「ポケモンの様に一杯出てきます( ´∀`)」ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅 マツマルさんの映画レビュー(感想・評価)
ポケモンの様に一杯出てきます( ´∀`)
年末の映画納めにと言う事で鑑賞しました。
ハリー・ポッター・シリーズはシリーズを通して全て観てないので若干腰が引けた感があったけど、新シリーズとの事で鑑賞した感想は映像綺麗。夢があるね。と些か冷めた様な感じの感想になってしまったのはハリー・ポッター・シリーズをあまり観てないのでホント個人的に乗り切れなかっただけで、映画的には普通に面白いです。
魔法世界の生物達がどんどん出てくるのなんかはポケモンの様な感じもしますが、新シリーズの割りには振り切れてない感じもします。
エディ・レッドメイン演じるニュートを主人公に新しい魔法の物語なんですが、ハリー・ポッターに比べてかなりの大人なのは良いとしても、大人が主人公な割りには物語の構成がかなりファンタジーファンタジーしてたのが逆に中途半端かなと。ニュートをもう少し少年にした方が良かったかなと思います。
キャサリン・ウォーターストン演じるティナもヒロインなんだろうけど、ヒロインか?と言うのが頭についてしまう。個人的に片桐はいりさんに見えてしまいましたw
その分アリソン・ストル演じるクイニーがとても可愛い。ジェイコブと良い仲になるのは個人的に納得がいかないけどw、クイニーの可愛らしさが際立ちました。なんとなくマリリン・モンローの様な天真爛漫な女性の可愛さがありますね。
雑誌の特集なんかでハリーとニュートが一緒に写っている写真を見て“ハリーはいつ出てくる?”と期待してしまったのは熱心なファンではないからの邪推ですがw、スターウォーズと同じでやっぱりハリー・ポッターシリーズが好きな人にはたまらないでしょうね~と考えてしまい、ちょっと引いた感想になってしまいました。
シリーズが通して観てない&ファンでないと観るのに敷居が上がっている感じもしてしまいますが、個人的感想として見て頂ければ幸いです。