力が抜けています。
ただ自分自信身近な人の死に対するトラウマを長年抱えていて今このトラウマが蘇ってきて苦しいやら自己嫌悪に落ち入り自暴自棄になっていたのですが
映画の中に出てくる
「時代は変わっていく」
と言うセリフに頭の中のドス黒いトラウマをスコーン!って撃ち抜かれた感じです…本当に。
良く聞くセリフなのに映画の中の話の流れが流れだからだろうか?
とにかく全身の力が抜けある長年抱えていたドロドロしたドス黒いトラウマがある意味除霊と言うか浄化された感じです。
下手な自己啓発本読むよりよっぽど効きます。
もうこの映画は好きだとかベスト映画を超えた別枠な作品になりました。

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たちゆ

4.0脚本の力

2017年1月18日
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戦争を題材にしたものはたくさんあるけど
これだけ当時の生活にスポットを当ててるのは珍しいと思う。

戦時で生き抜くしんどさ辛さもあるけれど
生き抜く努力も表現している
その努力の見せ方が面白い
最近のグルメアニメを見てるかのよう

アニメだから表現できることなんだろな

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ともそば

5.0これこそ世界中に発信すべき

2017年1月18日
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鑑賞方法:映画館

3回観ました。

1回目は真っさらな状態で、2回目は1回目の衝撃のままに、3回目は原作を読み、パンフレットにも目を通して万全な状態で。

もうとにかく素晴らしい。悪いところあります?ストーリーが素晴らしいことは言うまでもない。のんの声優も素晴らしい。コトリンゴの歌も素晴らしい。

そもそも原作が伝説級というか、神っとる。あれを実写ではなく、アニメでやったことを何よりも讃えたい。食べる、寝る、着替える。私たちが普段何気なくしていることを丁寧にアニメで描くことで視聴者は感動を覚える。近年では細田守作品によく見られるが、今作はその日常こそが主役。当たり前の行動が細部にまで丁寧に描かれていて、全く地味さは無かった。それをやり遂げただけでもこの作品は褒められるべき。

確かに、遊郭でのストーリーが原作からカットされていて不自然なシーンもないことはなかったが、全く気にはならない。それに、そのシーンを入れると3時間、4時間の映画になってしまう(それも観たいけど)

とにかく観ましょう。映画→原作の順をオススメします。

この世界の片隅に存在する自分を含める一人一人を尊い存在に思うはず。そして、この映画を世界中の人が観れば、永遠に戦争は起こらないはずだと信じています

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おっくん@今年は劇場で50本目指す

2.5アニメーション、なのに

2017年1月17日
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鑑賞方法:映画館

ヒットは喜ばしい良作だと思う。しかし、アニメーションでなければ描けない表現が少ない気がして、今ひとつ没入できなかった。キャラクターの魅力も希薄だし。
耐乏生活の説明的な描写、世評ほどには感心できず。多分、実写では無理かもね。予算も、役者も、演出も。

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くーにー62

4.0それでも日々は続いていく

2017年1月17日
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戦争が起きてても、終わっても、大事な人が亡くなってもそれでも毎日生きていく。
曲の『かなしくて かなしくて とてもやりきれない 』の部分が色んなところの、色んな人に当て填まってやりきれんです。

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エイガスキー

5.0のん大健闘

2017年1月17日
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泣けると聞いて行った映画はいつも泣けない。今回も見てる時、なるほど評判通りいい映画やけど、やっぱり泣けるのとは違うなぁ…。なんて思ってた頃にエンディング曲が流れてきて、その時に突然涙が流れ始めました。

今当たり前のように過ごしている平和な毎日に感謝できた。素晴らしい映画だと思いました。

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mossa

3.5明るく生きるということ

2017年1月17日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

笑える

悲しい

兵隊さんの物語はいくつもあるけれど、
女性の戦時中のリアルな物語は初めてだった。

過去の現実であり暗くて辛い話だけれど
悲観的ではなくユーモラスに可愛らしく、でも戦争の残酷な部分も描かれていた。
子供に見て欲しい、、と感じた。

60年前の人の繋がり、暮らしを新鮮に感じながら見ていました。

すずが身近な人の死や空襲、原爆に合いながらも、受け止めようと明るく生きていく。

現代に生きる我々を生き方を導いてくれてる気がしました。

世間の評価が高く、戦争の題材ということもあり少し言いにくいですが…
衝撃を受けたり考えが変わるようなことはなく、少し過大評価では?と感じてしまいました。

私の満足度は星3.5。

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みき

5.0日本映画史に残る名作ってありますよね。七人の侍、東京物語、ゴジラ、...

2017年1月16日
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日本映画史に残る名作ってありますよね。七人の侍、東京物語、ゴジラ、カリオストロの城。。
これらは何十年にも渡り観続けられ、後の作品に影響を及ぼし、若い観賞者が映画制作を志すきっかけになったりします。
本作はそれに類する大傑作だと思います。
今映画館でこの作品を同時代的に観ることができる私達は幸せです。二十年、三十年先も愛され続ける作品であることは間違いありませんが、将来は放送やデマンド視聴しか経験していない人の方が大多数を占めることになります。七人の侍ですらシアター観賞経験のある現役映画ファンがどれだけいるか。。。
今すぐ足を運ばれることをお勧めします!

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つむりん

4.5悲しくて悲しくて

2017年1月16日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

悲しい

悲しい。辛い。死んでしまうことよりも、大切な人がいなくなっていくことの辛さは、残酷で、計り知れない。悲しくて悲しくて辛くても前を向いて生きていくしかない。当たり前に大切な人が元気でいること、当たり前に白いご飯を食べれていること、当たり前に買い物や娯楽を楽しめていること、実感する。つい、70年前の出来事。なんにもなくて、凄まじい戦争が続いてて、沢山の街が焼かれ、沢山の人が犠牲になっていた事実。なんにもなくなった風景は東北の大震災を思い起こさせる。なくなってしまうことの辛さは思ってるよりずっとずっとやるせない。
見て良かった。今に感謝して。傲らないで生きていきたい。

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ニック

4.5いい映画には人生の全てがある

2017年1月15日
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鑑賞方法:映画館

「この世界の片隅に」には人生が詰っている。
この稀有な映画を映画館で観るチャンスをどうか逃がさないでほしい。
誉められすぎると疑って引いてしまう心理は分かるけど
1000円のときでもいいから、映画館で観てほしい。

星5じゃないのは、削られた30分を追加した拡大版の実現を願って。

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柚子胡椒

5.0日常は面白いし美しい

2017年1月15日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

笑える

幸せ

ささやかな喜びに支えられていれば希望を繋ぐ事ができる。
ないものだらけでも、工夫すれば楽しむことできる。
何にも無いようにみえても、きっと何かがある。
喧嘩しても、言いたい事を言い合っても家族は温かい。
生きてこそ、生きていてこそ。

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かず

4.5呉出身にはグッとくる

2017年1月15日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

呉出身でばあちゃんがすずさんそっくりなのでグッときます。
あの時代あれだけ空襲うけた呉によく住んでたなと思いますね。

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ぴっちんぐ

5.01回目にピンとこなかった人は、是非もう一度

2017年1月15日
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この映画は台詞が広島弁でテンポがすごく早く、かつ日常を本当に淡々と描いているため、人によってはピンとこない場合はあると思う。
自分がそうだった。
然しそれに納得できずもう一度見ると全然違う。
二度目で台詞について行けるようになったからか、刺さりまくる。
一度の鑑賞でピンと来なかった方は騙されたと思って是非もう一度鑑賞を。
色々な意味で損はない。

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たか

5.0生涯観続けることになる映画

2017年1月15日
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鑑賞方法:映画館

笑える

悲しい

幸せ

映画を鑑賞する前にコトリンゴさんの楽曲が流れる予告編を見たのですが涙が止まりませんでした。何が悲しかったのか上手く言えませんが、映画を見終わってこれまで絵空事のようにしか想像できなかった戦争という災厄が自分の手が届くところまで降りてきた、そういう映画を見たんだと感じました。もちろん予告編の時点でそんな事は想像できませんでしたから、楽曲含む予告の構成が良かったことと自身の感受性が高まっていた結果でしょうが。

予告編で涙を枯らし尽くしていたので映画はある程度冷静に鑑賞できました。映画は終始登場人物達を身近な愛着を持てる人々として丹念に描いており、一般市民に降りかかる空襲の恐ろしさは音響もあいまって私が見てきた十数本の戦争映画の中でも一線を画していました。そもそも一市民でしかない私が英雄や悲劇の主人公ばかりの戦争映画に共感できる人物を探す方が難しいのでしょうが。とにかく全編通して画面も場面も写り代わりが激しく、悲劇的な場面の後に笑いが巻き起こるこの構成は「悲嘆に暮れる暇なんて当時はなかった」と作品を通して語りかけられているようでした。
歴史認識等は時代と共に変遷するものですが、この作品は徹底して当時の人々を描き出すことに集中しています。片渕監督の言葉をお借りすると今の時代と「地続き」に繋がっています。火垂るの墓と同様何十年たっても色褪せることはないでしょう。この二つは恨み節で作品に特定の匂いをつけていませんから。

最後に、私個人としては部分的にどこが良かったというよりも製作陣・原作者・のんさんを中心にしたキャストの皆さんに上記のような心境にいたるまで連れていってもらったという思いです。今後たくさんの方に見てもらいたいですし、私自身何度も繰り返し見ることになる作品です。ありがとうございました。

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デコポ

5.0泣いたー…

2017年1月15日
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鑑賞方法:映画館

『ジョニーは戦場へ行った』『キャタピラー』『Catch22』『M☆A☆S☆H』などと同等の反戦映画と感じました(後半ちょっと違うかな)。でも続けて観たら発狂するな…。

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ted

4.5よかったぁー

2017年1月15日
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最初の音楽が、悲しくてやりきれない の時点で暗い映画かと思ったが、そうでもなく。
アニメ作品でなければ、こういった映画は観ないし、昔の生活を知れてよかった。今の生活がとても恵まれていることに気付かされた。
戦争は怖いなぁ、と。同じ想いは私たちの世代ではきっとしないだろうけど。みんなに観て欲しい。

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ずー

5.0何度も思い返してしまう

2017年1月15日
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憲兵のシーン、空襲のシーン、終戦に至るまでのシーン、全てのシーンに現実が付帯している。
空襲があっても次の日には電車は走るし、ご飯も準備しなくてはいけないし、日常は続く。
「あぁ可哀想」「戦争ってよくない」というメタ認知的な感想にはならない。

最も衝撃を受けたのは「異常」の中に身を置く人間が「普通」であるすずの日常に入り込んでくるシーン。
「普通」であるすずの提案を受け入れてどこまでも「普通」であってくれというセリフは最高にカッコよく、人間の矜持を見た気がした。

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まきさん

5.0いいんじゃないですか!

2017年1月15日
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邦画最近はよい作品が多くなっているようですね♪まとまりがあり、そこから多くのこと考えることあります。嬉しい悲しみ迷い人の性を分かり安く描写しているー良作デスネ!!

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320

5.0広島について知っていること

2017年1月15日
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自分は広島出身だが、家族から聞いた戦時中や原爆が投下された当時、まさにあの瞬間の体験談、自分で訪れた被爆地の建物や資料館で目にしたこと、学校の教育などでこれまで見て聞いたりしたことが、本当にあらゆる描写で見てとれた。広島の人の言動、性格まで実際にそのような感じだと見ていて感じた。まだ存命の、当時を体験した祖母は今何を感じながら明るく生きているのか、当時何を見て生きてきたのか考えずにはいられなかった。心の震える作品だった。

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Tommy

4.5感じる映画

2017年1月15日
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観て良かった。

ただ、重い内容なのでデート向きじゃない
池袋のイマイチな映画館だったのがちょっとマイナス。

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いっせい