劇場公開日 2015年9月12日

  • 予告編を見る

赤い玉、のレビュー・感想・評価

全15件を表示

3.0土曜ドラマ劇場

2020年9月22日
iPhoneアプリから投稿

のような淫靡なストーリー。本能からくる空想と現実の交錯が純粋に惹かれた。

コメントする (0件)
共感した! 0件)
Miya-n

3.0初老の性生活

2016年8月17日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

悲しい

メディア関係の学園で教鞭をとっている映画監督が主人公(奥田瑛二)、監督としての仕事はもうこないのが実態。
離婚して娘は元妻と一緒に暮らしており、疎遠になっている。
学園の事務員と愛人関係にあるが、そろそろ・・・。
よく頑張るなぁ、とう印象。

コメントする (0件)
共感した! 0件)
いやよセブン

1.5うーん(-_-;)

2016年8月15日
フィーチャーフォンから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

悲しい

主人公の奥田瑛二は流石の演技でした。
役にピッタリ。

残念だったのが主人公の彼女役の女優さん。
どこぞの場末のスナックホステスかと思いました。
もっと品のある方を選べばよかったのに…
知的にも見えませんでした。

主人公を翻弄する女子高生も魅力無かったし(-_-;)

思わず付いていってしまうくらいの美少女という設定なのに…
顔も雰囲気もスタイルも普通。
説得力に欠けました。
しかも化粧をした顔の老けっぷりにビックリ。
色気も感じませんでした。

WOWOWで見ましたが映画館だったら「チケット代もったいなかった」と思っただろうなぁ

コメントする (0件)
共感した! 0件)
チアゴ

3.5高橋伴明の映画論 『ベニスに死す』ならぬ、ぺニスに死す

2015年10月1日
フィーチャーフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

笑える

ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 1件)
松井の天井直撃ホームラン

3.5観客56人。内53人が中年以上の男性。中年以上の女性2人。おそらく...

2015年9月26日
iPhoneアプリから投稿

観客56人。内53人が中年以上の男性。中年以上の女性2人。おそらく20台の女性1人。
赤い玉、面白かったです。
嘘みたいな現実と本当みたいな嘘が入り混じり、伏線とその回収が入り混じる。どこが現実でどこが妄想なのか、はっきりとしない。にも関わらず混乱した印象はない。
奥田瑛二渾身の演技。
大概の男性は、おきている間の半分はセックスのことを考えいるのではないか?青年前半まではそのことに悩む。それをそのまま受け入れて悩まなくなるのは青年後期から。そして中年後期から精力が衰えることに恐れを抱くようになる。悩みのない時期は一瞬なんだなあと思った。
考える映画です。
私は男性ですが、女性はどう思うんだろう?

コメントする (0件)
共感した! 0件)
SUZUKI TOMONORI

3.0胸が切なさでいっぱいに。

2015年9月21日
iPhoneアプリから投稿

エンドロールが流れる頃には涙が流れていた。なんでだかわからないのだけど。

自分も老いを意識し始めてきたからだろうか。老いるということは、男として、女として生きる上で、色んなことが奪われていくのだな。気持ちとは裏腹に。

老いほど切ないものはないなあと、思った。

奥田瑛二さんは老いても素敵だけど、性の問題は容赦なくて…悲しくなってしまうね。それとは、逆でこの世界の景色は美しくて、奥さんが追いかけてくる駅のホームのシーンなどは本当に印象的。
製作会社の若造が、原稿をゴミ箱に捨てちゃうとことか、リアリティーが切なすぎた。

人間の臭いところをとことん見せつけられたような感じ。

ただ性描写が多く過激という評判でしたが、映画としてとても面白かった。
とてもいい映画たと思う。

女性一人でも大丈夫。じっくりとひたってみてください。

コメントする (0件)
共感した! 0件)
ta

5.0必見!

2015年9月17日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

興奮

知的

すごく素敵!
説教臭い映画なのかと思っていたけど、真逆でした。監督自身の自虐や映画への愛、そして女性への愛に溢れた映画だった。
切なくて哀しくて、やられてしまいました。
一人でじっくり見て、終わったあとしみじみとお酒が飲みたくなります。

出演者の皆さんも非常に魅力的。
奥田瑛二の情けないダメ男ぶりは何とも。
二人の女性の間で、かっこ悪く揺れる男を見事に演じていた。
奥田瑛二のパートナーを演じた不二子の、匂い立つような色気と三十路を過ぎた女のリアリティも素晴らしかった。
助演ですが印象深いのが土居志央梨。
奥田瑛二と対峙するシーンでは食ってました。
若い世代にもたくさん見て欲しい映画。

コメントする (0件)
共感した! 0件)
naosapo

2.5比喩のインフェルノ

2015年9月15日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

興奮

知的

難しい

ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 0件)
いぱねま

2.0学生さんたちがんばりました

2015年9月14日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館
ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 0件)
かぴ腹

1.0笑える

2015年9月13日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

笑える

「エロス」「性」など、男性の側からの重苦しい映画なのかと覚悟して見ました。が、笑えた。大学の様子、学生たちの言動の一つ一つがリアルでした。お酒、本屋、PC、椅子、その他(60代の男性はこうなのだろうなあ、も含めて)いろんな細部に笑えた。

コメントする (0件)
共感した! 2件)
talisman

3.0映画を造るって事と老い、エロスを映像にしっかりのせて有る所が流石の...

2015年9月12日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

映画を造るって事と老い、エロスを映像にしっかりのせて有る所が流石の高橋伴明作品。京都造形芸術大の映画学科で造られた映像で、シーンも含めて空気感がフレッシュ。w.初日舞台挨拶

コメントする (0件)
共感した! 0件)
Bee

3.0これは評価が難しい

2015年9月12日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

もっと深い話を期待していたかな。本筋とあまり関係ない学生達の話が要らないと思ったが、撮影に学生も参加していたようなので講義の一面もあったのかもしれない。

コメントする (0件)
共感した! 0件)
とむ

5.0美しく狂った映画

2015年8月27日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:試写会

泣ける

悲しい

シネリーブル池袋にて完成披露試写を拝見しました。映像と音楽が美しく、夜に1人でじっくり見たくなる映画です。
一人の男の生き様がありありと描かれていて、今作は現実と夢の境目を彷徨う主人公を奥田瑛二さんが悲哀たっぷりに演じられていました。やはりどれだけ情けなくても、かっこいい。
監督の奥さんである高橋恵子さんや、義理の息子である柄本佑さんとのシーンも必見です。

女優陣の中では奥田さんの生徒役を演じられた土居志央梨さんが、頭ひとつ抜けていました。少しのシーンでも、空気をかっさらっていくような余裕と迫力。まだ二十歳そこそこの若さで末恐ろしいです。舞台挨拶での可愛らしいギャップがまた素敵。カメレオン的女優さんの予感。

これでデビューとなった村上さんの初々しさも作品を生き生き見せていましたし、奥田さんの彼女役でヒロインの不二子さんは、大人の女性の魅力を存分に発揮されていました。

低予算の今作でも、見終わったあとぐったりとなるくらい人間ドラマを見せてくれた高橋伴明監督恐るべし。とにかく見て欲しい作品です。

コメントする (0件)
共感した! 1件)
azaz.com

5.0多くの人が観て感じて欲しい一作!

2015年8月26日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:試写会

映画屋・高橋伴明監督の、最新作「赤い玉、」の完成披露試写会に伺ってきました!大人の繊細さと、学生たちの無垢さが対比されていたことが印象的でした。
また、エロチシズムについて考えさせられました。エロがあまり得意でないわたしでも、魅了されました。もう一つおまけに、京都の美しさも際立っていました。全てを贅沢にまとめあげ、とても、とても、美しい作品です。オススメです!

コメントする (0件)
共感した! 1件)
zigzag7719

1.5“映画監督”であり“オス”。極めて過激につづられる、1人の男の余生。

2015年6月21日
PCから投稿

悲しい

怖い

難しい

【賛否両論チェック】
賛:容赦なく迫りくる“老い”に翻弄される主人公が、浅ましくも切なく描かれる。映画製作の壮絶な一面も垣間見える。
否:とにかく過激なラブシーンが続くので、苦手な人には本当に不向き。

 肉体的にも精神的にも、容赦なく迫りくる“老い”を前にして、それでもなお“男”であり“映画監督”であろうとする主人公の姿が、浅ましくもあり、またどこか切なくも映ります。また、そうした主人公と、イマドキの学生達とのやり取りを通して、映画製作という現場の大変さを垣間見ることも出来るので、そういう意味では一般的には新鮮に映ると思います。
 ただその反面、思わず
「・・・必要?」
と感じてしまうようなラブシーンも多く、しかもかなり過激なので、苦手な人には本当に向かないと思います。
 良くも悪くも、“映画”という世界観に一石を投じる作品であることは確かです。是非ご注目を。

コメントする (0件)
共感した! 0件)
映画コーディネーター・門倉カド