劇場公開日 2016年11月23日

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「迷った末、見て正解だった。愛にあふれている。ラストシーンまで愛がいっぱいの作品である。」ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅 ドン・チャックさんの映画レビュー(感想・評価)

5.0迷った末、見て正解だった。愛にあふれている。ラストシーンまで愛がいっぱいの作品である。

2016年11月30日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

MOVIX あまがさきで映画「ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅」
(Fantastic Beasts and Where to Find Them)を見た。

平日の朝9時半からの早い上映回のせいなのだろうか、
観客は10数人だけだった。

J・K・ローリング原作作品では「ハリー・ポッター」シリーズを何作か見たことがある。
そのたびにまるで魔法にかかったように眠くなってしまう。
なので、「ハリー・ポッター」シリーズに関してはあまり感想らしい感想が無い。
今作も見ようかどうか迷ったのだが見て正解だった。

エディ・レッドメインのとぼけたようなひょうひょうとした演技がいい。
ヒロインのキャサリン・ウォーターストン、
劇中では地味な印象の登場人物だが
すごくキレイな人だなと思った。
身長が182cmあるらしい。

クリスマスシーズンに公開されたこの作品は
物語全編にわたって愛にあふれた作品だなと感じた。
主人公ニュート・スキャマンダーの魔法動物たちに対する愛。
ニュートとティナの愛。
ジェイコブとクイニーの愛。
ラストシーンにまで愛があふれている。

上映時間は133分。
長いがその長さを感じさせない。
眠くなるような時間帯もなかった。
満足度は5点満点で5点☆☆☆☆☆です。

ドン・チャック