「戦争の時代を生きた庶民の愛おしさ」この世界の片隅に 未散さんの映画レビュー(感想・評価)
戦争の時代を生きた庶民の愛おしさ
絵の上手なすずは縁あって呉の軍事関係の仕事の夫に嫁ぐ、少しおっとりしているが彼女は工夫して戦争中の家事をこなしていく。見ていて微笑ましい彼女を(のん)が声の担当でピッタリの役柄だった。実写でないので色々、映像を工夫していて見飽きない作品でした。周りの人がみんな良い人で憎めない。不幸なことは皆にあった時代。私の母は兄嫁とかにいじめられたらしいから自分を主張できない時代でもあったので、庶民は工夫して生き抜いてきたと思います。
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