劇場公開日 2016年9月17日

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「聡がヤバすぎる」オーバー・フェンス kkmxさんの映画レビュー(感想・評価)

3.5聡がヤバすぎる

2016年9月28日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

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興奮

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kkmx
kkmxさんのコメント
2018年7月7日

コメントありがとうございます。
エンディング後も変化なく同じグダグダの繰り返しと思われるのにもかかわらず、オーバーフェンスとはこれ如何に?という疑問は私も感じました。

私は、原作の聡はボーダーではないのに映画ではボーダーに改編されたため、オーバーフェンスじゃないエンディングになったのでは、と思っています。原作ではおそらく2人の関係は前進させることができるかその兆しを感じることができるエンディングだったのではないか、と推察します。つまり、原作はオーバーフェンスなエンディングだった可能性が考えられます。

lupinさんの仰るように、ただ生きている人へのちゃんと生きなさいよ、というメッセージもあるかも、と思います。むしろそのメッセージは人間への無条件の愛情が感じられて、素敵だな、と感じました。

kkmx
lupinさんのコメント
2018年7月5日

ダラダラと見てしまう映画。私は公立の中学時代と地方勤務での夜の街で働く女性達を思い出しました。

ターゲットはただ生きている人達だと思うので、あまり私には刺さらない(最近は少し、「ただ生きるだけ」というセリフに共感できるようになりましたが)映画でしたが、現実感はとても高く、あいつこんな感じで生きているのかな?とか、私も道が違えばこんな感じで生きているのかな?と思いにふけりながら、最後まで見れました。

どうしようもない人達を描いた映画だけど、サトシをみて、ホームランを打つというシーンが、映画の題名にもなっているので、愛を伝えたかったのかなと。
ただ、他の人も考察しているように、どうせボーダーの女と頑張りの効かない男との関係なので、ラストシーンの後も、同じことの繰り返しが想像できてしまいます。だのに最後のシーンと題名がオーバー・フェンスなのは、スッキリとしなかったです。

この監督の人生観なんですかね。あのホームランは、私が感じるには「ただ生きているだけでも青空は気持ちよく、ちょっと努力すれば喜びは生まれるもんなんだ」ちゅう風に感じました。ただ生きているだけの人へのちゃんと生きなさいよっていうメッセージなんですかね?

lupin