「樹海の自殺を扱っていながら、どこか晴れやかな気分に。」追憶の森 栗太郎さんの映画レビュー(感想・評価)
樹海の自殺を扱っていながら、どこか晴れやかな気分に。
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カンヌでは不評だったという。富士の樹海=自殺の名所という図式になじまないからか?
アーサーに、生きろ!とか、死ぬな!とか、そんなチープな押し付けがましい説教なんて言わない。まるで、それはNGワードだから言っちゃいけない、みたいな。だけど、そのおかげでジョーンの真意を知った瞬間のアーサーの幸福感は極上だった。
キイロとフユって、ミドリとアキとか、アオイとハルとか、そういうののほうが有りそうなんだけどな。いや、ありそうじゃないから、学生が変だよって指摘したともいえるか。
ちなみに僕の場合。タクミの正体、焚火しながらのタクミの視線でピンときた。遅いかな?
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