劇場公開日 2016年6月4日

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探偵ミタライの事件簿 星籠(せいろ)の海のレビュー・感想・評価

全68件中、41~60件目を表示

2.5題材良しも、詰め込みすぎか?おまけに、たった一人の下手な演技で、映画が台無しになった。

2016年6月8日
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鑑賞方法:映画館

たいていのミステリーものは、動機や展開など破綻が多いのはしょうがないと思ってる。過度の宣伝を差し挟んでこなければ、ご当地映画を悪いとも思っていない。だから多少のご都合主義のストーリーには耐えることができる。玉木のすかしっぷりは、むしろ好きだし、広瀬の出しゃばりぶりも、想定内。期待した歴史ミステリー要素はいまいちだったが、瀬戸内海が時計仕掛けの海だっていわれて、ほう、と唸った。

ただ、石田ひかりには驚いた。
こんなおばちゃんになってしまったのか?という感傷はまだいいとしても、演技の下手さに愕然とした。ほかがまずまず好演してただけに、説明台詞の棒読みには、呆れを通り越して苛立ちを覚えた。

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栗太郎

3.5ドラマ先行が良かったかも・・・

2016年6月8日
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鑑賞方法:映画館

知的

ミタライの態度と言動が、序盤からあまりにも劇中確立されてるのがちょっと違和感あり(^^;;

ただ瀬戸内の情緒ある風景とテンポのいい展開にレビュー評価より楽しめましたよ。

連ドラか2時間スペシャルで、やってから映画化した方が、間違いなくヒットしたんちゃうかな!?とは、思いますが・・・
ガリレオと同じ感じなので、二番煎じ的に見られるかもね。。。☆3.5

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eigatama41

3.5御手洗=玉木宏はハマリ役 シリーズ化しそう 玉木宏の声が素敵 2時...

2016年6月7日
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鑑賞方法:映画館

御手洗=玉木宏はハマリ役
シリーズ化しそう
玉木宏の声が素敵
2時間の映画は、2時間サスペンスの作りで、テレビドラマみたい
スクリーンならではの、工夫が欲しかった

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アップル

4.0罪は過去から現在へ

2016年6月7日
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泣ける

怖い

難しい

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未佐緒00

2.5この映画をまだ見てない人はこのレビューを読まないでくださいね。

2016年6月7日
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単純

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toro

4.5大人のロマンを感じました☆

2016年6月6日
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笑える

知的

幸せ

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island

2.5石岡君が出てないなんて。

2016年6月6日
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オトナの事情なのかもしれないが、なんで石岡くんじゃなく広瀬アリス?
原作がそうなの?(原作未読)
ホームズにワトソン、火村に有栖、御手洗に石岡、じゃないんかい!。

オープニング、エンディングロールのイメージは美しく素晴らしい。
玉木さんもハマり役。
前半の猟奇的な謎も、フェア過ぎる作りで後半退屈気味だけど、
全体的にはいい雰囲気なのに…。
(始めに戻る)

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トボ

3.5超人的頭脳のジェットコースターに乗って

2016年6月6日
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御手洗潔シリーズの初映画化で、主人公を玉木宏が演じている。
ポスターや予告編から、「御手洗は、もう少し変人っぽいイメージがあるんだけれど、こんなイケメンでいいのかしらん」と少々危惧したのですが・・・

数々の難事件を解決してきた脳科学者・御手洗潔(玉木宏)のもとに、女性編集者・小川みゆき(広瀬アリス)がやってくる。
御手洗が解決してきた事件を小説の形で執筆してきた石岡和己(出張中で不在)に代わって、自分が助手を務めるから、新たな事件を解決してほしいというのだ。
提案された事件のなかから御手洗の目に留まったのは「死体島」と見出しの付いた記事。
その島では、ここ数か月の間に何体もの死体が上がっているというものだった・・・

という出だしで、その前に、冒頭、豪雨の滝壺で杭に縛られた夫婦と、首を折られた乳児の死体が発見されるというエピソードが描かれる。
さらには、外国人女性の変死体や、村上水軍、忽那水軍など歴史秘話が登場し、謎(というか事件)は、てんこ盛り。
それを御手洗の超人的推理(というか一発で見抜いている)が次から次へと紐解いていく。

この映画、原作はミステリーだろうが、映画としてはミステリーではない。

通常のミステリーだと、
1.謎(多くは殺人事件)が提示されて、
2.その謎を読者(映画では観客)と共有して、
3.その謎を解いていく過程を愉しみつつ、
4.結果(多くは意外な犯人や意外な殺害方法など)に驚く、
という起承転結がオーソドックス。

で、多くの探偵たちは、次から次へと起こる事件を「後から」追いかけて、犯人に追いつけないのが常である。
(結果として、金田一耕助は、ああぁ~といいながら頭を掻き毟る)

でも、この映画の御手洗は、起こった事件を観察して、瞬時に次の行動に移り、「先回り」をする。
特に顕著なのが、外国人女性の変死体発見の件(くだり)。
すぐさま、犯人一派を待ち受けるという行動に出る。

つまり、事件は提示されるが、提示された時点で謎ではなく、単なる障碍(ハードル)になっている。
障碍を、危機に置き換えれば、冒険活劇であり、御手洗=インディ・ジョーンズとなる。

インディの超人的身体能力に代わって御手洗が持っているものが、超人的頭脳と超人的長広舌である。

なので、事件の全容が御手洗の口から説明されたのちに登場するのが、水上活劇となるわけだ。

そういう映画であるから、御手洗のジェットコースター的頭脳の活躍の流れにのって、あれよあれよと展開する物語を愉しみたいものだ。

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りゃんひさ

3.0シリーズ化希望

2016年6月6日
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悲しい

知的

難しい

相棒の様であり福山雅治のガリレオの様でもありなかなか楽しめました。ただ仕掛けがもうちょっと映画的だったらとか大どんでん返しがあったりとかあればなお楽しめたのかなぁ?一作だけで終わるのはもったいないからぜひシリーズ化してほしいです。吉田栄作って良い年の取り方をしているなぁ~!やっぱ映画って良いですね!

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さもさん

3.0もうひとつの相棒

2016年6月6日
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知的

悲しい

楽しい

和泉聖治監督だから、もうひとつの相棒と言う感じと言うのと…日本のホームズと言う杉下警部との共通点ありと言う面でのもうひとつの相棒!
広瀬アリスが相棒役は華があって良いです。
上質さの味わえるミステリーですね。

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花形右京

1.5もう一歩!

2016年6月6日
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最後に星籠で貨物船に突撃しなくても十分止められたよね……という感じがすごくしてしまいました。
ヘリもすぐ飛んできてたし、海上保安庁も出動してると言ってたので。

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はっち

2.0不覚にも寝てしまいました

2016年6月6日
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なので途中が抜けてしまい消化不良状態です。最後に出てくる肝心の星籠の描写がおもちゃチックだったのが残念でした。

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futako

4.0イメージは上質な2時間ドラマ。歴史に隠された衝撃の真実とは。

2016年6月6日
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悲しい

怖い

知的

【賛否両論チェック】
賛:謎に満ちた奇妙な事件の数々が、最後に1つに繋がっていくのが圧巻。主人公の飄々としたキャラクターも、痛快で好感が持てる。
否:雰囲気としては〝2時間ドラマ”の域は出ないので、興味がないと白けてしまいそう。グロいシーンも意外と多い。

 世界観は、さながら“2時間サスペンス”といったところ。瀬戸内海を取り巻く不可解な事件の連続が、やがて綺麗に1つに繋がっていく様子は、圧巻でもあり痛快でもあります。一見ピースの部分部分は解けそうなのに、前代像がなかなか最後まで明かされないのも、ミステリーとしてはステキですね(笑)。
 主人公の頭脳明晰で、それでいてつかみどころのないキャラクターも、個人的にはとても印象深かったです。
 グロいシーンが案外多いので、それだけお気をつけて。本格ミステリー好きな方に、是非オススメです。

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映画コーディネーター・門倉カド

4.0右京さんかい

2016年6月5日
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楽しい

謎解きが少し強引な感じでした

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daikokumai

3.0やっぱり2時間じゃ…( ´ ・ω・ ` )

2016年6月5日
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幾つかの事件が上手いこと一つに繋がっているんだけど、全体的に話の内容が浅く感じて(´-﹏-`;)

何より、吉田栄作さんを最初見た時「吉田栄作?」ってくらい急激に老けててビックリしちゃった(⊙.⊙)

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♡ゆりゆり♡

4.0玉木宏さんと広瀬アリスさんの舞台挨拶付き上映に行ってきました!アリ...

2016年6月5日
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玉木宏さんと広瀬アリスさんの舞台挨拶付き上映に行ってきました!アリスさん、やっぱ可愛いわ(^ー^)ノすずちゃんと並んでブレークするんちゃうー。作品はちと展開早過ぎて(^◇^;)でも、見応えありました。このコンビでシリーズ化大歓迎なんやけどねー!

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みうみう

3.0見事な観察力

2016年6月5日
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原作読んでなかったですが楽しめました。ミタライさんにはN朝ドラのイメージがまだ残っていて・・・。

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タイガー力石

3.0がっかり

2016年6月5日
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すごい期待してたのですけどね。

何もかもが微妙。
ミステリーな割に…という感じ。

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TPO

2.5見た目は立派だけど編み方は随分粗い籠

2016年6月5日
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知的

とある一家3人を襲った猟奇殺人事件、
海岸に流れ着いた6つの身元不明死体、
漁師が語る海竜の目撃情報、江戸時代の文献に
記された『星籠(せいろう)』という謎の文字……
数々の難事件を解決してきたという脳科学者と、彼の活躍を追う雑誌記者のコンビが、
一見バラバラに見えるそれら事件の真相を紐解くというミステリー作。

探偵御手洗潔シリーズはこれまでに28作が刊行された、
累計発行部数550万部超の大ヒットシリーズらしい。
……“らしい”と書くからには、まあね、原作未読です。
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玉木宏の理性的かつ飄々とした感じは天才肌な探偵役にはピッタリだし、
奇怪な事件を大喜びで追い掛ける猪突猛進ガールな広瀬アリスも可愛く魅力的。
冒頭、ホームズばりの観察眼を見せる冷静なミタライとハイテンションな小川のコンビに
「これ、面白いコンビものになるかも」と期待が高まった。
のだけどねえ……。
最終的な印象としては、
二人のどちらも事件を解説するだけの役割に終始してしまい、
このコンビの面白さは際立たなかったと感じた。

まずミタライさんは頭は切れるし冷静だし人道的で最
良の選択もする。
けどさ、ミステリーの主人公って、やっぱり完璧過ぎてもつまらんのよ。
コロンボ、金田一耕助、杉下右京みたく、ちょっと抜けてる所が欲しかった。
探偵と助手、お互いがお互いに影響を与えるようなシーンも無いしね。
せっかくコンビを組ませるならそこで化学反応を見せなきゃ物足りない。
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だけどそれ以上にこのミステリーがよろしくないのは、
事件の繋がりを追うことばかりに躍起になって、登場人物の
心情についての描き込みがおざなりになってしまっていること。

歴史ロマンと郷土愛と社会問題と猟奇殺人、それらが一本に繋がる
シナリオのアイデア自体はブッ飛んでて面白いと思うし、福山の港の
ブラタモリならぬブラタマキな知識についても“へぇ~”と興味津々だったが、
個人的にミステリーでいちばん大事だと思うのは、トリックやロジックよりも動機。
事件を引き起こした、あるいは事件に関わった人間の心理である。

あの人はあの人に利用されてどう感じたんだろう?とか、
あの人とあの人の過去の繋がりが弱過ぎて説得力が無いとか、
事件の真相をミタライと小川はどう受け止めたのか?とか、
登場人物どうしの心の繋がりをしっかり描けば
この物語はそれなりに感動的になったのかもしれないが、
作り手は詰め込み過ぎた事件のピースとピースを
繋ぎ合わせるのに手一杯で、心情描写に気が回っていない感じ。
お陰で最後の、故郷の海への想いに繋がる流れも取って付けたような印象に。

シナリオ上の不満についても言及しておく。
物語上で使い勝手が良いからって○○○○○の
人々ばかりを小悪党扱いするのもどうなんだ。
アレをやってる日本人だって大勢いるじゃん。
黒幕がその場の思い付きでやったというアレも、
咄嗟にあんな大それた事しようなんて考え付く?
それにいちばん突拍子もない海竜の謎も、重要な
アイデアの割にはメインシナリオとの関連が希薄。
最後も……突っ込む必要無かったんじゃ……。
.
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以上。
設定だけは面白そうなシナリオとコンビだっただけに、
心情描写やディティールの粗さが非常に残念。
イマイチの2.5判定で。

<2016.06.04鑑賞>

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浮遊きびなご

4.0ついに映画化!

2016年6月5日
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泣ける

知的

原作の小説『星籠の海』は読了していて、この映画を観ました。

福山市制の記念映画としては、原作はちょっと過激?というか、映像化どうするの?!と思っていた部分について、設定や内容を大きく変えながらも、なるべく大意を損なわないように制作されている印象です。

その変化は原作からみると大幅な変化なので、「あの人がこうなったの?!」とか「この人は、あの人とあの人とあの人を合わせた設定だな」などと思いながら観ていました。
そのため、原作を読んでいても、最終的に一体どんな風になるのか分からない部分もあって楽しめました。

残念だったのは、2点。
広瀬アリスさん演じる編集者は、ルックスは申し分なく愛らしいです。ですが、御手洗の天才さを引き立たせるだけのうるさい女の子になってしまったのが残念でした。
見た目とのギャップ、あるいは心根の良さを持たせたキャラクターで御手洗の相棒を務めたら、もっと魅力的だったのに・・・と思いました。

もう1点の残念な点は、今回の首謀者についてです。
原作では、御手洗が対峙する巨悪であり、殺害された人たちもそれに関連する、あるいは巻き込まれる形で消された人ばかりでした。
ですが、映画では首謀者の行動に必然性が見出せず、矮小化されてしまった印象です。

しかしながら、魅力的な俳優陣、美しい広島の風景、哀切溢れる事件の真相は、御手洗らしい魅力を持った映画です。
エンディングの映像も、ロマンが溢れていて気に入りました。

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まき