「ホグワーツ指定教科書『幻の動物とその生息地』著者のNYでの冒険譚と宿敵グリンデルバルドとの因縁の始まり」ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅 スモーキー石井さんの映画レビュー(感想・評価)
ホグワーツ指定教科書『幻の動物とその生息地』著者のNYでの冒険譚と宿敵グリンデルバルドとの因縁の始まり
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時はハリーポッターがホグワーツに入学するおよそ70年前。
ホグワーツOBで魔法動物を愛する「はみ出し者」ニュート・スキャマンダ―が主人公の本作。
魔法動物の生態調査及び保護の為、世界中をフィールドワークしている彼は第一次世界大戦後、いわゆる「狂騒の20年代」の米国NYに渡る。
そんな米国(魔法界)は慣習や法律により魔法族と非魔法族(マグル)との交流を厳しく制限している息苦しい社会であった。
それは魔法が非魔法族にバレることでまた大きな戦争を引き起こしかねないと危惧する米国魔法議会による厳しい制約と魔法族の解放及び人間界支配をもくろみ暗躍するグリンデルバルドの存在が影響しているのだろう。
そんな中自身の不注意で魔法動物を逃がしてしまったニュートは成り行きで知り合った非魔法族の青年ジェイコブと米国魔法族のゴールドスタイン姉妹と共に逃げた魔法動物を探すこととなる。
一方で「得体のしれない何か」による破壊行為や殺人事件がNY市内で多発。
魔法動物を探し出す中でニュートたちは魔法界・人間界双方を巻き込んだ一連の騒動に巻き込まれることとなる。
はたしてニュートたちはこの難局を乗り越えられることはできるのか?
そしてNYの街を脅かすものの正体とは?
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