orange オレンジのレビュー・感想・評価
全42件中、21~40件目を表示
前半と後半の印象 (祝!!初レビュー!!笑)
帰省中平日11時40分。公開されてから少したっての鑑賞。
ステージに対して2割弱の埋まり具合。客層はやはり20代前半のカップルが多かったが1人の方や年配の方も少数ではあるが確認できた。
最初は土屋太凰の発音(??)が全く受け付けないのとthe恋愛映画って感じが、見てるこちらがむず痒くなっていたのだが、後半になればなるほど友情のほうが主に描かれていて爽やかな風が吹いているような感覚。
設定としては、友情+恋愛+未来からの手紙で10年後の自分が後悔している事を16才の自分に託すものであり良いと思う。
主人公の自殺を防ぐ為に最終的に仲間皆で動いていくという青春映画には今までないダークな部分がある。
原作を見たことがないが、映画では10年後の世界に影響しているかどうかまでは描かれていない。
パラレルワールドの仲間を助けたいと思っての手紙だったのかそれとも現実の世界を変えたくて書いたのかが謎な部分。
後悔のないよう、悔いが残らぬように今を生きる。
実際ではなかなか難しい事だが、自分の人生の全てを捧げたくなるような人がこの世からいなくなる… それを事前に知ってしまっているのなら行動せざる得ない状態なのだろう。
映画が終盤になればなるほどほとんどのお客さんがすすり泣く。。
自分にも言い聞かせたい。
『今の自分を変えたい、世界を変えたいのなら今まで自分がしていた習慣とか行動を少しずつでも変えていくこと。
とにかく行動に移す事が大切。』
仲間とは本当に大切なものだ。自分にはない青春の形がそこにあって一生懸命な登場人物1人1人に嫉妬した。
ただの恋愛青春映画ではなかった。
太凰さん演じる菜穂の純粋さ(恋愛面)も含めて様々な事を考えさせてくれる良い映画であった事は間違いない。
原作ファンです。
原作がすばらしかったので期待しすぎました。の割に☆4つなのは土屋太鳳以外は素晴らしかったからです。どうもあの子の声とか仕草がダメで、あの子が出てるシーンでは泣けませんでした。須和が翔の家からの帰り道、子供抱えたまま男泣きするシーンがすごく泣けた。アズ役の子も上手で一緒に泣いてしまいました。
山﨑賢人も美しいし絵面ではいいです。が、土屋太鳳の演技が…。というより、もうキャストミスなんです。菜穂は土屋太鳳じゃない。もっとロリっぽいんです。でも今の旬な女優を並べるといないんだよな…。
原作と違い、菜穂と須和だけに手紙が来るのはよかったのかなと思います。彼らと同い年ですが、普通に考えて過去に手紙送ろう!とか思いませんから。そう言ったら漫画にならないですけど。みんな揃って頭弱いのか?とも思っちゃったので、映画の展開の方がしっくりきます。
あと、翔の闇は原作ほど出ていなかったこと。これは映画にすると時間制限もあったので仕方ないのですが…。
個人的に、須和の為の映画にも思えます。須和がいい男過ぎた!
ただ、今を一瞬一瞬大事に生きようとは思えました。映画を観て原作をまだ読んでいないという方は、絶対に原作を読んだ方がいいです。それで、完成形です。
ふむふむ
須和がいい奴なのはわかった。
お話としてダメじゃないのかな?
タイムリープ軽すぎな。主題が恋愛だとしても、あの木に時間を超える力があるって言い伝えとかなきゃ最低限ね、ないとあかんだろ。それぐらい冒頭であっても良いものを。気合いで手紙送った?ファンタジーにも大小あれど理由がなきゃダメだろ。想いの力?それでもいいから、触れないとダメじゃないの?ぼんやり。
主人公の声。土屋太鳳は悪くないと思う。土屋太鳳の行動。手を繋いだ時揺れるところとか、あ、可愛らしいって思わせる。ただ、キャラクターがな。あと山﨑賢人。王子様ですね生粋の。喉仏が貫禄ある。山﨑の字が崎じゃないんだ〜て感じです。
最後のメッセージはホラーです。あれで、自殺決め込む辺りとかメンタルって感じ。冷めてるとかそーゆうこっちゃないんですよ。筋が通ってないんです。告白されて、怖いんだとか口が閉じれなかった。
自殺されて、周りがどんだけ辛い思いするか身を持って知っているくせに、自殺をしようとする。遺される方の痛みとかもうそっちのけ、最後まで自分の事。他人を見てるキャラ序盤出して、結局そこ?ってなる人格滅裂。言い出したら、キリないです。
これが青春。じゃないよ。もっと甘くて酸っぱいよ。他人を真っ直ぐみるもんだ。
あと、トラックスルー。普通あの感じだと慌てて運転手出てきます。そのままゴーとかきちがいですか?
そして、長い。焦れったい。そもそも、先輩と付き合うって選択肢な。恐ろしいわ。翔ちゃらちゃらじゃん。僕には分かりません。????って感じ。付き合ってもいいと思う?って伺ってるなよ卑怯かよ。
甘酸っぱさの履き違いだろ。
あとあと、距離感。ボリュームおかしいでしょ。目の前の人呼び止める声のボリュームじゃない。あんなの翔じゃなくても全員振り向く。それで良いのかな?自分だけの世界って感じ。周りがいるから自分が考え行動してってなる訳じゃないですか?いくら、気持ちが強かったとか焦ってとかだと言われても。あの勢いだとびくってなる。サラッと振り返んな。細部なのかな?うるさいかな?ごめんなさい。
率直な感想。
なんで総合評価さがったの??最高
菜穂の後悔をなくすために過去の方の世界では必死にかけるを救うために頑張る。
青春ストーリーっ
最初は恋愛バリバリって感じだと思ってたけど、翔のお母さんの自殺に対する後悔する思いによって翔も自殺するという現実を、なほ達が支えて過去の方の世界でかけるを救うという本当にファンタスティックな現実ではありえないような話だった。
でも私にとってはそれがすごく見てて楽しかった。
このような現象が実際には起こらないからこそ、私たちが生きている今を大切に生きていかねばという気持ちになりました。
後悔のないような人生をこれからも歩みたいと思いました。
それにしても山崎賢人はかっこいい!
翔の役にぴったりだとおもった
ただ、もう少し結ばれてからのところとか見たかったなぁ。まぁ、漫画で読めばいいかっ笑
たおちゃん可愛すぎる♡
あと、風景、色彩がすごく綺麗だった。
友を想う
普通の青春物語なら観ていないところですが、未来から手紙が届くとあってはタイム・パラドックス好きな私としては観ないわけにはいかない。
元はコミックなんですね、漫画は読んだ事ありません。
仲のいい男女、皆が後悔の念を抱いている事、大切な友人が亡くなっている事、その友の為に行動を起こそうとしている事。
物語は全然違いますが「あの花」っぽさをどことなく感じました。
複雑な時間改変が好きなので期待してた物語とは違っていましたが、仲間想いな物語に心打たれました。
特に須和が良い奴過ぎて素敵だったかな。
個人的に、しっくりこなかったのは、この物語で要の手紙のやり取りに関して。
未来をわかってるという以外はリアリティのある話なので、ファンタジーだった事に少し違和感を感じました。
SFであれば、その物語の中では理屈が立っているので受け止めやすいのですが、ファンタジーになると理屈が立たないので急になんでもありになってしまいます。
授業も、どちらかと言えばSF的な解説が入っていたので、まさかファンタジーが待っているとは思ってませんでした。
でも、さすがに10年先の未来からでは科学の力で…というのも無理がありますから、奇跡が起きたって事なんでしょう。
映画を観た限りでは、全く分かりませんでしたが、なんで「orange」だったんだろう?
コミックを読んでる人ならわかるのかな?
そんな突っ込みどころもあったり、少し演技が拙いところとか、くさい演出だなぁ思うところもありましたが、仲間想いの物語で友情がたくさん詰まっててお話としては好きでした。
たくさん泣いたし最後まで目の離せない展開で総評としては良かったです。
後悔した事を取り戻せるといいですね。
脳内メルヘン
2016年、最初の1本。
…2次元を出るべきではなかったように思う。
作者なのか担当者なのか、脳内世界が炸裂しまくってる。
言葉や行動、起こりうる事象、その反応…諸々含めて「マンガじゃないんだから!」と劇中の台詞を引用してしまいそうになる。
こう言ってくれたらいいな
こう言う事言ってあげたいな
こんな事が言えるシチュエーションがいいな
こんな人ならいいな
なんというか、結果ありきの願望で埋め尽くされてるような感覚だ。
2次元ならまだ受け入れられるのだろう。
絵だから。元より別世界で次元さえ違う。
でもそれが3次元にって、温度が生まれ、命を感じるようになったら比較が生まれるのかもしれない。そして人によっては嫉妬も。
「そんな奴、いるわけないだろ」と烙印を押した瞬間から退屈な絵空事と成り果てる。
とにかく、主人公のキャラはどこで培養されたらあんなのが出来上がるのだろうと首を傾げずにはいられない。
誰かの夢がいっぱい詰まった造形だ。
甘いお菓子を食べ続け、途中で吐きそうになる時を思い出したりする。
彼女が気持ち悪いわけじゃない。
彼女を生み出した誰かが、気持ち悪い。
…それが読者の意向に沿ってとかなら、 成熟しない世界を憂うほかない。
そんな世界を生きている役者陣にはプロ根性とか感じてしまう…。
土屋太鳳さん、彼女は表現者として類い稀なる才能を持っているのかもしれないが、やっぱりあの声が嫌いだ。
彼女自身を知らない人からしてみれば、作為を感じずにはいられない。
音声拾うの大変だったんじゃないかなとか思ってしまう…。
そしてもう一つ。
この原作、少女漫画なのだろうとは思うのだが、連載されてんは「月刊アクション」だ。
…青年誌だよな?
というか、主な読者はオッサンだよね…?
……この作品を語る上で一番不可解な点である。
原作のファンだと感動できるのかもね、な作品。
ホット→チルド
原作マンガが大好きなので見に行きました。
少女漫画だから映画にしてもどうせ寒いんだろ……と思ってたけど序盤から中盤すごく良かった。 原作ファンなだけに最初桜のシーンで手紙が写ったときすでにウルッときたけど、あの手紙の朗読がすごい良い。
10年後の菜穂の声は弱いけれど、しかし力強い信念のある声でそれが随所に挿入されることによって、手紙なしなら寒いシーンもじっくり引き込まれて見ることができる。
その中で少しずつ菜穂は成長していく。
なんとか未来の自分が出来なかったことを実践していく菜穂は(お弁当のくだりのあたり)漫画では台詞の数が増えて描かれてたように思うけど映画では耳がびっくりするくらいの音量で「翔!」と叫んでそれまでは弱い口調だったのにすごく殻を破った感じがしてよかった。
しかし終盤に行くに従って手紙があまり挿入されなくなってどんどん寒くなっていった
仲良し6人ばかりにスポットライトがあたって外部がほとんど描かれない……
上田先輩もちょっとだし翔が東京の友達と会うシーンとか欲しかったですね……
あとトラック運転手が怒鳴るとかもほしかったところ……
終盤の転んだ翔にみんなが駆け寄っていろいろしゃべるシーンは道路の真ん中で感動的(笑)な台詞たくさん言っても、いやいや車来たら危ねーよwwwさっさと道の端によれよwww
って思ってすっごく寒かったです
少女漫画の映画化というその時点で寒くなってしまう映画だけど前半はグッと引き込まれて涙ボロボロに持ってってくれつつ、中盤から後半にかけてどんどんどんどん寒くなっていく温度差を体感させてくれるいい映画です!
微妙
何とも言えないこの感じ…。良くも悪くも。
長い。
手紙を土の中に埋めて祈っただけで、10年前の自分の鞄の中に? とか、
未来からの手紙にもっと具体的な指示があれば、それもそれも防げましたよね。 とか、
納得できない箇所もチラホラ…というか大部分。
こういう映画に出てくる、主人公の恋の相手の男の子って、大体お母さん死んでますよね。友情に熱いぜ!友情最高!友達のためなら何でも出来る!ってあの感じとか、俺のせいで母さんが…とか、お祭りでの翔の回想シーンとか、溢れ出るアオハライド感。原作の少女漫画がワンパターンだから映画にどうこう言っても仕方ないかもしれませんが。
リレー立候補の場面は気持ちが冷めました。少女漫画独特のあのくっさい感じは苦手です。
役者さん。
土屋たおちゃん?の「翔!」がずっと同じトーンですっごい耳に残ってます。聞くたび真顔になる。これ、アオハライドの本田翼にも全く同じこと思いました。
でも、可愛い。好感がもてる女優さん。
山崎賢人さん。髪の毛切れよ!って何回も思いました。泣き顔とか、崩れすぎてて心配になりました。でもまだまだ制服は大丈夫ですね!
あとの3、4人は全く知らない人だったけど、まあまあ。ポニーテールしてる子の表情とか動きとかが終始高校生っぽかったです。
個人的に真野恵令奈ちゃんの安っぽい感じがツボでした。ほんとにあんな性格してそう〜。
批評ばかり書いてしまったけど、思わず笑顔になるような素敵な台詞や場面もありました。忘れたけど。何だっけ。
キュンキュンする場面もたくさんありました!たくさんありすぎて、中盤からてっきり付き合っていると思ったのに、どうやらそうじゃなかったみたい。付き合ってないのにキスしたりハグしたり…。「幸せになろう」って何じゃそりゃ。
最終的には須和くんがかわいそうな気がするけど、パラレルワールドでは菜穂と結婚してたし、まあ良いか。いや、良くないか?うーん。
夕日を眺める場面で終わるのは、アオハライドを彷彿とさせました。アオハライドすごく嫌いだから、ほんとに冷めました…。
色んな人にオススメされまくったし、周りで悪評する人がいなかったので期待して見に行って、まあ確かに悪くはなかったけども、なんだかなぁという感じ。劇場には泣いてる人もいっぱいいました。
こういう映画が好きな人なら良いんじゃないでしょうか。個人的には、金曜ロードショーで十分、って感じでした。
好評価で期待したが…
友人に勧められて鑑賞。
風景や雰囲気は綺麗だったが、脚本のせいか演技のせいか終始欠伸が止まらなかった。寝不足ではなかったはず…。原作を知っているため残念感は否めない。
恋愛映画なのか友情映画なのか全くわからない。重要なシーンもなぜか眠くて仕方なかった。普段は涙もろい一緒に見た友人が珍しく欠伸をしていた。
個人的な意見だがなぜ高評価なのか理解できない。
よかった…
原作ファンの友人にめっちゃ誘われ、なんとなくと見に行きました〜見たあと、思わず私を誘ってくれてありがとうと友人にお礼を言ってました。
映画の番宣で、テレビに 出てたタオちゃんと山崎賢人くんの雰囲気がよかったのも見に行くきっかけでした〜
映画は、松本市の綺麗な風景とともにストーリーがすすんでいきます。
私が特にぐっときたシーンは、菜穂が翔の「上田先輩とつきあってもいいかな?」と質問に対して、答えを書いたノートの切れはしを靴箱に入れるシーンで、菜穂の心の声の「だめ」には、心をぎゅっとつかまれました。
また、翔のためにお弁当を作ってもなかなか渡せない菜穂に共感しました…青春ですね!
主役の二人の爽やかさも この物語になくてはならないモノだと思いました。
ほんとよかったし、もう一度見に行こうと思います。
タイトルなし(ネタバレ)
映画は映画で良かったけど、原作とはやはり別物だと考える方が良さそうですね。
キャストの再現率は高いと思います!
個人的に未来からの手紙が菜穂と須和以外に届けない設定にしたのが謎でした。
後半の展開的にもみんなに届いてた設定でも問題無さそうだったので、
あとはorangeというタイトルの意味が分かった時、原作ではすごく感動的だったのですが、映画では少し分かりにくかったかな、
ただ映画のオリジナルな部分でもしっかり感動できたので3.5点です(^^)
ランキング1位になったから見てみた
泣けました。
以下、ネタバレたくさん書きますので、ご注意を。
土屋太鳳はカワイイと思います。でも彼女の演技がどうしても好きになれません。この映画においてもその例外ではなかったのですけれど、山﨑賢人の演技が意外に良いと思ったし、ストーリー自体も悪くなかったので、話には入っていけました。
恐らく、勝手な想像でしかないのですが、学生同士のやりとりは完璧にファンタジーであり、完全無欠のピュア物語として創っているんだろうと感じとりました。それぞれの演技も、現実世界と比べるともの凄く違和感を感じます。何か誰の手にも届かないような理想郷が展開されているような印象です。故にひとりひとりの演技が不自然極まりなく感じてしまうのですが、それも敢えての演出なのかどうか分かりません。へたくそと思いこんでしまうとあまり物語に入っていけないような気がしました。しかし、この違和感は意図的に創り出された可能性の薄いパラレルワールドだと認識すると、言いようのない悲しさに襲われるのではないでしょうか。
ツッコミどころがたくさん散見されたのは、恐らく、これも勝手な想像ですが、何となく見ている側にヒントを与えてくれていたのではと思います。
意図的かどうか判断しかねる部分が大いにあるので、この映画が凄いかどうか決めかねているところではあります。
ただ、この映画を単にファンタジーとして作ろうとしていない姿勢は感じられたので、非常に好感は持てます。
誰しもが持っている後悔、それは決して取り戻すことができないんだなぁと逆説的に思ってしまうとなおさら泣けます。
時が初めて遡ってゆくアニメーション風のシーンがよかったなぁ。あそこがまさに肝だったんだろうなぁ。
この映画をどう捉えるか、様々な捉え方があると思います。SF、ファンタジー、青春もの、学園もの、ラブレター的、半ば夢おち・・・
自分は夢おち的というか、取り戻すことができない後悔を夢想することで克服する的な落ち着き方に感じました。物語の大部分を夢想的と捉えながら見えていたわけで、それ故に泣けるところがたくさんあったように思います。
見る人によって捉え方が大きく異なる映画なのかもしれません。そういった面で多くの支持を集めているような気がしました。
ほっこり。
原作ファンだったが楽しめた。
10年後の未来に翔はいない。でも手紙が過去に届けられたことでみんなで必死に翔を救おうとする。恋愛映画というよりも友情映画。
コブクロの「未来」がまた良い味出してて
若い時にみたかった。
若い頃に見ていたら、今の後悔を少しは減らせたかもと、切なくなる映画でした。
友人も個性がはっきり見えて、他の共演者も適材適所で良かったです。
風景も随所に入る音楽も素晴らしかった。山崎賢人君の演技も思った以上に良かったし、本当に消えてしまうのではないかと思えるような透明感のある美しさに、見とれてしまいました。
この映画は、今までどう生きてきたかで感じ方が違うみたいで、今映画と同じ人生を歩む中高生は、めちゃめちゃ泣いていて、嗚咽が凄くて笑ってしまいました。
十年後の菜穂達と一緒に翔がやはり居ないのが、寂しかったです。
夕日(+ジュース?)
原作未読。
恋愛映画は好きではないので暇潰しとは言え恐る恐る鑑賞、恋愛要素もゼロではないけど、爽やかな友情メインでほっとした。
手紙が未来から届くという設定ありきだから、そこに突っ込むのは野暮な話しということで。
あえて突っ込みどころと言ったら、1名+αの先輩を除いてみんな素直な良い子過ぎるところとか、手紙読むの遅いし小出しに読み過ぎとか、「かける」っていきなり読めないよとか?wwまあどうでも良いけど。
主人公の女の子の演技力なのか演出なのか、感情や抑揚が乏しくイマイチ入り込み難くて泣けはしなかったけど、ストーリーは面白く徐々に盛り上がって行くし、行き着くところは見えるながらもちゃんとハラハラドキドキしたし、なかなか楽しめた。
何故手紙は届いたのか?!
原作を予習して観ましたが
題名にあげた文面が全てでした
作中でもやり取りはスマホなのに
何故に手紙
手紙だと過去に届けられる?
しかも土に埋めただけで?
未来の須和が嫁と子供を失う可能性があるのに
あんな行動をとる必要がある?
ラストのキーになる母親の動画
何故今更見つけるの?
もはや呪いにしか感じられない
命を大切にってレビュが多い中
私には命を冒涜している作品に見えました
深い内容
見る前は恋愛物だと思っていましたが、見てみると自殺などといったワードも出てきて命を主なテーマにしているのかなと思いました。
ですか、恋愛物の所もありとても楽しく見ることができました。
見てから、改めて家族や仲間そして大切な人を大事にしようと思いました。
アドベンチャーゲームっぽい作品
原作は未読ですが、角川映画の【時をかける少女】っぽいのかなって印象を持って映画館に足を運びました。
前半は、恋愛要素もあり青春物。後半からシリアスになり母親の病気要素と翔の心の闇が描かれ社会派要素も入ってきます。
いわゆるタイムリープもので、スイーツ映画というよりも【時をかける少女】や【バック・トゥ・ザ・フューチャー 】と同じジャンルに入る映画なのではないでしょうか?
展開も速く、キャストの演技力も優れ 映像も美しく大人でも観賞に耐える作品です。
男女問わず若い人に受けているのは、少女マンガというよりも、恋愛要素の入ったアドベンチャーゲームっぽい作りになってるからだと思います。
バッドエンディングをハッピーエンディングに変えるには、どういうフラグを立てればいいか・・・・
それがこの映画のテーマになっています。
全42件中、21~40件目を表示