「おばあちゃんのそのまたお母さんの世界は私たちとつながっている」この世界の片隅に モランさんの映画レビュー(感想・評価)
おばあちゃんのそのまたお母さんの世界は私たちとつながっている
辛いことが絶え間なく起こるこの世界の中で私たちがなぜ日々笑いあえるのか、という問いにある種の答えを出した映画。
すずさんの時代には「辛いこと」の原因の多くが戦争であっただけで、たぶんこの映画は戦争を主題としているのではないのだと思う。
上手くいえないけれど、ひとりの女性の生活を通じて1945年が2016年と地続きであるということを実感させてくれる映画でした。
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