劇場公開日 2016年11月12日

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この世界の片隅にのレビュー・感想・評価

全1026件中、661~680件目を表示

5.0戦争を背景に淡々と日常が流れる名作

2016年12月17日
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戦争映画は苦手な方ですがこの作品は私の中では戦争映画に分類されませんでした。
戦争を背景としたすずさんの2年間の日常を丁寧に描いた映画です。
すずさんが過ごす毎日は後から振り返るととてもドラマチックですが、実際に生きてる一瞬一瞬は淡々と流れています。辛いことや嬉しいことがあっても、時間はいつも通り流れて明日も明後日も普通にやって来ます。何もかも受け入れて生きていしかない様子を自分の人生と重ねて深くじんわりとした感動を覚えました。
繰り返し観たい名作です。

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null

4.0噂通りの良作です♪( ´∀`)

2016年12月17日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

泣ける

鑑賞された方の評判が高くて、前から観たかったけどやっと鑑賞しました。

第二次大戦の前後を主人公のすずを通して描かれておりますが、ソフトタッチの絵柄と主人公のすずのホンワカとした性格でなんともほっこりとしたゆるふわな日々を描いていると思いきや、戦局が激化する後半からは怒濤の展開にいろんな事がショッキングに写し出されます。
戦時中で舞台が広島。そして呉とあって、その展開は予想できましたがいろんな事を受け止めても、消化出来るだけの余裕が無いほど話が進んで行きます。

でも、主人公のすずの性格と周りの登場人物の人柄から、なんとも幸せな気分と雰囲気になるのがこの作品の強みです。
時代背景から女性が今よりも強いたげられた存在ではありますが、今よりも家族の絆や人との繋がりをより一層強く感じ、今の我々に無いものや、今の時代が余分な物で溢れている事にも気付かされます。

主人公のすずを演じる、のんこと能年玲奈さんも普通に上手いです。ホンワカとしたすずの性格に声質もあっているんでしょうね。

主人公のすずの性格や絵柄に違う意味騙されるとかなり面食らいますが、戦争の悲惨さと現実を真っ正面から捕らえていて、なおかつ今の時代に投げ掛けるメッセージもあります。

昨今のアニメ作品では珍しい題材の作品ですが、とても良い作品で普通に観て良かったと思います。
今年の後半は「君の名は。」「聲の形」と良いアニメ作品に当たりましたが、この「この世界の片隅に」もとても良い作品です。

まだ、映画作品は鑑賞予定ですが、今年の劇場鑑賞でのアニメ作品を締め括るのに相応しい作品に出会えた事に感謝です♪

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松王○

5.0人生に残る作品

2016年12月17日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

笑える

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けろろん星人

5.0歴史的な快作

2016年12月17日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

笑える

幸せ

素晴らしい映画でした。
初めて観る方は先入観を持たずに観ていただければさらに楽しめると思います。
星6です。

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eiga

3.0方言可愛い…

2016年12月16日
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ノンちゃんの声が意外と心地よくて、
段々世界観に吸い込まれる感じでした。
happyなまま、運が良くてよかったねって
話なのかと思いましたがそうではなくて、
いい意味で期待を裏切る映画でした。
旦那さまが凄くいいかた。
この世界の片隅に、私を見つけてくれてありがとうって、優しいお話でした。
映像の感じが最後まで馴染めなかったのと、
私がゆとり世代だからなのか、引っかかる部分も多かったので星は三つ。

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まーこ

5.0日常でふと思い出すと涙が溢れてくる映画

2016年12月16日
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主人公のすずさんが堪らなく愛おしくて愛おしくて仕方ありません。
こうしてレビューを書き込んでいると涙が止まりません。
映画の全編が素晴らしく切なくて
兎に角この映画は一人でも多くの人に観てもらいたい。
また今日もすずさんに会いに行きます。

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葉巻佑太

5.0能年玲奈の存在をいい意味で忘れる

2016年12月16日
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ふだん基本的にはアニメは見ないし、日本のアニメ映画にものすごい偏見のあった私だが、いろいろきれいに取っ払われた。
まず話題だった能年玲奈の存在を、上映開始後かなり早い段階で忘れた。そのくらいすずは自然だった。
日常と地続きで非日常があり、非日常のなかにも日常がある。究極的には、8月6日も、7日も8日も、任意のn月n日もすべて等価である、と思わせてくれる。
大変なことが起こった、一大事だ、と思ったときに実は何も起きなくて安心し、本当に一大事になってしまったときには次の瞬間にまた日常が待っている。
この普遍性がいつでもどこでも変わらないだけに、戦争という体験が鮮烈に体の中に入ってくる。広島でも、今ならシリアやアフガニスタンのようなところでも、こんな日常があるのだろうと思い、一部でホッとし、また衝撃的にも感じる。
色の使い方が、こうの史代の方法を守りつつも、鮮やかで柔らかく、非常に美しかった。

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千鶴

4.5この世界の片隅に

2016年12月16日
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キムチ

4.0監督の家族との繋がりで観ました。

2016年12月15日
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鑑賞方法:映画館

漫画アクションが原作なんだね、アニメにしては長いストーリー、戦争を通した主人公の生き方 直向きさ、可愛らしさが凄く印象として残った、戦争の残酷さだけに焦点を当てた訳ではないところが良かったかな。

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izumi

5.0素晴らしかった

2016年12月15日
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鑑賞方法:映画館

朗らかな絵。

『サザエさん』を思わせる「ほっこり」「ほのぼの」エピソード。

それを破壊し、取り返しのつかない事にしてしまう「戦争の悲劇」……。

そして、その悲劇を受け入れて、前を向いて生きていこうとする人々……。

完全にやられました!

できるだけ多くの方に観て頂きたい作品です!!

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悪源太

4.5したたかであることの幸福と悲哀

2016年12月15日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

難しい

幸せ

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漱

5.0最高でした

2016年12月15日
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映画でこんなに興奮したのは久しぶりでした。悲しいだけじゃない楽しいだけじゃない沢山の感情がいっぺんに流れ込んでくる映画です

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けー

4.0切ない

2016年12月14日
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鑑賞方法:映画館

かなり切ない。
すず さんは、おっとりしている様で
結構、芯の強い女性でした。
(君の名は)とは、違う感じの絵で可愛い絵です。

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308gtsi

5.0アニメ界のMADMAX

2016年12月14日
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ストーリーがよいのはもちろんだけど、
音楽も声もアニメーションも自分達の記憶も、すべてが絶妙に組み合ってできあがった奇跡的な映画。
どんどんひきこまれて戻れない。
とても丁寧に作られていて、作った人たちのものすごい愛が感じられる。

広島呉なので悲しいことはもちろん起きるけど、映画の全てが愛しくて号泣です。

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和歌子

5.0ほのぼの

2016年12月14日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

楽しい

幸せ

戦時中の映画ですが、ほのぼのした雰囲気でみれました。

昔は物がなくても、心は豊かに暮らしていたのが感じられて、現代の暮らしとは正反対なんだけど、身近に感じられる不思議な映画でした。

戦争モノだけど、戦争の悲惨さだけが強く印象に残る作品ではなかったです。
この時代に生きた庶民の人々の生活を、巻き込まれていく庶民にとっての戦争とはどういうものかを繊細なタッチで描写された、良い作品だと思います。

物語も良かったですが、この作品を作るにあたり、資金不足で制作困難になりそうだったところを、募集してたくさんの資金が集まったこと、資金提供してくれた沢山の人の名前がエンドロールにあったことも、この作品にたくさんの人の思いが詰まっているのを感じて感動しました。

そして、実際に戦時中の呉の街並みを知る人に話を聞いて、その記憶から風景はもちろんのこと、その頃の日常の品や事柄の細かなことまで、丁寧に書かれていたというエピソードにも、本当に素晴らしいと感じました。

まだ、上映されている映画館は少ないですが、周りの人達にもオススメしたい映画です。

2017年1月追記
この作品が海外からは評価が低いと聞きました。
この作品が、戦時中の全てを書ききれているとは、確かに言えないでしょう。あくまで、庶民の視点の一人の女性から捉えた戦争の姿ですし。
でも、この作品のような戦争の捉え方も、一つの真実だと思います。

この作品をきっかけに、戦争を知らない世代も、戦争を知る世代も「この時代」や「戦争ってどういうもの」かなど、見聞を深めて誰もが不幸にならない世界を創造して行ければ、と思います。

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かな

4.5人はたくましいから美しい

2016年12月14日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

楽しい

戦時中の広島で生活する女性が描かれる。
ほがらかでおっとりした主人公のほのぼのとしたエピソードの合間に戦時中の日常がはさまれていく流れ。とても微笑ましいが、原爆が落とされる日を知っているので、その先の悲惨さを予感してしまう。原爆のシーンは抑えめな表現だったが、逆にそれが生々しかった。
それでもたくましく笑って生きていく人たちの姿に胸を打たれた。こんな戦争の描き方もある。すばらしい映画だ。

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kenshuchu

4.0言葉にならない

2016年12月14日
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毛蟹

4.0映画「この世界の片隅に」の感想

2016年12月13日
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「戦争映画」ということで、これはちょっと観るのに力がいるな、と思い映画館に足を運びました。

映画が始まってみると、舞台が広島となりこれはさらに力がいるなということになりました。主人公は呉へ越してしまいますが、日付がどんどんと原爆投下の日に近づいていきます。

その途中でも数々のエピソードが挟まれます。それらの演出は過去の戦争アニメ映画に比べ、とても現代的です。恋愛もありますし。テンポも良く、なんだか戦時下の非日常的な日常を淡々と描いているように思えます。

主人公はとても正直で、その日常に順応しています。その主人公の終戦のときのあの感情の爆発は共感できます。「戦争映画」は共感を呼ぶことが必要だと思います。

広島から飛んできた障子を使って蒔を作る。そういう前向きな魅力が主人公にあります。声優も合っていると感じました。

「戦争映画」というなかなか客の入りそうな題材に挑戦することができた制作環境とともに、湿っぽい映像になりそうなこのテーマを力強く、また水彩画的に可憐に描くことができた点が素晴らしいと思いました。

テーマは重いですが、良い作品です。

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げんたろう

4.0良かった!

2016年12月13日
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鑑賞方法:映画館

笑える

悲しい

楽しい

のん気でとろい娘さんの日常系。
でも場所や時代が問題だった。

負け戦で日本本土が戦場になり、民間人は困窮し疲弊し殺されていく。
軍事工場区は絨毯爆撃。
一般市民都市部は核実験爆撃。

普通の爆弾が金属片の破裂描写や音響で、
ものすごくリアルに怖く感じた。
戦場の恐さを感じ取れるアニメは初めてだった。

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Manhattan m451

5.0じわりと心の片隅に迫ってくる1本

2016年12月13日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

笑える

幸せ

多くを語るより観てほしい1本。ネタバレにならない範囲で言うと広島の江波の少女、すずさんが呉にお嫁に行く日々の話。あとはスクリーンで確認してほしい。笑ったりほっこりしたり、泣いたり、そんな日常の片隅を丁寧に描いた作品。背景が戦時下で戦争を扱ったものと思われるかもしれないが、題名通りの映画です。百聞は一見に如かず、ぜひ見てください。

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tonbori堂