「片腕が消し飛ぶ衝撃ヤベー」この世界の片隅に tanikamaさんの映画レビュー(感想・評価)
片腕が消し飛ぶ衝撃ヤベー
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いやー、ほのぼのとした絵柄に完全に騙されましたわ。
親戚の女の子が爆弾で消し飛んだり、原爆被爆者が描かれていたり、エライエゲツない描写が多いやん。
前半は可もなく不可もなくといった作品で、正直つまらなかったんだけど、すずの右手が消し飛んだ瞬間「え?....マジ?」と、ヤベー作品見ちまったなとおもた。
そこから、完全に流れが変わったね。
wikiに「戦時下の困難の中にあっても工夫を凝らして豊かに生きる姿を描く」と書いてあったけど、作品の本筋からズレてる。
書いた人は何を見ているんだって感じ。
戦争の悲惨さに負けずに、片腕を失いながらも幸せを掴もうとする少女に感動する作品だった。
小中学校の歴史の勉強に使える良作でした。
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