「魔法動物園」ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅 tabletapさんの映画レビュー(感想・評価)
魔法動物園
ハリーポッターと同じ世界「ウィザーディングワールド」を共有する作品
以前観て面白かったが、物語のラスト同様に記憶からそっくり消えていたので
ハリーポッターを全視聴した後に再視聴
本作は特に固有名詞が多すぎるという訳でもなく、ファンサービス程度
呪文を唱えると即時結果になるので呪文を知っている必要もない。
次々に登場する魔法生物はシリーズ新規視聴者も特に引っかかることなく楽しめるだろう
吹き替えで観ても楽しめた。
あらすじはこんな感じ
イギリスの魔法生物学者ニュート・スキャマンダーはふとしたきっかけで魔法の鞄から魔法生物を逃がしてしまい、非魔法使いに魔法の存在が知られないように、一匹ずつ捕まえていく。しかし魔法生物による事件の影で闇の魔法使いグリンデルバルドが動いていた。
ストーリーとしてはとてもシンプル
実際にいそうなビジュアル、動きで不思議な力を持った魔法生物たちが魅力的
以下印象的なシーン
・鞄の中の動物園
・1926年のニューヨーク風の風景(これが抜群にいい)
・パイプを移動するネズミに変形した文書
・魔法使いの東部戦線についての言及
・メアリー・ルーが階段に座っていて、手すりで表情が見えにくいように撮影しているシーン
・凍った湖面の下をうごめく光
・雨降るニューヨークと、破壊された街を復元していく魔法使いたち
・パン屋開業ハッピーエンド
惜しいのはほうきでの移動や空中でのアクションシーンがないこと
良作