ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅のレビュー・感想・評価
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新シリーズ開幕。
ハリー・ポッター シリーズの前日譚という位置付けとなる本作。おもちゃ箱のような見世物としては成功といえるかもしれない。
J・K・ローリングが初めて脚本を手がけたというのが売りのようだが、ここは専門家に任せたほうがよかった。製作にスティーブ・クローブスもかんでいたのだから、彼に全面的に書いたほうが、我々はもっとワクワクできたかもしれない。
ニュート(エディ・レッドメイン)かニューヨークにやってきた理由と、ニューヨークで起こった出来事は有機的に関連がない。ティナ(キャサリン・ウォーターストン)かちょこちょこしているからニュートは巻き込まれてしまうわけで、彼女がいなければこんなことにはなっていない。
ということは、ニュートの設定が厳しいのだ。もっと自由に動ける設定にしなければ。それこそ探偵のようなものにしたほうが、もっとニューヨークの出来事に関われたはずだ。
デビッド・イェーツの安定の演出は、このシリーズこそふさわしい。が、もっと良い脚本を得て、コクのある映画も撮れる気がする。まあ、当分このシリーズに関わることになりそうだが、いつの日か人間を見つめたドラマを撮ってくれると信じている。
ドタバタしてるだけ
エディ……。よかった。
ハリー・ポッターとはまた違ったニューヨークでの魔法使いたちのお話。
ハリー・ポッターシリーズ見なくとも十分楽しめます。
上手く人間社会に溶け込みながら生活しているだけに、ホグワーツほどの魔法一杯見れて楽しいってのがあんまりなかったのです。その分不思議な動物が登場しますが、可愛いのから、いかついのまでまぁ様々でした。恐竜やリアル動物的なキャラが多く、ちょい気持ち悪かったです。日本人制作だったらもう少し可愛いキャラを増やすとはず、思いました。
ストーリーはごくごく一般的なのですが、映像は楽しめます。
ただ、この映画に高得点をつけるとしたら、エディレッドメインがかっこよすぎ。それにつきる!!アップでこちらを見るだけでキュンとするぐらい、役柄も格好も最高でしたー!
掴みはOK
魔法の世界
というのは、やっぱり何か心がときめくものですね。
ハリーポッターの続編的な形だと思っていたこの映画ですが、ハリーポッターとはまったく別物です。
今回の映画は、魔法の世界の、魔法動物達にスポットを当てて描かれています。初めて見る魔法生物達が続々と登場し、映画を彩っていきます。
ストーリーは、こうした魔法生物達を中心にしながらも、魔法の使えない、劇中の言葉を使えば「ノーマジ」との関わりも絡めながら展開されていきます。
ハリーポッターファンなら、また映画館という舞台で魔法の世界を体感することができるので、ある程度満足出来るのではないかと思います。
個人的には、もう少しハリーポッターのストーリーとの絡みが欲しいかなと感じました。また、今回はハリーポッターの舞台であったホグワーツとは全く違った世界での話なので、次回作があるようであれば、ホグワーツでの話しも見たいですね。
やっぱり、魔法と言えば、ホグワーツは欠かせないピースなので私としては。
ハリーポッターの印象を持って鑑賞したが、そのイメージとは違った。j...
ハリポタ初心者でも
掴みが最高にいい
すべてにコワルスキーありき
何度観ても面白いです!
近年記憶にある映画のなかで一番見ごたえがありました。本当におすすめです。もう実は4度観ましたが何度観ても楽しいです!こんなに一つの映画にはまったのは初めてです!ハリーポッターシリーズも楽しく観ていましたが個人的には大人観る映画としては絶対こちらの方がおすすめです!
まず、何より普通とはニュートという一味違う主人公です。人間がどちらかというと苦手で魔法動物と対話してるときや研究をしているときだけ生き生きさてしまう研究をしてる、いわゆる少しオタク肌のヒーローです。
いわゆる王道のかっこいいといえるヒーローではないけど、見てて可愛らしいなと思える部分がおおく本当好きになってしまいました、、エディレッドメイン本当にさすがだな。主人公はじめ4人のメインキャラクターの絡み具合もかなりユーモア溢れてて笑ってしまうシーンがたくさんありました。
またテーマがアウトサイダーとローリングは言っています。人と違う部分が誰にでもある、それに対して自分はその人間をどう考え行動するのかというかなり重いテーマをファンタジーとして扱っていましたね、ファンタジーにしてかなり大人向けですかね。
魔法動物が可愛いんです。もう是非映画館でみてほしい!
アクションシーンや魔法を使うさまはすごくハリーポッターの世界観と同様ですごく引き込まれて見入ってしまうところだらけです。
魔法動物についてはなかなか初見では名前と動物が一致しなかったりして、一度勉強し直してから観ましたね。
魔法の世界観や魔法動物についてなど見れば見るほど発見があって楽しいですね。世界観がしっかりと作り込まれているので、矛盾するところがなくガッカリせずに何度も観れました!
また休日は観に行ってしまおうと思ってます~
新シリーズの始まり
ハリーポッターなんかより全然いい
さいこうさいこう。
流石ハリーポッターの続編。
「意外とあんまり面白くなかったりして〜」とか思ってたりした自分が恥ずかしい。
まず動物好き、ファンタジー好きにはたまらない。
それぞれの魔法動物の生態や行動、生息地を詳しく細かに設定していてまるで本当にこの世界に存在しているかのよう。
最近の映画ではごく当たり前なんだろうけど、映像もすごく綺麗。動物の体毛1本1本までホンモノの様だったし、スキャマンダーが動物と触れ合うシーンもその場にいたんじゃないかと疑うくらい。
戦闘シーンや、魔法裁判所的なところはハリーポッター作品の50年前のはずなのに不死鳥の騎士団とか死の秘宝とかその辺の雰囲気を感じさせた。そこはいいのか悪いのかって感じだったけれどその辺もひっくるめて、ほんとに個人的な感想だけどかなり満足な映画だった。
また1からハリーポッターを見てみようと思う。
噂によると、これからも話が続いていくらしい。本当かどうかはわからないけど、続編にもかなり期待。
個人的には直球ど真ん中ストライク
今までのハリーポッターシリーズとは、テイストが全く違かったが世界観に一気に引き込まれました。舞台は1926年のアメリカということもあり作中の人物たちの個性や人柄に当時の人々の大衆的性格が垣間見ることができました(ここ大事)。前作と共通しているのは魔法界のみで、その世界的な実態や生息する魔法動物などを通して新しい魔法界の一面が見れてとても満足しています。あそこまで魔法動物に愛着がもてるとは考えてませんでした。普通の映画ならただのエイリアンとしか思いませんが、彼らたちの行動やそぶりにJ・Kローリングさん自身の世界観への愛が感じられました。賛否が分かれているようですがあくまで、シリーズものと考えれば、非常に成功した第一弾だと思います。ぜひオススメです✌
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