「「アトラクションだと思えば楽しい」くらいの感想が初回でしたが。」ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅 asicaさんの映画レビュー(感想・評価)
「アトラクションだと思えば楽しい」くらいの感想が初回でしたが。
初IMAX3Dで見た「アバター」の感動と同じ種類と言えば良いだろうか。
ストーリーというより映像美というか映像マジックを楽しむという見方が良いように思う。
本が脚本形式で全然読めなかったので期待していなかったがこれは文字でみるものではなく映像で見せてもらいたいもの。
頭空っぽにして楽しんだって良いじゃないの?
映画ってそういう楽しみ方も十分あり。
とここまでが一回目の視聴後の感想
DVD&blueray購入で 何度も何度も視聴。
3のダンブルドアの秘密 まで見てからこれを見直すと
隅々まで計算され 多くのトリビアを含むこのシリーズにはまり込んでしまう。
これにはジュード・ロウのダンブルドアはもちろん登場しない。
ただただ ニュート・スキャマンダーさんと巻き込まれるジェイコブ 彼の本質を(心が読めてしまうが為に本質しか見えない)心から愛してしまうクイニーとニュートと恋に落ちるティナの四人が愛おしい。
オブスキュラスを生み出す体質のクリーデンス。
彼の苦悩と痛みが次もその次も ストーリーの骨子となる。
魔法の破壊力(のちに 2で、スキャマンダーさんはニューヨークを半壊させたと言われてしまうほど)はハリーポッターとは比較にもならない見応え。
そしてその魅力は 破壊された物を修復していく美しさもまた見応えのひとつ。
私の最も好きなシーンは
ニュートがトランクから出した忘却の粉を巻く鳥がニューヨークの空を大きく羽ばたくとともに
力あるマクーザの面々が杖で次々と街を元に戻していくところ。
あの魔法使いたちの佇まいにはマグル(ノーマジ)の私はグッとくるのだった。
コメントありがとうございます。
私も、ハリーポッターより、本シリーズの方が好きです。
大人味が増したので、落ち着いて観れる様になりました。
では、また共感作で。
ー以上ー