「不完全ゆえの美しさ」エクス・マキナ nobe666さんの映画レビュー(感想・評価)
不完全ゆえの美しさ
人工知能と人間の対話
をテーマに粛々と進むストーリー
舞台は自然豊かな島にぽつんと佇むラボ
情感豊かな自然と、無機質なラボの対比が美しい
ラボで淡々と進む中でその自然描写がインサートされることで、終始不気味な雰囲気を醸し出す
人工知能は人間たり得るのか?
半透明な部分を持った人工知能の造形が不気味かつ美しい
完全な肉体をまとわず、敢えて機械的な部分を出すからこその不気味さ、美しさがとても印象的
後半意外にもスリリングな展開になり引き込まれた
近い将来、無くもない話なのでは?
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