「豪快に投げっぱなしたのが良かった。」俺物語!! 好きこそモノのヘタレなれさんの映画レビュー(感想・評価)
豪快に投げっぱなしたのが良かった。
鈴木亮平氏の破壊力が炸裂する一本。
心に残る一本、なんてモノからは光年ほども遠いが。
「変態仮面」とまったく同じメソッドで作られており、その点では外す事はないのがずるい。
惜しむらくはかぁちゃんを鈴木氏が2役で演じてくれていたらなぁ。
醜男は命がけで誰かを助けるくらいして、初めて女性に「かっこいい」と思われるという原作からの下衆い女感も、大和の友人ABがまあ気持ち悪く演じていてよかった。
そう忘れてはいけない、これは少女マンガが原作なのである。
割り切った「漫画原作」が小気味よい作品。
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