「命を紡いでいく映画。それでも生きていく…」この世界の片隅に 豆さんの映画レビュー(感想・評価)
命を紡いでいく映画。それでも生きていく…
広島・呉を舞台にしたすずという少女の成長と記録。
ほんわかしたぬるーい感じの中始まる。ただ、ほんわかしていてもこの後の歴史上の展開は知ってるので何気ないシーンでも少しウルッとくる…
次に歯を食いしばるほどの涙が襲ってくる…
極めつけはそれとは異なる涙が襲ってくる…
3段階で私の感情を襲ってきました。恐るべし作品です。
「戦争中は物が何にもなかった」
よく聞く話で他の様々な映画やドラマでも描かれてる。それが日常で日々の生活を笑ったり楽しく暮らしている。
この時代何万の人が体験しているだろう普通の…ごく普通の、この世界の片隅のお話。ただ歯を食いしばって生きてきた人たちの人生の断片にすぎないのかもしれないお話。すずがこの世界の片隅に居場所を見つけたお話。
鑑賞後も涙が止まらずトイレの個室でも泣きました
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