この世界の片隅にのレビュー・感想・評価
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考えさせられる作品です
前半は戦争の中で生きた昭和の女性ですが、後半からは主人公が腕を失いとても重い暗い戦争の話になってしまい最後まで楽しめる素晴らしい作品だと思います。
作画が細部までこだわっていてアニメを好きな人は絶対見るべきものだと思います。
聲の形に通じるような温かい気持ちになれます。
色んな意見が溢れる凄い作品
作品は初週に見に行きましたが、ロングヒットで近場の劇場でもやっていたので2回目の視聴をしました。
戦争ものであって戦争ものでないような不思議な作品だと思います。
戦闘に繰り出す人でもなく、戦争を指揮している人でもない、本当にごく一般的な人を主軸とし、日常を描く大変興味深い作品でした。
映像表現として、不発弾が爆発した瞬間に暗転と無音声、からのパチパチとした映像と音声がしだいにプツプツと聞こえてくるシーンがとても凄かったです。
個人的には、中高生や大学生の学生たちにぜひみてもらいたい作品だと思います。
観に行って良かった!
話題の映画だけれど戦争を描いた映画ということ(説教臭い映画は苦手(^-^;)とキャラデザが好みじゃないので見るのをためらっていたが、毎日映画コンクールの表彰式でコトリンゴさんのピアノ弾き語りを聴いて魅了されその足で109シネマ川崎に直行。
結果、見に行って本当に良かった(=^_^=)
淡々と描かれる日常、けれど時代が時代なので普通に生活することが普通ではなくつらいことや悲しいことがいっぱいあるのだけれど、映画としてはあくまで淡々と進んでいくところがいいです。
この映画がもしアニメではなくのんちゃん主演で実写映画だったらどうだったかな・・と想像してみたけれど、実写だとやはり生々しくなるし、アニメなので主人公の得意な絵の表現が生かされてる気がするのでこの映画はアニメで作られるのが正解だったかなと思った。
自分の地元は空襲などはなかったけれど、祖父が兵隊だったとか戦時中の話はなんとなく聞いていてその時代をおぼろに思い浮かべることができる。しかしその祖父ももう亡くなってしまった。
自分達の子供世代から後は当時の人の話を直接聞く機会も減っていくだろう。
これからはこういう映画がその役割を担っていくのだろうな。
観ては居ませんが、ラジオ番組( #tbsradio #ss954 & #nhk_suppin )で語られた主役(民放のみ)と監督(双方)のコメントで?…(本文に続く)
(タイトルからの続き)記述出来ます!ので、ネタバレを #hatecrime (ヘイトクライム‥疑義持たれる)事が無い!程度にコメントを記述させて戴きます。
私は此(こ)の映画が地元で観たかったので、全国的には順番が逆になった某ヒストリカルコメディー(って記述すれば… #本能寺ホテル って判(わか)りますよね…w)を削っ(キャンセルし)て待って居(お)りました。
内容は?…広島が舞台なので、上記の某ヒストリカルコメディーの主演女優さんの祖父母時代の話(上記の主人公の女優さんも、来月11日で6年を迎える東日本大震災の福島第一原発の津波での崩壊の際に…被曝3世を公表しました)です。
P・S
なので‥某ヒストリカルコメディーは?…実際にいた某歴史上の人物の異母末弟(織田有楽斎(本名長益)卿)が遺した異母兄の信長卿の話(安土城を有料で、解放した時に見染(みそ)めた豪商?の娘との悲恋を描いた物語を末弟の末裔所有している巻物)の記録から、主人公の女性をバックスライダー(過去にタイムスリップした女性の造語)させると言う形で、構成された話?らしい?ので‥あれは?…DVDはおろか、テレビが新規購入出来た事を条件に?…其方(そちら)で観させて戴きます‥。
REP・S
又本題に戻ります!けども?…やはり、此の映画(此の世界の片隅に)の方を?…優先して観賞させて戴きます‥。
素直に良作だと思います
実写じゃなくてアニメだからより伝わる作品であり題材であり、色々な世代のひとに観てもらいたい良作だと思います。
個人的には自分の祖母がすずさんと同じ世代で、祖母たちは毎日をこんな風に一生懸命生き抜いてきたのかと思うと感慨深いです。
あんな時代だからこそ小さな幸せを求めて、できるだけ普通に生きようとしたすずさんたちは強いなあと思いました。
もう、戦争はしないで⛔
The WW2で世界中のみんなが、 苦しんだ。
明るい18歳のすずさんが、段々と物資のない中、色々と工夫をして戦時中なのに、明るく元気に生きていく姿が、余計に切なかった。
広島県の原爆ドームと原爆記念館には行ったが、呉には足を運ばなかった。あの当時の最たる日本の技術を持って建造された、戦艦大和も武蔵も素晴らしく正確に描写されていて、二艘ともに美しい戦艦だった。
J.F.Kennedy日本大使が解任されてとても残念に想っている日本人は沢山います。
あと、元Obama 大統領初めチェ・ゲハラや前Cuba のカストロさんが、広島の原爆ドームに訪れて下さったことは、とても意義深いことたったと思います。
どうして、人間はたった一つしかない地球という同じ星にすむ・・・
それも、同じ時代に生きているという一期一会の心を大切にしないのでしょうか?
一期一会・・・私は、英国聖公会の牧師さまから、この言葉を教えて戴きました。
一期一会、世界は全ての生物と人間の生きる場所です。
争わず平和に仲良く暮らしていきたいです。
映画の後半は、とても辛い辛い運命がすずさんを待っていますが、それでもすすさんは、普通に頑張って生きていきます。
昔の日本人は、我満っ強かったんたね。日本は、もう長寿国家になりつつあるんだから、もっと海外から看護士さんとか雇わないとやっていけなくなると思う。
グローバルな地球人になりましょう
不朽の名作
文句なしの名作です。既に3回観ていますが観れば観るほど感動が増します。この作品を観て人生観も変わりました。
「何でも使って暮らし続けるのがうちらの戦いです」
心に一番響いた名言です。
2017-2
鑑賞後の感情をうまく言葉で表せない ありきたりな映画とはまた違った...
鑑賞後の感情をうまく言葉で表せない ありきたりな映画とはまた違った印象 表現の先にある作品の意図と請求の強さを感じ取るよう心して見るべき
描いてるのは戦争のことだけではない。
私がこの映画で印象的だったのは、主人公のすずさんの表情や態度や仕草の変わり方です。
すずさんを見ていると、戦争の悲しさ、人の暖かさ、恋愛の深さを感じることができ、また段々と大人になっていくすずさんはとても可愛くて魅力的でした。
そんなすずさんを引き立てたのは、すずさんのキャラクターデザインももちろんなのですが、やはりのんさんの声優がすずさんにハマっていたからだと思います。恐らくのんさん以外ではすずさんの声優はできなかったでしょう。それはのんさんにしかない何かがすずさんにしかない何かと同じだったからだと思います。是非のんさんにはこれからも活躍してほしいですね。
最高の映画でした。個人的には最近のアニメ映画で断トツ1位です。
長くなりましたが感想は以上です。
私には…
とても評価がいいので気になって観に行きました。
私の祖父は戦争で亡くなっています。母がお腹にいる時に飛行機でサイパンの海に…
私は孫にあたるのに…その影響をとても受けて育ちました。実際に戦争と関わったわけではないけれど、とてもツラい子供時代でした。
映画はきれいに描かれすぎているような気がします。
どんな時も明るく前向きに生きる主人公に共感する…そんな意見も聞かれますが、やっぱりそんなの現実じゃない。その時は周りがみんな同じ状況でお互いに助け合ったのだろうけど、戦争が終わった後は違う。戦争に行った、行かなかった、帰ってきた人と亡くなった人の家族は違う。孫の代までが悲しくツラい思いを抱えて生きている場合もある。それが戦争の現実。
戦争の時代を生きた庶民の愛おしさ
絵の上手なすずは縁あって呉の軍事関係の仕事の夫に嫁ぐ、少しおっとりしているが彼女は工夫して戦争中の家事をこなしていく。見ていて微笑ましい彼女を(のん)が声の担当でピッタリの役柄だった。実写でないので色々、映像を工夫していて見飽きない作品でした。周りの人がみんな良い人で憎めない。不幸なことは皆にあった時代。私の母は兄嫁とかにいじめられたらしいから自分を主張できない時代でもあったので、庶民は工夫して生き抜いてきたと思います。
見れて良かった
母親が見ていて、あとからじんわりくるし、すごく考えさせられると聞いていたので映画館に行って来ました。
絵の柔らかさや、すずさんのおっとりした感じに癒されながら楽しく見ていました。映画の中に嫌な人が出てこない所も良かったです。のんさんの広島弁も違和感なくて、すごく合ってました!!
日にちはどんどん過ぎていき、明るくたくましく生活してるいる中にも戦争がどんどん色濃くなっていくので不安を感じながらの鑑賞。本当にリアルに丁寧に作られています。出身が広島県なので戦争の勉強は学校で毎年していたけど、知らないこともたくさんでした。家族の暮らしなので、祖父母から聞いてた話と重なりました。今家族と過ごせることを大切にしたいと思いました。子供みたいな感想だけどこの映画を見れて良かったです。まだ小さい子供達にも大きくなったら見て、何か感じてを欲しいと思いました。
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