「えかった」この世界の片隅に コブシさん!(Fist)さんの映画レビュー(感想・評価)
えかった
[この世界の片隅に]は
ぼくが生まれた町のお話です。
ぼくのおかあちゃんがあの時代を生き抜いてくれたから
ぼくは存在するのだなぁと実感しました。
とうちゃんは戦地から、生還したのかと思いました。
聞きなれた言葉や地名が映画から出てくるのが
懐かしいのと妙な気分でした。
言葉に関してはあんなにおだやかな話し方の人はおらんように思います。
母方のおじいちゃんは南方で戦死して、おばあちゃん一人でかあちゃんを含む五人の子どもを育て上げ、
うちのおじいちゃんは戦艦大和をこさえたちゅうことです。
空襲がすごかったことはこの映画で知りました。
今は亡くなった両親やおばあちゃんやおじいちゃんから空襲のことは聞いたことはなかった。
8月6日に広島の方角におーけな雲が上がったのはかあちゃんから聞いたことがあったように思います。
呉で戦争の跡ちゅうたら、えっとある防空壕と造船所。
おばあちゃんのおった長ノ木から海を眺めるのは何年ぶりじゃろね
コメントする